原作未読。
当時にしてはものすごい規模で頑張ってるのは分かるけど、とにかくダサいしすべってる。お金かかってるんだろうけど安っぽい。
この時代の演技、とことんわざとらしくて、今見るとコントみたいに見え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スティーブン・ユアンのこと考えると日に日に切なくなる。トラウマ払拭しようとした賭けが裏目に出て切ない。
とんでもなくヘンテコな映画。個人的には正直ゲットアウトやUsには到底及ばないかな、、
完全にステップフォードワイフから着想を得ているのでクレジット入れた方がいい。(入ってたらすみません) 途中とあるサプライズゲストが登場して鳥肌立った!私の青春のアイドルでした。
50年代はフェミニズ>>続きを読む
好き嫌いは置いといて、究極にリッチな映画体験であることは間違いない。冒頭でベラクルス、エルサレム、パリ、ニュージャージー4つの都市でのあれこれが描かれるが、その映像たちの豊かさに驚く。当時のそれぞれの>>続きを読む
ロッキーはもちろん、ファイトクラブや竜二への愛を感じる。映像も不吉な予感漂わせながらもすごく綺麗だった。
けどいろんな展開に白けてしまう部分があった。主人公の女性、冒頭まじで山田花子(漫画家)みたい>>続きを読む
sugoi...
白人が自らの野蛮さを顧みる視点ってこの頃からあったんだ。
動物を殺すシーン(ガチ)がいくつか出てくるけどやはり精神的に辛い。けどベジタリアンでない私は毎日あれを誰かにやらせて肉食して>>続きを読む
ヘテロの人が描くレズビアンって偏ってるんだろうなーと思ってたら監督レズビアンだとのこと。デヴォン青木の咥えタバコが最高💯キャストが魅力的。とにかくしょーもないけど!
ハマれなかったー😭祭りに参加できないような寂しさある〜残念。スイスアーミーマンも苦手だったもんな。
あんだけハチャメチャやっといて母娘の絆に帰結するのも残念。いろんな映画のパロディもなんか別に上手く>>続きを読む
渾身の怒りが伝わってきた。とても良かった。美術史に絡めてこの人の人生の輪郭がだんだんはっきりしてくる。その事実と話術に驚愕。多くの人が勇気づけられると思う。ゴッホのひまわりが尊く美しく思えた。
原作を読んでる途中であまりにも気になって映画も観てしまった。すごかった。
お兄ちゃんが反抗期に入ってだんだん自分と遊んでくれなくなる感じを思い出した。私はあみ子のような子ではなかったし、いつからか大>>続きを読む
大好き。だけど結構難しかった。主人公同様、今何が起きてるのかよく分からない感じがずっと続く。
人生ベスト級のリドスコ「悪の法則」をもっと乾いたトーンにした感じ。
ものすごく暗い画面でも何が起こっているのか分かるのがすごい。公開拷問や公開処刑が市民の娯楽になっていて、この頃の群衆はなんと醜悪なんだと思いもしたけど、私がこの時代の市民だったらノリノリで楽しんでたと>>続きを読む
ファーストショットでこの映画が完璧だって分かる。テンション100%持ってかれた。さらに青いアイシャドウにゆるい巻き毛のミアゴスが登場した瞬間最高映画確定。私が大好きな70sをかき集めた、私のために作ら>>続きを読む
めちゃ面白くて一気に見た。トキシックマスキュリニティーをふんだんに散りばめた贅沢な作品。2回見ると面白い系。
やはりこの時代の中華圏は素晴らしい。思いが募るばかり。90年代の王家衛映画があれだけいまだにカリスマなのを見ると、中華あこがれは私だけではないはず。そういえばこの映画、少し王家衛の恋する惑星の感じがあ>>続きを読む
先日みた逆トラに引き続き、豪華客船ものだった。可もなく不可もなくすぎ。
とても面白かったけど前2作の方が好みではあった。本作の方がまだ優しい感じがした。
パラサイトやスノーピアサーへのリスペクトを感じる。
冒頭のモデル業界、ファッション業界のシーンは、やはり自分が近い>>続きを読む
とにかく楽しい158分だった。半年ほど前に個人的な仕事でやった撮影とスタイリングの雰囲気がTARの世界観とびっくりするほど似ていて感動した。(男性的な女性がメンズ服を着てピアノの前に立っている)
女>>続きを読む
日本でも戦後、戦犯として裁かれた人達がいて、「任務だったから」「命令されたから」は通用しないことが分かる。死刑制度においても、死刑執行人や裁判官は今後裁かれるかもしれない。
国が自国民を殺してるという悲惨な現実はルーマニアだけでなくいろんな場所で起きているけど、それを堂々と告発できるルーマニアはいい国なのでは。国民が腐敗に怒り結託できるなら救いはまだある。
めちゃめちゃ意味不明なカルト実験映画をこのキャストでこの規模でやり遂げたことが素晴らしい。ストーリーが弱いしまあつまらないんだけど、衣装やセットの世界観が徹底されていて見ていて飽きない。今の邦画でここ>>続きを読む
忙しい日々の癒しとなる映画であった。
最後、出張から戻った都会の自宅でのシーン、めちゃくちゃ良かった。王家衛み。
思ったよりネイチャー番組だった。とても現代人的だが「かわいそう」という感想が先に出てきてしまった(撮影自体が)。私が犬好きだったら大変なことになってる。映像は迫力あるんだけど、ラストの再会シーンなどは>>続きを読む
演技のトーン統一してほしい。
岩井俊二的なのか、この時代がそうだったのか。是枝監督は個人的にはケンローチ的になってからの方が好き。
石川慶の「ARC」の人々の語りはこれのオマージュなのかな。