hirodeNagasakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

夏物語(2006年製作の映画)

4.5

思想信条の自由がいかに大事かを思い出させてくれる。好きな女性も守れない。悲しすぎる。そんな時代が韓国では、いま生きている人の青春時代にあった。
そんな時代を生きなくてよかった日本の戦後の幸せを知る。

ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.3

サラッと見れる。しかし、韓国映画としては薄味で、傑作の域に達していない。

ミー・タイム(2022年製作の映画)

1.0

おバカな映画。主人公がおバカなのはいいが、これで観客が喜ぶと思って映画を作っていることは、観客をバカにしているとしか思えない。
Netflixの映画って、アメリカものはみんなこんなにつまらないんだけど
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フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

1.0

おバカな映画。昔は、こんな映画でも、ロックスターが主題歌を歌ってたんだな。今なら、かっこ悪すぎ。クィーンの黒歴史だな。

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

1.0

物語がバカバカすぎる。アクションも、まったくご都合主義で、スリルがない。欧米から見たアジアもご都合主義で、50年以上前の古い感覚。ひどい。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

絵は見やすいし、レベルも高い。しかし、物語が単純すぎる。素顔をさらす勇気というのは、感動を呼ばない。また、子供を虐待する父親に立ち向かったら、すぐにヘナヘナになるのも、お手軽すぎたと思う。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

言論の自由を守ることを突き詰めると、経営者が新聞社をつぶしてもよいという覚悟がなければダメだ。そうでなければ、強権的な政治家には立ち向かえない。
この映画は、そのギリギリの決断を描いている。経営者が新
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カーター(2022年製作の映画)

4.5

まさにノンストップ。アクションは、どうやって撮影したのかと不思議な気持ちでずっと見た。斬新すぎて、見ていて疲れるのが難。アクション優先だから、物語の中身はあってないようなもの。次々とアクションが続くの>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

2.0

並行物語を、ことさら説明しなくても、こんがらがらずに見せる脚本の技術は高い。しかし、甘ちゃんの物語で、見たあとに何も残らない。アメリカ映画の現状は、こんなものか。でも、Netflixなら、もっと挑戦的>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

スタイリッシュな恋愛映画。世界を魅了したのも、うなづける。
この香港は、もう戻って来ないだろう。その意味で、時代を写した映画になった。

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.0

特筆すべきことなし。見ても見なくてもよい映画。見てもと言うのは、暇つぶしにはなるから。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.8

ほろ苦い内容。物語の展開が真実味があるので、最後まで興味をひきつける。ただ、人生のほろ苦さ以上のものがないので、物足りなさが残る。

バイス(2018年製作の映画)

3.0

自分勝手な論理を振り回すアメリカの右翼政治家の物語。これだけの悪いことをしているのだから、もっと茶化して描ける気がする。
この映画を作った狙いは重要。しかし、もっと出来たのではという気持ちになった。

王妃の館(2015年製作の映画)

1.0

原作は面白かったのに、映画は最低。製作費を安上がりにするためだろう、作り方がいいかげん。見ていて、恥ずかしくなる。

君の結婚式(2017年製作の映画)

4.0

ほろ苦い初恋の物語。しかし、その後再会を繰り返すので、ありきたりにならず、最後まで興味を持って見れた。基本的に良い人でも、時には相手を傷つけることがあるよねとは思うけど、物語の転換点が映画の流れのなか>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

フランス映画のリメイク。家族の職業を漁師に変えたのは、映像に解放感が出て良かった。しかし、主演女優の歌唱力が、フランスのオリジナル版に比べて劣った。そこが、オリジナルに敵わない最大の要因。また、サイド>>続きを読む

ムーンフォール(2021年製作の映画)

1.5

主人公だけは殺されないご都合主義に、あきれる。
CGがすごいだけ。しかし、物語はメチャクチャ。それだけの映画。いかにもアメリカ映画で、見るのは時間の無駄。Netflixは、こんな映画に金を出さないよう
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

1.5

面白くならないので、先を見る気にならない。映像が金かけてるなと思わせるだけ。

エール!(2014年製作の映画)

4.5

前半は、予想を外してくれる笑える展開。後半は、予想通りになってしまうが、幸せな気分にさせてくれる。
主演女優の歌がいいから、映画の推進力になっている。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

朴正煕がなぜ暗殺されたのか?独裁者の腐敗が描かれていて、暗殺の背景をなるほどと思わせた。ただ、実話を元にしていると言いながら、どこまでが実話なのかがわからないところが、この種の映画の問題なところ。
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東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)

1.0

この映画を見ることはない。
この映画の社会的価値は、この監督が自民党を中心とした体制に寄り添う人で、このオリンピックが全国民の選択で開かれたと妄想していることを知ることができたことだ。ネット配信で、こ
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.0

主演の岡田のアクションで魅せた。特に冒頭はスリリング。実際に演じているわけではないだろうから、この場面を作った製作陣はすごい。ハリウッドのと比べても遜色ないと思う。しかし、物語は相変わらずワンパターン>>続きを読む

トスカーナ(2022年製作の映画)

1.5

イタリアは好きなので期待した。しかし、どんどん、これまで何回も見た物語になっていってしまった。俳優も魅力的じゃないので、途中で見るのをやめた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

物語の展開で予想を裏切るところが、映画ならでは。しかし、話がとっちらかっていて、記憶に残るものは少ない。
映画内劇のベケットとチェーホフのセリフの方が記憶に残るのでは、映画としての力が足りないと思う。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

韓国の女性が置かれてる男尊女卑を告発した小説を基にした映画。日本の女性についても考えさせた。
しかし、現実を、そうなんだよなと思わせるからこそ、これは変えなければと思うのに、ラストが小説家になって問題
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

1.0

子供騙しの映画に堕落。キングコングは、アメリカ市場用なんでしょうね。これ以降のゴジラ映画は、見る価値なし。

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)

2.0

第1作がヒットしたため、急遽作られた完全な二番煎じ。東京の次は、大阪というご都合主義。第1作にあった反核の思いはない。

監督が違うと、こうもダメになるものか!1作目が本多猪四郎監督だったのがラッキー
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.9

面白かった。端役にも、韓国スターが多く出演。展開は、いつもながら。でも、笑えるから、いいか。

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

3.8

娯楽映画。テーマに深みはないので、4点まではいかない。ある程度、予想できるドンデン返しにユーモアたっぷりで楽しめた。ただし、2回は見ないな。
キムゴウンが出てたので驚いた。役に深みがないので、ちょっと
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