献血るーむくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

献血るーむくん

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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

2.0

これまたキネマ旬報4位ということで見たが、苦痛以外のなにものでもなかった。どこがどうすごいのか?それともどこがどうひどいのか?全く意味不明の暴力シーンばかり、小松菜奈さんが出ているとは知らなかった。明>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

キネマ旬報の8位ということでDVDを借りてみたが、劇場で見る必要はないと感じた。何がテーマなんだろう。最初犯罪心理学をもっと掘り下げてくれると期待したが、混合型は理由がわからないということにがっかり。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

特に海のモキチのシーンは凄かった。いろんな人が英語を流暢に話すのがなんとなく違和感があった。泣けるほどの映画ではないが原作とは違いラストの棺のシーンはジーンときた。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

最初はなかなか退屈だったが、最後のりりいのシーンを見て、キネマ旬報の6位にランクされた理由がわかった。
黒木華さんはドラマ重版出来以外は、個人的にはどうも苦手だがこの役柄はいいかもしれない。でも180
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

さすがキネマ旬報の第7位にランクされた作品。宮沢りえさんが紙の月以上に凄い。「この世界〜」や「シン〜」にはがっかりだったがこれはいい。来週の沈黙も楽しみになってきた。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.5

小説を読んで理解できないところがとてもよくわかった。福士蒼汰も小松菜奈さんもとてもいい。backnumberの歌も最高。唯一2人のシーンの洋楽がイマイチだったけど、あれもbacknumberの違う曲だ>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.5

原作を数年前読んだので、楽しみにしてた。岡田君がいつも通りカッコ良くて、とても短く感じ全く眠くならなかった。もっとイランの葛藤が原作では長かったように思う。誰かが書いていたが朝ドラでやってもいい内容。>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.6

Yahooでも騒がれていたので見に行ったが前半は単調で眠くなったが、爆撃シーンの後はハッとして集中できた。ところどころにあった笑いのシーンがよく聞き取れない事があって残念!

ゆれる(2006年製作の映画)

4.3

「永い言い訳」を見たら、「ゆれる」が西川美和の最高作品だと書いてあったので、DVDを借りて見た。さすがにすごい。香川照之、オダギリジョー2人の演技はものすごい。人間の心の奥深くえぐった作品で、血のつな>>続きを読む

ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

4.5

あんまり期待していなかったが、とてもいい映画で、織田裕二、吉田羊、原田泰造3人ともとてもいい味を出していた。結構泣けた。東京ラブストーリのカンチのようなさわやかな織田裕二を久しぶりに見た。

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

4.0

前半は盛り上がりに欠けたが、後半は面白かった。メリルストリープの映画はやっぱりいい。ピアニストとヒューグラントもいい。自分として前作のロッカーのほうがインパクト強かった。

疾風ロンド(2016年製作の映画)

4.5

東野圭吾の最近の作品はほとんど読んでいるが、この作品は読んでいなかったので楽しみにしてた。まるでテルマエロマエみたいに笑えた。スキースノボのシーンも迫力満点。大島優子と関ジャニ大倉もカッコ良かった。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.4

やっと新潟にも来たのですぐに見に行った。内容は原作どおりだが演出が違っていた。最後のシーンがちょっとよくわからなかったが、所々の風景のワンカットが素晴らしい。最後に主人公がもっともっと後悔してほしかっ>>続きを読む

オケ老人!(2016年製作の映画)

4.9

文句なく面白い。笑えるし、役者さんの演技もとてもいい。花咲舞やごちそうさんとは違った杏ちゃんもやっぱり魅力的だった。

聖の青春(2016年製作の映画)

4.0

読売新聞の広告を見てすぐに見に行った。松山ケンイチの太る努力は大したものだが作品自体はそれほどでもない。東出さんが羽生さんに似ていてよかった。

金メダル男(2016年製作の映画)

4.6

最初は少し眠かったが、木村多江さんがでてから超面白かった。サンクチュアリーと漫才が良かった。桑田さんの歌も最高、またコンサート行きたくなった。

少女(2016年製作の映画)

3.5

原作を読んでいないとおもしろくないかもしれない。山本美月さんが相変わらず可愛く、本田翼さんは怖かった。稲垣吾郎は結構いい味をだしていたので、SMAPをやめても大丈夫そうだ。

何者(2016年製作の映画)

4.5

原作は、最初のほうはあんまりおもしろくなく最後でやっと何者の意味が分かって納得したが、映画のほうは違ったアプローチで全く眠くなることなく、おもしろかった。就活って本当に大変だなあと自分みたいなおじさん>>続きを読む

真田十勇士(2016年製作の映画)

3.5

戦いのシーンはすごい。大河の真田丸とはまた違っておもしろいが、ところどころ凝りすぎていて理解に苦しむところがあった。チラシには書いていなかった豊臣秀頼と根津甚八の入れ替え、大島優子さんの火墓の役とかは>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.5

とてもいい映画。さすが、クリントイーストウッドとトムハンクス。でもタイトルは、やはりSullyですよね。「サリーとジェフ」でもいいかもしれない。トムハンクスはかっこよすぎる。自分も今日から一段とランニ>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.5

最初はくだらないと思って見ていたが、後半はいい。英語もシンプルでわかりやすいし、人生には何が最も必要か聴衆に教えてくれる。こういう気楽なラブコメデイもいい。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

怒りを見たときに、この映画上映館の前に行列を作っていたので、どんな凄い映画か見たくてつい2日続けて映画館に行ってしまった。映像はきれいで話もいいと思うが、感動?かというと。。。。でもよく考えられてるい>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

3.5

宮崎あおいさんと渡辺謙の演技はさすがだが、いまいち3人がうまくつながらない。やはりこれは原作を読んでから、映画を見た方がよかったのかもしれない。

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

劇場で見れなかったので楽しみにしていた映画。なんと言ってもジャックがかわいい、素晴らしい演技だった。母親が監禁生活から出てきて、なんとなく精神的に不安定になるのも分かる気がする。自分が、祖父でも孫の姿>>続きを読む

最愛の大地(2011年製作の映画)

2.5

アンブロークンがおもしろかったので、1作目がどんな作品か楽しみだったが、期待はずれだった。ただ、ここでもボスニア人、サラエボ人の紛争だけでなく、モスレムが絡んでいたとは思わなかった。

人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.0

2人の老人の英語はとても分かりやすくていい英語だが、内容はとてもよくない。人生についてもっと深く掘り下げた作品だと思ったのに残念。この前のモーガンフリーマンとダイアンキートンの映画がとてもよかったのに>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

実話とはいえすごい話だ。アイナーとゲルダの演技もとてもいい。なんといっても夫の変化を全て受け入れた妻ゲルダの姿には泣ける。アリシア・ヴィキャンデルはかわいい。

愛を積むひと(2015年製作の映画)

4.5

今回、バリアフリーの映画鑑賞会で字幕、音声による場面説明を聞きながら見たせいもあるが、細かい部分までよく分かってとても感動的ないい映画だった。佐藤浩市も樋口可南子もとてもいいし、やはり脇役の柄本明が素>>続きを読む

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

4.0

地下700mでもっとどろどろした葛藤や言い合いがあるかと思ったら、リーダー・マリオの軍隊仕込みの統率力でツナカンを分け合う姿などとてもよかった。若いチリの鉱山大臣が、行動力があってとってもかっこいい。>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.0

劇場では吹替え版しかなくて、DVDで英語版を見るのを楽しみにしていたが、期待はずれだった。会話と展開が早い割には内容がなく、あまり感動しなかった。アナ雪やマレフィセントのほうがずっとおもしろかった。劇>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.5

やっぱりモーガンフリーマンはさすがだ。ダイアンキートンも懐かしい。ストーリーもいいし、英語も分かりやすい。こういうシンプルだけど暖かい映画がまた増えてほしい。自分は、実話じゃなければ、特撮とか空想映画>>続きを読む

十字架(2015年製作の映画)

4.3

ほぼ原作通りだった。9月4日の命日を忘れるためには日常のことに没頭する必要があること、荷物を降ろすのではなく、背中を鍛えて自分の重荷と一体化することが大切だということを学んだ。それにしても最初のいじめ>>続きを読む

後妻業の女(2016年製作の映画)

4.0

確かに笑える場面も多いが、涙が出てくる場面がない。大竹しのぶと尾野真千子さんの演技と殴り合いは迫力満点だが、最後はしっかり泣かせてほしかった。

幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

4.3

メリルストリープのバンド姿と歌が超かっこいい。3ヶ月間ギターを練習しただけであんなに上手に弾けるのだろうか。それにしても人生というのは決して悲観してはいけないことがよくわかるいい映画だった。メリルスト>>続きを読む

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

4.5

さすがアンジョリーナジョリーナ、最後に直江津の捕虜収容所がでてきてびっくりした。それにしてもWatanabeは日本人ながら、本当にむかつく嫌ややつだ。最後に日本に来たときも彼に会わないで逃げていたなん>>続きを読む

青空エール(2016年製作の映画)

4.5

すがすがしく、わかりやすくて、感動するとても良い映画だった。原作もとってもいいのだろう。へんなSFぽい洋画よりもこういう映画のほうがずっといい。監督がいいんだろう。