サチコさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

サチコ

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.4

ゴジラというよりゴジラ出現後の人間たちの行動がほとんどで、それがおもしろいのかな。
石原さとみの英語がいちいち気になる。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.1

様々な家庭環境に置かれた子供たちの成長や友情、恋模様がうまく織り込まれていて、80年代の田舎町を舞台にしている世界観もペニーワイズが加わることでより引き込まれる。

ストレンジャーシングスが好きな人は
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

せいちゃんをどうにかしてあげたいというツチダの気持ちに痛いほど共感してしまう。
純粋にしあわせだった頃を思い出すところは眩しいくらい切ない。
ツチダがタオルをクシャクシャにして泣いてしまうシーンもとて
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.5

痛々しい蒼井優の演技にときどき目を背けたくなる。
それでも最後シーンは見れてよかった。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

4.0

ほろっと泣けたりおかしくて笑えたり。
光石研さんや岩松了さんの中に水野美紀さんという配役がとてもいい。

自分と重ねて共感できる部分が多く、身近に感じる温かくて懐かしい作品だった。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.7

シャリーズ・セロンのスタイリッシュなアクションと音楽センスが素晴らしい!!
チラチラ出てくるビル・スカルスガルドもいい感じ。

そろそろ坊主じゃないジェームズ・マカヴォイが見たいなあ。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.6

前作よりも断然楽しめた。
が、BGMの機械音がどうも苦手で、鑑賞中は頭痛との戦いだった。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.5

キャリー・マリガンを知るきっかけとなった、とても思い出深い作品。

若さ故にデイヴィットのような男性に魅力を感じてしまうジェニーの危うさに共感。
終盤で見られるジェニーとスタッブズ先生の理想的な関係が
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

流し見ムービーとして好きだった作品でも、数年ぶりに観てみると、違う発見が出てきてとても驚く。

エル・ファニングの存在で成り立っている部分は大いにあるけれど、それ以上のものもあるんだよ。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.5

男の子の友情に女の子が絡むとこうなっちゃうよねというお話だけど、最後の友情の取り戻し方が可愛らしくて好き。
光の捉え方がとてもきれいな作品。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

主人公ベイリーの犬生の物語が多くを占めており、ベイリーと別れたあとの飼い主イーサンの人生が描かれていなかったのが何とも惜しい。

少年時代はただただ楽しく、ティーン時代はとても感動的なイーサンとベイリ
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

人種・女性差別が当たり前の時代の中、男性でも成し遂げられない重要な役割を果たした彼女たちがとても凛々しくかっこいい。

化粧室でのヴィヴィアンとドロシーの会話が、当時の女性から女性に対する人種差別の表
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夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.8

ルイスがアディーと、アディーの孫とまるで家族のように距離が縮まっていく過程がとても温かく心地良い。

冒頭のクレジットが流れるシーンからぜったい好きになる作品だなあと感じた。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.8

わりとわかりやすいフランス映画。
何事もなかったかのように登場人物たちがいつもの日常に戻って行く様がなんとも不思議なのだけど、それはそれでおもしろい。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

無表情にパターソンのちょっとした表情にいろんな感情を注ぎ込めるアダム・ドライバーの演技がとても好き。
内向きなパターソンと外向きなローラのバランスのとれた関係も、これまたいい。

わたしもあの場で、永
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.0

ウォールフラワーに続き、ポール・ラッドの代表作!と言いたい作品のひとつ。

筋ジストロフィーの病気を抱える捻くれ者のトレヴァーと、悲しい過去を持つ介護士のベンのキャラクターがとても愛おしい。
トレヴァ
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.6

前半のソーンパートと後半のエーンパート。日記から始まるふたりの関係性が新鮮でたのしい。

都会の学校教育とは違った水上分校での子供たちとの生活も素敵だった。

海賊じいちゃんの贈りもの(2014年製作の映画)

3.5

おじいちゃんを思う子供たちの純粋な気持ちに何よりもぐっとくる。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.5

悲しい真実で重くならず、清々しい最後がとても観やすかった。
サミュエルとグロリアの住む部屋がポップでかわいい。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

戦争映画のはずなのに、美しい風景に、映像美に感動してしまう。
主人公に焦点を当て過ぎず、いろんな場面から登場人物を描いているところも良い。
あと、軍服やセーターがとにかくかっこいい…!!

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.3

トミーの最後の行いが、本当に人を助けるということだ思う。

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

ダイアナがロンドンに降り立つ中盤まではわりと楽しめたものの、終盤のゴリゴリCG感に違和感を感じた。
スティーブやチャーリーの存在感が薄かったのも残念。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

3.5

紛争の国から逃れても、絶えずなにかと葛藤するロストボーイの姿に胸が締め付けられる。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

劇中の音楽にハマればなお楽しめる作品。
アンセル・エルゴートの悪人になり切れないベイビー、デボラとのロマンスは女性側として最高である。

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

「フェリスはある朝突然に」のオマージュシーンに心が躍った。
アクションは勿論のこと、ピーターの学園生活が多く観られることも今作の見どころ。

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.8

ティビーとブリジットのキャラクターをより深く掘り下げていて、前作に比べて圧倒的によかった。

何者(2016年製作の映画)

3.3

この手のリアルを突きつけられる作品は苦手だった。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

テニスコートに厨房の図面をひくマクドナルド兄弟の姿がとても眩しく、最後は切ない。

タルーラ 彼女たちの事情(2016年製作の映画)

3.4

JUNOコンビのエレン・ペイジとアリソン・ジャネイは素晴らしいのに、取り上げているテーマが掘り下げ切れていないところが惜しい。

ラブ・ダイアリーズ(2008年製作の映画)

3.7

えええ〜そこそうなっちゃうの〜と思いきや、しっかりハッピーエンドなところが好き。
そしてアビゲイル・ブレスリンの黄金期な作品。

ビフォア・アイ・フォール(2017年製作の映画)

3.5

本当の自分になれた主人公の意外な結末に疑問を感じながらも、タイムリープ要素に加えてスクールカーストも織り交ぜているところは好き。

サマンサ役のゾーイ・ドゥイッチはもちろんなのだが、ザ優等生のケント役
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キミとボクの距離(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーは可もなく不可もなくといった感じだけれど、テンポよくサクサクと観れる。
エイサ・バターフィールドの良さが引き立つ作品。

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーにまとまりがなく残念ではあるけれど、リリー・コリンズの役作りのすごさに圧倒される。

エレンとのデートでルークが末期癌を装ってビールをオーダーするくだりはお気に入り。