djangoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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おこんじょうるり(1982年製作の映画)

4.5

こういうのを見ると、占いとか宗教とか霊とか非科学的なものを否定する気が失せる。この物語、婆様が死に際に見た幸せな夢だったんじゃないかとも思った。

モチモチの木(1972年製作の映画)

-

小学校の教科書にモチモチの木あったよね確か。あれめちゃめちゃ好きだったというか、怖かったというか、とにかく胸がきゅーっと締め付けられた。滝平二郎の切り絵の独特なタッチで恐怖感増した。あの環境で爺さまひ>>続きを読む

ラスト・デイズ・オブ・ディスコ(1998年製作の映画)

1.9

ディスコがどうこうよりは群像劇・会話劇だけど、にしてもディスコの高揚感が全然再現されていない。80年代初頭を描く努力も感じられない。ただクロエセヴィニーはめちゃくちゃ魅力的に撮られてた。ケイトベッキン>>続きを読む

ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

1.8

登場人物の一人に似てるって言われて見てみた。全員頭のネジがゆるんだぶっとび家族の話だった。価値観倫理観意味が分からない。いじめ、レイプ、死、事故、ケガ、近親相姦など盛り盛りのケータイ小説みたいな内容だ>>続きを読む

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

2.3

同じ構成のはずなのに日本版と比べて分かりづらい部分があったし爆笑ポイントが弱かったかな〜残念。でも最後のみんなの笑顔にはやられた!だし少し泣いた!

少年の君(2019年製作の映画)

2.3

なんだろうなこの全体から漂う中二病感。めちゃ良いんだけど中二病。ずっと泣いてるし。
でもロケーションとか最高で、高いコンクリートの壁からでっかい木が生えていたりしていた。やっぱり中国って憧れ。

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.8

ブルーノ・マーズのUptown FunkのMVの元ネタのひとつであることに気づいた。靴磨きのシーン。この映画の靴磨きの兄ちゃん、赤いアロハシャツに薄いチョコレート色のスラックスにピンクの靴下という最高>>続きを読む

余命1ヶ月の花嫁(2009年製作の映画)

1.4

私は意地悪でも当たり屋でもなんでもなく、本当に泣ける余命宣告物を見たいだけなんだ

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

癒しとなる映画であった。

80年代の衣装(エキストラに至るまで)や家具や雑貨がしっかり再現されていてすごかった。緑の冷蔵庫、、!
別に80年代ですよっていうテロップとか流れないのに。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

今日そこそこ混み合った電車に親子連れが乗ってきて、自分が立っていた狛犬ポジション(ドア横ペース)を譲ろうかと思ったんだけど、私は親不知の抜歯後で血が止まらず他人を思いやる余裕が無くて、その親子(ぐずる>>続きを読む

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

-

チェイサーの子😭無事成長してよかった😭😭

でも私にはそれだけの映画だった😭当たり前だけど自分の人生と関係なさすぎて、、、普通は「私にもこんな頃があったな」なんてしみじみ見れるもんなんだろうか。似たよ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

しっかり拷問している。
阿曽山大噴火と岩井志麻子が出ている。

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.1

アスガーファルファディの「別離」を見たときに似た衝撃感じた。すごい。
ミーハーな見方かもしれないけどレバノンの街並み・風景が素晴らしく、戦場で焦土と化していても美しかった。いつか行ってみたい。

にし
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

1.5

やっぱりバレエの動きって見る者をとことん魅了するパワーに溢れている。美しい。

けどそれ以外なんなん🫠いろんな方面に失礼だと思うよ。主人公、自分を女性と認識している人には見えないよどうしても。ふざけて
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

5.0

最近の日本、70年代のニューヨーク化してない?治安

それは置いといて、すさまじいほどに感想を言語化できない映画であった。いろんな感情が入り乱れた。だって最後のアルパチーノの顔演技、あんなになんとも言
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

全員嫌なやつで全員私っぽくて嫌になった。

見返りを求めるつもりはないけどあまりにふんぞり返られると嫌な気持ちになるのはよくあることだわね。自分がやってることは同じでも相手の態度によって自分の不満度が
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.7

まず1930年代の上海が舞台という時点で好き。街並みとか人々の装いとか大好き。そりゃ想像上の作り者の上海なんだろうけど良いよね。

あとはいつものチャウシンチー。オフビートくそコメディやりつつも残虐描
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少林少女(2008年製作の映画)

1.2

意味わからなすぎる笑笑

ストーリーに関しては意味わからなすぎるので触れないとして、登場人物が可愛く撮れてないのが罪。まずキティ・チャンさんね。この人こないだ見たチャウシンチーのミラクル7号では目を疑
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西遊記 はじまりのはじまり(2013年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃレベル高い。
正直ダラダラ見ちゃったので正当な評価はできてないと思うけど、延々続くくだらないギャグに笑わされて、終盤泣かせにかかる。まあ王道なんだけど、そのシーンの美しいこと。序盤のパニッ
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

1.2

ひどい。大仰な演技と大仰なサウンドトラックがしつこくてうんざり。あんなに声を荒立ててしゃべらないんだよ普通は。大仰さは一番のピンチとかクライマックスに取っておかないと映えないの。オチはせっかくいい感じ>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

2.1

私はキム・ユンソクと結婚したい。

それは置いといて、みんなが大好きなサグい韓国映画の良いとこ取りしようとして失敗したという印象。「殺人の追憶」や「チェイサー」のような雰囲気は感じるものの全く及んでな
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.7

私はキム・ユンソクと結婚したい。

それはさておき、近い異国(韓国)と遠い異国(ソマリア)のミックスが醸し出す雰囲気が良く、アクションも隣人愛も素晴らしかった。序盤に出てくる韓国大使館職員と北朝鮮大使
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.4

この映画の質感が大好きだ。じっとりした感じ。「黒い家」とも通じる。

結末はもう少し凝っててもいいかなと思ったりもするけどでも全然良い。すごく面白かった。
こないだ見た石川慶監督の「ある男」は完全なる
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青空娘(1957年製作の映画)

1.8

この映画のジャケット写真が大好きでずっと観たかった映画。若尾文子が本当に可愛いくて輝いている。

けど私、昭和の女優のしゃべり方アレルギーで、この映画は他の映画に増してキツかった。しゃべり方だけでなく
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ある男(2022年製作の映画)

4.4

ファーストショットとラストの切れ味が素晴らしく、その点においてだけでもこの映画はすごい。近年のひどい排外主義や、死刑制度についても考えさせられる。安藤サクラが最優秀女優賞を受賞したけど、個人的には男性>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

-

すごい、とは思うけどそもそもこういうの好きじゃないので高評価も低評価もできない。

菊池凛子の役、変な紫の髪の毛が付いててなんだこれは💢と軽く憤ったんだけど、こないだ行ったおいしい和食料理屋の女将さん
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愛の記念に(1983年製作の映画)

4.0

おしゃれほのぼの映画と見せかけてかなりエグい形で家族の崩壊を描いている。暴力と共に崩壊していくので観るのが辛いけど、幸せな家族像に苦しめられている人にとっては救いになる。かもね。結論、実家は地獄。>>続きを読む

ミラクル7号(2008年製作の映画)

3.8

キャスティングが全員大成功しててすごい。こんなに全キャラハマってる映画もめずらしいのでは。しょうもないギャグも安心感がある。

マルタの鷹(1941年製作の映画)

2.0

名作なのは百も承知だけどつまらなかった😓退屈。ハラハラしない。ものすごい美女とされてるヒロインが美しくない(失礼🙏)
ただ主人公の怪演というか、なんか常にニヤニヤした顔つきがすごく良い。