hirodeNagasakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.5

相変わらずの血生臭い場面がエグいタランティーノの映画。黒人差別がテーマで、やわな結末にはしないところが見どころ。

あなたの初恋探します(2010年製作の映画)

2.5

ミュージカルの題材としてはよいかもしれない。しかし、映画の題材ときては、物足りない。深みがなさすぎる。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

ウルトラマンを使った変な物語。面白いとは感じなかった。シンとは、何か意味があるわけでなく、単なる雰囲気だと確認した。また、ウルトラマンがショボ過ぎる映像が散見されて、ガッカリ。大騒ぎして、こんなもんで>>続きを読む

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

1.9

その場、その場は、見れる。しかし、全体としてなんなの?

天気の子(2019年製作の映画)

1.0

わけのわからない物語。こんなのが人気があるんだと確かめるだけの鑑賞になった。

国選弁護人ユン・ジンウォン(2015年製作の映画)

4.0

推理小説的な要素も、韓国社会の病巣に触れる要素もありで、最後まで楽しめた。ただ、一流の映画にはあるグッと来るものがなかった。
俳優陣はみな素晴らしい。主役級はもちろん、脇役の検事役の2人が最高だった。
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はちどり(2018年製作の映画)

3.0

ドラマのように、特に見る人を惹きつけるのでなく、本当の出来事のように物語が進む。映画らしい。しかし、そこ止まり。記憶に残らない。

陰日向に咲く(2008年製作の映画)

1.0

物語がみんな安易。つまらない。時間の無駄だった。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

1.2

つまらない。なぜ、こんな物語を見なきゃいけないかが、わからない。

あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

2.0

過去に飛ぶ韓国映画ドラマによくある物語。細部を十分に煮詰めていないので、納得感なし。

西部戦線1953(2015年製作の映画)

1.5

コメディの要素を入れようと無理していて、見ていられない。最後は泣かせようという魂胆が見え見え。しかし、笑えないんじゃね。駄作。
コメディは難しい。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

並み。平凡に見えていて、実は才能を隠しているというよくあるパターン。だから?今の日本映画の限界。

冒険者たち(1967年製作の映画)

5.0

夢の儚さと現実の苦さで記憶に残る映画。フランス映画の黄金時代。

ワンダフル・ラジオ(2012年製作の映画)

2.9

主演女優が魅力的。ただし、それだけ。
韓国映画ならではの魅力がない。日本映画みたい。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.9

あれもこれも、主人公が活躍した話になってしまっている。ハリウッド映画としては、こうしないと満足できなかったのだろう。世界の人たちに見てもらうのには、まだハリウッドの力が必要だと思う。しかし、これで、水>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

1.5

マリリンモンローに寄りかかった映画。事実に迫ったならまだしも、本当かどうかわからない描き方。ヌード以外に何を楽しめば、よいのかわからなかった。

ハイ・フォン: ママは元ギャング(2019年製作の映画)

3.0

香港のクンフーのような武術アクションはすごい。それも、女性主人公に、相手のラスボスも女性。
ただ、物語に腑に落ちないところが多々あり、脚本の練り込み不足を感じる。一流映画まで、あと一歩。

ミッション:ポッシブル(2020年製作の映画)

3.8

間抜けそうに見えて、実はという予想できる流れ。でも、娯楽映画としては楽しめた。

タチャ ワン・アイド・ジャック(2019年製作の映画)

4.0

韓国映画らしく、いろんな要素てんこ盛り。
単なる娯楽映画なので、4点は超えない。娯楽映画としては、展開が読めないので、最初から最後まで楽しめた。

パプリカ(2006年製作の映画)

1.5

転々転々として、まとまりがない。絵はきれい。でも、テーマが絞りきれていないので、その絵に感情移入しできない。

Love Letter(1995年製作の映画)

2.6

豊川悦司の演技がわざとらしくて癇に障り、途中で見るのをやめた。中山美穂が2役を演じているのも、最初に2人目の役として出てきた時に、こんがらがってしまった。
最初の神戸の場面で雪が降っている。小樽との違
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プロミス ~氷上の女神たち~(2016年製作の映画)

4.0

また、南北朝鮮のスポーツものかと期待していなかった。しかし、映画とスポーツの相性が抜群で、泣けた。映画の題名が安っぽくてよくない。特に副題が。映画の内容をまったく表していない。

約束(2006年製作の映画)

3.5

南北分断を背景にした切ない恋物語。
どうしようもない状況に陥った男女が、この後どうなるんだろうと思わせて、ある種のハッピーエンドだった。しかし、本当にハッピーになったわけではない、特に男は。だから、心
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依頼人(2011年製作の映画)

3.9

単純などんでん返しながら、最後まで引き付けられた。欲を言えば、もう少し、複雑な展開の方が良かった。韓国映画にしては、あさっさりしていた。

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.5

バカバカしいだけ。日本映画のダメさを象徴していた。わざわざ映画にするほどの話ではない。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

2.6

こんな映画もあっていいけど、映画としては、そんなに面白くない。ワンカットが長いので、俳優の演技で見せようという映画。確かに主演女優の演技は見どころあり。でも、映画監督と女優の不倫は、事実なのかフィクシ>>続きを読む

お嬢さん スペシャル・エクステンデッド版(2016年製作の映画)

4.0

この監督らしい二転三転する物語に、人間の性欲が絡む。キムテリのヌードもあり、最後まで飽きさせない。
でも、オールドボーイの衝撃には敵わない。また、JSAのように韓国が置かれている状況に狂わされた切実さ
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アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

1.5

雰囲気はいいんだけど、謎がひとつだけで、物語にひきつけらない。主演俳優が美形揃いが売りか?

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

3.0

図書館のトップを行くニューヨーク公共図書館を紹介するドキュメンタリー映画。この監督の他の作品と同様に、コメントも字幕もない。それでいて、この図書館の全体を俯瞰できるようになっている。
でも、それで面白
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予告犯(2015年製作の映画)

3.0

物語が予想を外してくれていて、面白かった。しかし、特に主演女優の演技が下手すぎる。韓国映画なら、絶対、こんな下手な女優は使わない。驚いた。
男優陣はそれほど下手ではないけど、魅力的とまでは言えない。残
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

4.0

日本の植民地支配の中で生きた朝鮮人の心情を、強烈に描いている。韓国映画でしか描けない戦前の日本の姿を知ることが出来た。日本の映画館ではなかなか見ることが出来なかっただろうから、Amazonプライムで見>>続きを読む

米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯(2019年製作の映画)

3.8

主人公が書いた日記や、情報公開されたアメリカ側の公文書、残された映像が豊富だから、うまくまとめられていた。しかし、いかにも日本のテレビのドキュメンタリーの作り方で、突き抜けた印象がなかった。この主人公>>続きを読む

愛しきベイル-ト/アラブの歌姫(2003年製作の映画)

3.5

フェイルーズは日本で言ったら美空ひばり。ベイルートに暮らす人の思い出に、フェイルーズの歌が絡んでいる。ベイルートの人たちが熱く語る。
それはいいが、フェイルーズのその人がもっと出てきて欲しかった。

夏物語(2006年製作の映画)

4.5

思想信条の自由がいかに大事かを思い出させてくれる。好きな女性も守れない。悲しすぎる。そんな時代が韓国では、いま生きている人の青春時代にあった。
そんな時代を生きなくてよかった日本の戦後の幸せを知る。