このレビューはネタバレを含みます
今回すっごい表情ゆたかじゃなかったですか?! 最初の更衣室のシーンからびっくりしたー。
カウリスマキが労働者シリーズの新作を撮ったぜ。スーパーマーケット従業員とアル中工場作業員の大人ボーイ・ミーツ・>>続きを読む
2023鑑賞記録ラスト。TL荒らしで大変申し訳ございませんでした、来年は溜めません。
今年最後に何が見たいかな、と思ったときふと目にとまったチャリチョコ。公開が2005年ということはもうざっくり20>>続きを読む
全然知らなかった、ジェームズ・エルロイ原作だったんすか……!
最初はみんなの顔の見分けがつかなくてとにかく混乱。のち、見えてきた話のデカさと複雑さに慄きました。原作も読んでみたい。
エドの取り調べの>>続きを読む
結局2023映画館納めはどうしても気になったギャスパー・ノエで。
ダリオ・アルジェントって芝居するんだとか、スプリットスクリーンは「ルクス・エテルナ」の名残かなとかの雑念も入りつつ、予想外に見やすくて>>続きを読む
早いうちに尊厳死の意思表示はしておこうと思っていて、親ともその話をしたばかりだったのでタイムリーでした。
自身のプライベートで精神ボロボロ、やることだけやってりゃいいと思っていた在宅医が、ある患者の>>続きを読む
なんでも説明すりゃいいってもんじゃないよ。言葉にできない感情だから映像にするんだよ。
年内最後のフライトを終えたら美しい娘に会いに行ける、というフラグをバリバリに立てて飛行機に乗り込むLCC機長のジェラルド・バトラー、もうこの時点でベタベタです。
さらに悪天候のなか無理矢理飛ばさせら>>続きを読む
ジャック・ニコルソンのむかつくオジサン芝居がハマりすぎてこわい。犬は死にませんが最初めちゃくちゃかわいそうな目に遭います。そこを乗り越えればかわいくて癒やされます。
偏屈・潔癖・非情で毒舌なのに恋愛>>続きを読む
人生初の山登りをこの日にしたんですが、出発前この映画を途中まで見ていて、と登山中に話した思い出。
「適正な脈拍になるまで自分の脈をはかり続けてから殺しにかかる殺し屋の話です」っていう紹介の仕方をしてし>>続きを読む
かわいいのでエディはもうずっとカニさん歩きしててください。
この作品の展開、公開当時ファンタビ全然見てなかった私の耳にも入ってきたのでグリンブルドア (ダンブルデルバルド?) まじでか、と思ってたけ>>続きを読む
ジョニー・デップがグリンデルバルドやってたのって今思えば奇跡。ジュード・ダンブルドアも渋くてすてき。エディは存在感どこやった……もったいねぇ……
ベビーニフラーがかわいすぎでは?
お風呂でサックリ見てしまったけど面白かった。大人たちが真剣に杖振り回してる画ってなんか良いな。
ニフラーがかわいすぎでは?
ポスタービジュアルが良すぎるんだよな。
こんな話だったのねとしか思えなかったけれど、ずっと見てみたかった作品だったので映画館で見られて満足です。カラオケでのイキった「風をあつめて」が良かった。
男のろくでもなさと女のしたたかさと。
オゾンの新作という情報のみで観に行ったけど、映画館で見られて良かったです。イザベル・ユペールがやばいのでもうそれだけ目当てにしても良い。みんなバカでよかった、こ>>続きを読む
大前提としてJ.K.ローリングが人として好きになれないのでそこのモヤモヤはもう一生消えないんだが
最後まで見通すと、ハリー・ポッターとは壮大な神話だったんだなと気が付いた。救世主は常に一部の理解者と>>続きを読む
ここまで来たからにはやり通すというデイビッド・イェーツの意地を感じた。
賢者の石が出版されて世間が盛り上がっていた頃、誰がこの展開を予想できただろうか。
これでみんなアラン・リックマンのこと好きになるよね。
アンブリッジはなんと「呪いの子」にも出てきます。 腹立つわあ。
この辺からジニーが存在感増してきて格好良い。でも公開当時は「どんどん暗くなってきたな」と思って、たぶんこのあたりで映画館へ映画を見に行>>続きを読む
セドリック
ああセドリック
セドリック
原作を読んでたときはチョウ・チャンとセドリックとフラーのビジュアルをすっげー妄想してたなあ。映画版だから全体的に急ぎ足展開になるのはまあ仕方ない。
舞台「ハリーポッターと呪いの子」を見に行くにあたり、全然話を覚えていないのもどうかと思ってアズカバンから復習スタート。「アズカバンの囚人って誰のことだっけ?」レベルで覚えていなくて自分の記憶力に膝から>>続きを読む
バラの世界、知らないことだらけ。白が100色あるならば、バラは一体何千種あるのだろうか。
天才バラ農家ながら経営がけっぷちの女性エヴのもとに、職業訓練所から3名のはみ出し者が派遣されてきてトラブルが>>続きを読む
職場はマッチ工場、実家住まいで親の束縛つよめ、モテない・あんまり人付き合いできない、男に遊ばれ捨てられる女性の話。マジでカウリスマキ映画の主人公ってだいたい踏んだり蹴ったりなんよ。
だからこそつい主>>続きを読む
夏彦がかわいそうすぎる。
会話のための声は出ないが歌は歌えるという不思議な少女キリエと、彼女をとりまく人々のお話。過去と未来を行き来しながら、彼女の歌が一本まっすぐに物語を引っ張ってゆく。これを見て>>続きを読む
さいたま国際映画祭にて。
知ってはいたがめ!!!!! っちゃくちゃつらい話。どうしたらいいのか分からなかった。ドランの他作品は見てきたけどこれだけはなんとなく避けてた私の勘、なかなかである。
冗談みたいな展開の連続に見ながらずっと「いやいやいや」ってなってしまうんだけれども、それでも全部見ちゃうし面白いのがパク・チャヌク。なんでなんや。昨日みた映画でも刑事が捜査線上に浮かび上がったミステリ>>続きを読む
映! 像! 美!
「オオカミの家」を見に行ったときに出会ったポスターと予告編の、あまりの美しさにフラフラ導かれて鑑賞。普段なかなか会えない友人とデートもできて良かったな。
棺桶職人の老人と栗拾いの>>続きを読む
あ、これもノア・バームバック。全然意識しないで見ていたけれど、幼い頃の両親の離婚という事件が本作のきっかけになっているそうな。マリッジ・ストーリーはその進化系なのかな。
ふたりの兄弟の視点で、離婚す>>続きを読む
なんだか急にアマプラかなにかで見られるようになっていてビックリしたやつ。
お手々がハサミでできている人造人間が、ひょんなことから人里へやってくるも、周囲の思惑に振り回されまくる話。典型的な「夫が外へ>>続きを読む
相手を失いたくない、というところまできたら本当の愛だと思う。
ちょっとこの作品は身内がかかわってるのでこれ以上はご勘弁を。。
これも今年映画館で見てよかったもののひとつ。
恋人に裏切られた上に怪我をしてしまったバレエダンサーの、取り戻しの物語。主人公の周りがクセつよ揃いですごい。ペンションの女主人は日本でリメイクするなら絶>>続きを読む
これは好きだった。カンバーバッチの顔芸が良い。こんな状況には出会いたくないし寝ている本人にも居合わせた人にも医者にもなりたくない。
なんでか覚えていないがこれを見た直後、同居人にこの作品の説明をしたん>>続きを読む
これもあまり覚えていないが、感想をチラ見すると少なからず「ピーター・ペティグリューみ」を感じているひとがいるらしく、やっぱりそうだよねと安堵するなど。
あんまり覚えていないが嫌な話だった気がする。少年とイジメのお話だった。ロアルド・ダールっぽいと言えばそう。