いやんばかんあはんさんの映画レビュー・感想・評価 - 206ページ目

ピーウィーの大冒険(1985年製作の映画)

3.5

ティムバートンの長編デビュー作。

頭の狂ってる主人公で、常にテンションがMAX。

そのヤバめの主人公が、愛用の自転車を無くして探す旅に出るっていう話。

ギャグの頻度は多いけど、もれなくど滑り。寒
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

映画史に残る傑作。

映画にハマったら初めの内に観ておく事をすすめる。

この映画を観て、希望を持つ事によってもたらされる可能性を知ったし、仲間の大切さを学んだ。

なにより、映画に対しての興味が薄ら
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

女性にオススメの映画だけど、男性でも問題なく楽しめる。

ファッションに興味ある人なんかにもオススメ。

どんな逆境に立たされても挫けずに前向きに頑張る主人公の姿には、いつ観ても励まされる。

気持ち
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地獄の血みどろマッスルビルダー(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

深沢真一というマッチョの日本人が
15年掛けて完成させた自主制作のホラー映画

もちろん
主人公の役も深沢真一が演じている

主人公は独身の無職で、他にやる事もなく
暇さえあれば常に筋肉を鍛えている変
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.5

監督が「魔法少女まどか☆マギカ」に影響を受けたって聞いて注目してた映画。

随分と静かな映画だったけど、不穏さが漂う作風に最後まで目が離せなかった。

時系列が取っ付き難いし、主人公不確定のまま進むけ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

どうでもいいけど、これいつになったらセル版発売されるの?(笑)

テンポ良く最後まで飽きずに魅せる作りの巧みさが評価できるサスペンス映画。

二転三転するストーリー展開だが、驚きはちょい弱め。

ヒロ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.0

宮藤官九郎の嫌いなノリが全開だった。

宮藤官九郎脚本は好きだけど、このノリは嫌い。下ネタも面白くない。

序盤で、主人公が地獄に墜ちるシーンまではかなり期待したけど、輪廻転生のくだりあたりから最後ま
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

映像の迫力とディカプリオの顔面力だけで保ったような、ヤバイ映画。

ストーリーは眠い。
セリフもほとんど無いからくそ眠い。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

前半は退屈だったけど、もうね、ブレインデッドの芝刈りシーンをオマージュしたといわれている教会での乱闘アクションが超絶凄まじかった。

真面目なスパイ映画だと思ったらおバカ映画だった、とか言ってる人いた
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

過大評価感は否めないけど、普通に面白かった。

ロバートデニーロがめちゃくちゃ良いおじいちゃんを演じていて、すごく萌える。可愛い。

観終わったあとホッコリする。

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.5

叩き過ぎ。
ま、酷いけど。

テラフォーマーズとして観るから面白くないんだと思う。

日本人が頑張ってマッドマックス撮ったという体で観るとそこそこ面白いと思う。マジで。

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

上の句とはまた描いてるものが違うので、上の句の雰囲気を期待して下の句を観る・・・ってのは止めた方がいい。

上の句と比べて、盛り上がるまでに時間がかかる。上の句は上昇傾向にあったストーリーの流れが、下
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.0

ソイツの正体が最後まで分からない。だから低評価!なんて人は、ホラー映画ともっと向き合うべき。

これほど主人公に自己投影すると怖さが増す映画も珍しい。

完全にアイデアの勝利。
動きはとろいが、頭は賢
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.5

途中までは全力で面白かった。
阿部サダヲの演技を目的で観る場合はおすすめ出来る。

終盤に向かうにつれて雲行き怪しくなってダメダメの駄作になった。

どうでもいいけど、すげーチョイ役で売れる前の広瀬す
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.5

公開当日のエイプリルフールの日に気合いを入れて観に行った。

物語のキーである「嘘」の絡ませ方が下手くそ。

何だそりゃって感じ。
松坂桃李と戸田恵梨香のエピソードだけちょっと面白かった。

少年メリケンサック(2008年製作の映画)

3.0

この内容で2時間はキツイ。

宮藤官九郎は好きなので、もっと盛り上がる展開が欲しかった。

ギャグは半分面白いけど、もう半分は滑ってる。

海街diary(2015年製作の映画)

3.0

評判めっちゃ良いけど、眠かった。
原作は読んでない。

自然の映像描写や、役者の表情はかなり良かったけど、それ以上に魅力的な展開を期待してしまった。

母と暮せば(2015年製作の映画)

3.0

「父と暮せば」を観てないせいかも知れないが、面白くなかった。
ストーリーに裏切りがなくて普通に退屈。ジジババ向け。

舞台風の演技で、吉永小百合と二宮和也の演じ方は良かった。
でも、この映画での二宮和
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

スピルバーグが絶賛したっての聞いて、それで気になって鑑賞。

一度観れば充分だけど、これは深い映画だな。タイトルの意味が観た後にわかるってのも良い。

子役の演技がリアルというか、むしろ素?(笑)逆に
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.5

この若者男女9人によるドロドロでリアルな演技が面白い。

顔も性格もきったない!!!
基本おげれつ!!!

オチも秀逸。

僕の初恋をキミに捧ぐ(2009年製作の映画)

3.0

岡田将生と井上真央の濃厚キスシーンがエロいからおすすめ。

話は邦画の恋愛映画でよくあるパターンのやつ。しょぼい。

ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

3.5

体が臭過ぎる男と、病気で鼻が機能しない女の恋愛映画。

この2人、設定からして相性ぴったりでやばい。

メガネ宮崎あおいが、メガネ外したら美少女っていうシーンが、ベタベタだけど最高に良かった。

後半
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パラダイス・キス(2011年製作の映画)

2.5

ツッコミどころ多い。
漫画のノリをそのまま実写で実行するのは無理がある。アレンジを加えろ。

セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

4.5

ジョン・ウォーターズ監督の映画で至高の出来。

映画愛がやばい。
園子温の「地獄でなぜ悪い」と同じノリ。

映画好きな人間なら、これは観るべき。そういう使命がある。

最初から最後までクライマックスの
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

本当はジョン・ウォーターズのオリジナル版が観たいんだけど、未だにまだ観れてない。

超絶ハッピーなミュージカル映画で、これを観ればどんなに憂鬱な日々も一撃で吹っ飛ぶ元気パワーを宿している。

ミュージ
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ペット(2016年製作の映画)

3.5

まあまあ楽しめる。
余計な事を考え出すと楽しめない。

「はい?」って感じで説明のつかない
現象ひとつひとつにイチイチ首を傾げる人には向かない。

キャラクターが面白いな、この後どうなるんだろう?みた
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

これマジに良かった。
ディズニー馬鹿にしてたけど、これからは改めようと思った。

「ベイマックス」や「アナと雪の女王」とは一線を画す出来。

一見子供向けのようであって、差別という重めのテーマを描いた
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

鑑賞直後は良いアニメーション映画だと感じるものの、時間と共にモヤモヤして段々と嫌いになっていくタイプの作品。

面白いけど嫌い。

まず
良かった点から。

第一に作画。
これは新海誠作品を通して言え
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

X-MENより面白いわ。

単純なストーリーで頭使わずに楽しめるし、アクションも予算の割りには頑張ってる。グロも良い。

なによりもデッドプールというキャラクターが最高。よく喋るし口悪くてユーモアもハ
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からくりの君(1999年製作の映画)

3.5

藤田和日郎ファンは観ておいて損なし。高水準な作画でなにより。

藤田和日郎の短編漫画をOVA化した作品で「うしおととら」なんかもTVアニメが放送されるずっと前にOVAでアニメ化してたりする。

この作
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東京物語(1953年製作の映画)

3.5

年老いた親と自立した子の関係性を考えさせられる。

画面の作りが素晴らしい。

シンプルで起伏のないストーリーで、役者の演技も大した事ないんだけど、名作として語り継がれているってのはわかる気がする。
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.0

凶暴化(ゾンビ)した生徒VS教師というシチュエーションが「ザ・チャイルド」を彷彿とさせた。

大笑いするようなシーンはなく、クスクス程度の笑いを何度か誘われる。

無駄にカッコつけてるから意外とシリア
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ア・ダーティ・シェイム(2004年製作の映画)

4.0

頭に物理的衝撃を受ける事で、SEX恐怖症とSEX依存症のスイッチが切り替わるアイデアだけで最後まで突っ走ったSEX映画。

超絶デカパイ奇乳女とか、どうみてもやばい。
SEXを操る超能力の男もやばいし
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中国の鳥人(1998年製作の映画)

3.0

このサイトでは高評価な三池崇史監督作品。

俺には凡作にしか感じず。
「オーディション」とか「ビジターQ」の方がよっぽど好き。

最後まで惹き込まれる事なく終えたが、人間が空を飛ぶというロマンに溢れた
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手紙(2006年製作の映画)

3.5

最後の漫才シーンで、あんなに感動するとは思わなかった。

兄弟のしっかりとした繋がりを感じる事の出来る素晴らしい映画。

電車男(2005年製作の映画)

3.0

俺はドラマ版のが好きだけど、両方観るべきだと思う。

ある意味ドラマと映画でリンクしてるし。

電車男役の山田孝之のオタク演技がリアルでいい感じ(笑)