HiroyukiJDKatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.8

笑いあり、涙あり、良い映画です。とても幸せな気持ちにさせられます。

それにしても、こういうブチ切れキャラやらせたら、篠原涼子しんは、本当に天才的演技をするなぁ。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.3

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。

やはりまだ子供。が、脚本なのか、原作なのか、子供だからといってちょぅと意味不明な行動をさせすぎる感が否めません。特に最後の大蛇との戦いのシーンはあまりに納得できない点
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.7

意味不明な面白さ。理解に困難を極める世界観ですが、最後の幸福感は否めません。テレビ版と「まごころ」劇場版をも包括する印象は、他でも評されている通りです。

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.8

録画したものを鑑賞しました。
先に見た、BSプレミアムのバージョンの方が見知った役者さんが多い分親しみやすい感がありましたご、こちらはオリジナルとしての良さを感じます。片岡千恵蔵さん、西村晃さんなど、
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

ストーリー性に欠けるのでは?と思えるシーンもありますが、それでも名作。底抜けに明るい映画で、かの有名な、雨の中で踊るシーンも初めてまともに見ました。

それにしても、ヒロイン役のデビー・レイノルズが、
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レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.1

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。


癌アクションはカッコいいけど、ストーリーは複雑で難解というのが、率直な感想。特に、人間関係ごよく分からず、結局誰と誰が身内で、誰が誰の味方なのか、そしてジョニー・デ
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悼む人(2015年製作の映画)

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「人の死を悲しみ嘆く。」大辞林によると「悼む」の説明。人の死を悼むことでしか「生」と向き合えない主人公がやがて「生」と正面に向き合えるようになるまでのストーリー、と私は解釈しました。人によっては退屈と>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

んー、バンデラスカッコいい!それにしても、チーチ・マーリンがあんなに早くいなくなってしまうとは…
マリアッチ3部作と言いつつ、1作目だけストーリーの繋がりがないと勘違いしていましたが、単に主役の役者が
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.5

ストーリー性に欠けるような印象ですが、メキシコの雰囲気と音楽のセンスの良さは抜群。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾さんて、ホント才能あるなぁと思わせられます。サスペンスや推理ものだけでなく、こんなドラマを書けるとは。もちろん、原作本を読めばまた一味も二味も違うのでしょけど。

子供の脳死という思いテーマ。
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

何を勘違いしたか、コメディと思って見始めてしまったのがむしろ幸い、思った以上に良い映画と思いました。
誰にでも戻りたい!あの頃、あの時ごあろうかと思います。そして、そんな頃の仲間にまた、あの頃のまま会
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望み(2020年製作の映画)

3.9

報道の責任、そして、その報道を、見る者、聞く者、受け入れる者の責任を考えさせられる深い作品です。
自分のように小さい人間では、身内が犯人扱いされた時点で世の中全てを恨んでしまいそうです。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃母親にビデオをプレゼントしめした。自分で見た記憶はありませんご、素晴らしい映画です。音楽は戦争を駆逐する。グレンは、最中でなくなりましたが、夢は消えません。悲しいエンディングですが、とえも爽や>>続きを読む

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017年製作の映画)

2.6

何が悪いというわけではありませんが、意味不明。宇宙世紀の時系列で言うならば、UCとNTの間らしいのですが、そこもあまりストーリーとしての関係性は見当たらず…ま、嶺も見なくても良い作品でしょうか。

ラウンド・ミッドナイト(1986年製作の映画)

3.7

名サックスプレイヤーのデクスターゴードン主演、その他にもジャズプレイヤーが俳優として出演しながらも、見事な演技。
実話に基づくストーリーというのがなんとも言えません。レンタル期間中にもう一度見たいです
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上を向いて歩こう(1962年製作の映画)

3.0

昭和中期の不良の話。日本版のウエストサイドストーリー、あるいはアウトサイダーってとこでしょか?
残念ながら、坂本九さんに不良役は無理があったと思わざるを得ません。
ストーリーは
当時の日本の前向きな姿
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

ドラマに続いて面白い!給食をネタにここまでストーリーが広がるとは!
思わず食いしん坊の友人に勧めてしまいました。

2024/01/08 TVK録画
生意気な教育実習生は単なるフリで本当の敵は違った!
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.2

石田ゆり子さんは、相変わらず素敵ですね。
でも、映画そのものは、主人公のアホさ加減にイラつきます。そもそも、道ならぬ愛の道を進んでいるのに、アシスタントがいるからと言って、また、緊急事態だからといって
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.2

評判が良いので、見たいなぁと思っていたところ、IMAXで再上映しているのを発見したので、早速見に行きました。
ストーリーがあまりに難解で、理解ができず途中所々寝てしまいました。一方で、所々パズルが組み
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。

悪法も法なり。しかし、その法がなくなり、何の意味の戦いだったのか。そんなことは関係ない。正義のために。正義のための柔軟性も見せられます。禁酒法違反や殺人罪に拘らず、あ
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素晴らしき日(1996年製作の映画)

3.8

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。

大人の恋の物語。冬に見ると心が温まる映画です。多くの感想は、あまりうまく書けませんが、冬になると見たくなる映画の5本の指に入ります。

空母いぶき(2019年製作の映画)

3.5

面白いけど、豪華キャラがぼやけるほど多くの登場人物で、ちょっと分かりにくいと言うのが本音です。細部に拘らずに見るなら楽しめるかも知れません。
一方で、現在の中国の台頭を考えるとちょっと現実味があるとこ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.2

やっぱり寅さん。どこまでも寅さん。ストーリー内で、寅さんの存否が明らかにされないところが、山田洋次監督の素敵なところだと思いました。そして、回想シーンばかりといえども、寅さんが出てくると何故かウルウル>>続きを読む

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.7

再鑑賞記録。

なんと、ボーンシリーズを通してみると、3作目の顛末はそんなことになっていたのか!と思いました。
それにしても、ジェレミーの場合、ピンチの中でパートナーを気遣いつつ見せる優しい笑顔が最高
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

再鑑賞記録。

相変わらず孤独な戦い。カッコいいけど切ない。
最後のニッキーのニヤリご印象的です。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。

ドラマ「24」でもありましたが、メインキャラがあっさり殺害されましたね。実は生きているのかも、と言うのは幻想。本当に死んでしまっていると言うのは、この頃新しい展開だっ
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

家にあるDVD再鑑賞シリーズ。
切ない。CIAの暗い闇を背景に描かれるストーリーはあまりにも切ない。アクションとして文句なしであることは言うまでもなく、ストーリーも文句なしです。
ただ、明らかな敵役を
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銀座の恋の物語(1962年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

正直言うと途中までは、名曲をバックにしているだけでイマイチ感がありました。が、ヒロインが記憶を取り戻したシーンはとても気に入りました。

いつでも夢を(1963年製作の映画)

3.7

とても素敵です。
戦後十数年しか経っていない暗い時代の方が、人々は表裏なく明るく前向きに生きている。表面だけ笑顔で、裏では他人を追い落としたりすることがあるような現実を忘れさせてくれます!

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.7

良いと思います!
最初は単なるコメディ時代劇かと思いました。もちろんコメディ要素の部分だけでも楽しめました。が、それだけではありませんでした。武士として耐え忍ぶことの重要さを描くドラマもあり、期待以上
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

面白いことは間違いない!ただ、贅沢を言えば、エンディングだけはもう少し工夫して欲しかった。「カリオストロの城」を彷彿とさせるという人もいるかも知れないけど、個人的には「カリオストロの城」のパクリに近い>>続きを読む

長屋紳士録(1947年製作の映画)

4.1

前半部分は厳しい時代の話と思いましたが、結局とても温かい人情噺。「人」の温かさを感じることができる秀作です。

ニューオリンズ(1947年製作の映画)

4.3

素晴らしいの一言。
Wikipediaによるとミュージカルドラマとあるけど、ミュージカルとはちょっと違うと言うのが個人的な感想です。が、ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデイ始めとする本人役もまた素
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バード(1988年製作の映画)

3.9

ビッグジャズの誕生はやはり切ない。そして、ドラッグが付いてまわる。それでも、かれの音楽は人々から称賛され続ける。今も、音楽は生きている。

東京物語(1953年製作の映画)

3.9

先日見た山田洋次監督の「東京家族」を思い返しつつ見ました。打算的な一家の中で、亡くなってしまった息子の許嫁の明るさと優しさがフォーカスされます。切なくも、どこかさわやかさを感じます。
モノクロでも、尾
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ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年製作の映画)

3.7

やっぱカッコいい!中盤の見せ所は五右衛門の登場。そして、最後の最後のトリッキーなエンディングもまた堪りません!また見たいと思います。