コロナ禍とよく似たシチュエーションを、2017年の時点で構想していたのが凄すぎる。監督はどういう気持ちでコロナを体験したのかな。数年間も外から一歩も出れない状態って、我々が経験したものより酷いと思うけ>>続きを読む
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初手からいきなり、「好きな男性のタイプは?🥴」「ってか〇〇さんって謎だね〜🥴」とか言われ 趣味の話をしてみたらまわりを置いていってしまうグルーヴの合わない飲み会にリアルに疲れている私は共感を通り越して>>続きを読む
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テレビ版を編集したものと聞いてさほど期待してなかったけどしっかり面白い。列車×ミステリー(サスペンス)の相性の良さ、ひいては列車×映画の相性の良さについて、あまりに周知の事実すぎていまさら言うことなど>>続きを読む
雰囲気が東欧映画みたいな仄暗さと閉塞感。今日観た映画館では、中盤あたりまでかなり笑い声おこっていたのだけど、これはコメディなのか!全然コメディと思って観なかった。人に依存するとろくなことないと思ってる>>続きを読む
オペラとストリートダンスの出会い。
交わらなさそうな2つが、ひとつの作品をともに作り上げていくことで、お互いへのリスペクトが生まれる。
私は諸芸術のなかで最も映画が好きで、映画は総合芸術なのでできる>>続きを読む
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久しぶりのエスパスイマージュで観たら心地良すぎてだいぶうとうとしてしまったけど、断片的でぽやぽやした頭で眺めてもすごく響くものがったので、U-NEXTでもう一回観直してみた。配信終了まで時間のあるとき>>続きを読む
不思議な感触映画。
セロテープはゼラチンのようにぷっくりしていて、皮膚は究極の柔らかさ。どれもが柔らかく伸縮するために、接触しては、変形して、またもとに戻る。ささくれだけが切り離されて、万年ささくれに>>続きを読む
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欲望剥き出し五角関係。5人それぞれちょっとずつ狂っていて見どころがあるのと、同時に5人見せていくというよりはシーンごとに主人公が変わっていくように感じる。不穏な空気がずっと漂っていて、これ絶対誰か殺さ>>続きを読む
想像以上に良い音映画に出逢って驚いている。
昨年から映画と音(音楽)についてずっと考えていたのだけど、その模範回答のようで、エリック・ロメール『レネットとミラベル』の「青い時間」に匹敵する静寂の映画で>>続きを読む
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終盤、逃亡に疲れたマノンの服がぼろぼろになっており左胸(脇とデコルテ付近)が露わになるのだけど、このシーンを観て勃ってしまった蓮實さん(13歳)ただのスケベでうけた(?)
どれだけ艶めかしいシーンなの>>続きを読む
映画愛……!
1900年代の激動っぷりは、まだ二十半ばしか生きてない私には気が遠くなってしまうほどだけど、翻弄されながらも生きた人たちかっこいいなと思いますね。
全シーンがチャーミングでときめくけど、>>続きを読む
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長回しを観ると演劇的だと思ってしまうのだけど、この作品で多用されている長回しはむしろ映画ならではと思わせる。奥行きなのかな、空間を広く捉えている。3話の階段使い素晴らしい。階段で恋に落ち駆け上がり、ラ>>続きを読む
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こういうのを永遠に観ていたい。
大衆向けから遠い作品をこんなに愛すようになってしまったのは元々なのか、それともいまの仕事が広告代理店という大衆にしか目を向けないものだからその反動か。たぶん仕事のせいで>>続きを読む
美しさがピカイチすぎる。生きている家具の表現、人間の手だけを映して、顔などは一切見せない、という大胆な方法があるんだ!?大きく揺れるカーテンとかもそうだけど、全体を通して不気味で美しい。でもコクトーら>>続きを読む
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「金は素敵だ。あなたに似て、熱く冷たく、明るく暗く、不変だ」ってこんな台詞どうやったら思いつく??
それにしてもブレッソン作品って絶対寝てしまうんだけど、もしかしてスクリーンからアルファ波出てる???>>続きを読む
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鏡映画の大傑作。全編美しくてそれだけでもう圧倒されちゃう。私がファンタジー作家だとして『オルフェ』を観たら、もう私にやれることはありません…!!て降参しちゃうよね。ファンタジー作家じゃなくて良かった!>>続きを読む
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『最強殺し屋伝説 国岡』の続編。本作では国岡が指導者となり、殺し屋を目指す女の子6人をゆるっと(?)育てる。前作では等身大の若者らしい振る舞いだった国岡が、だいぶお兄さん感増し増しで、これはこれで魅力>>続きを読む
タイトルがダサすぎて期待薄だったけど爆笑した、最高😂
テレビのドキュメンタリー番組風に描かれていく殺し屋コメディ。90分に拡大されたコントのよう。物騒なのにテロップがバラエティ番組みたいにポップで、>>続きを読む
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新年初映画です!
人が呆気なく死んでいくの面白い(新年一発目のサイコ発言)。マーベル映画ではぜったい死なないようなところで死んでいく。タンスに小指ぶつけた程度の悲鳴をあげて死ぬ。いやこれでは死なない>>続きを読む
2022年の映画納めは大晦日に相応しい一本。
すべての度が過ぎていてイカれてる。いかにも80年代らしい下品なノリ。でもこの馬鹿馬鹿しさが必要なときってありますよね。「蛍の光」は悲しくなるからあまり好き>>続きを読む
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予告編で印象的に使われている楽曲が本編やエンディングとかで大々的に流れてくるのかと思ったら、さりげない程度でしか使われてなかった。音楽による力技で感動させてくるような下世話さがなくて、そこがなによりも>>続きを読む
ジャック・タチより毒があるけど、家具が綺麗に真っ二つにされていく様(断面に驚かされる)やどう動いてるのか分からないベッドとか、装置の面白さとチャーミングさがすごくタチっぽい。
タイミングで笑わせるコメディは他者を見下すような視点のない笑いだと思うので心地よい。笑えるだけでなく、日常に起こるドジったことも含めて愛せるようになる。こういうのずっと観ていたい、、、
ボス猫が体格良いけどとても人懐こいのであまりボス猫感なくて可愛い。イェニャンという猫がいたけど日本語でも猫の名前にありそうな響きで良い。自由気ままな猫たち愛おしい。たびたび映される猫の眼差し、その先に>>続きを読む
2週間ぶりの映画館です…😷✌️
中国の3DCGアニメではかなり好きな方。
『ナタ転生』や『白蛇 縁起』がそこまでハマらなかったから追光動画あまり期待していなかったのだけど、いつも引っかかる要因であるヒ>>続きを読む
厳しい上司のもとで働く新米OL❣️みたいな映画の宣伝に『プラダを着た悪魔』の名を出してしまうのはかえって首を絞めるのでやめたほうがいい。
監督の作風なのかやたらサスペンスフルな演出がなされるので、女装をバケモノみたいに扱っていないか??と焦った(もちろんこの作品のメッセージはそんなところに終着しないのだけど。)
ダヴィッドのセクシュアリ>>続きを読む
先に水中ショーを抜粋で見ていたから、とんちきスクリューボールコメディかと思ったけど、全編通してみたらそんなことなかったし、水中ショーですら感心した。
コロナ療養中にちょうど良い。
映画館で上映されたら発狂してたからディズニー+で良かったです
言われなければゴダールだって気がつかないかもしれない。コンクリートと言われて連想するのは、都会的で無機質なイメージだけど、コンクリートの工場は山に囲まれているし、サントラは優雅なクラシック。工員の服装>>続きを読む
既に『コルドロン』並みの「呪われた映画」認定されてしまいそうなディズニー最新作。ヴェルヌの『地底旅行』に触発されて作ったということで、王道冒険譚を楽しみにしていた。TDSの傑作アトラクション「センター>>続きを読む
冒頭と終盤、ストップモーションアニメの世界に実写の手(監督の手)が入る。木としてブロッコリーが使われていたり(監督のアイデア)クラフトマンシップが光るなかに、この話が作り物ではないことを感じる。
美しい建築を前にし身体(性的な意味)の話ばかりしてるカップル。そういえばマン・レイの展覧会で《天文台の時刻に 恋人たち》のキャプションボードに「左側後方の乳房のようにみえるドームが〜」と書いてあり、>>続きを読む