hummingbirdさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

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背広さんスカートさん(1956年製作の映画)

3.8

ライバル会社で働く背広さんとスカートさんが、反発しながら恋に落ちてくのかなとおもったら、意外と早い段階で仲良くなってたのがちょっと残念だったけど、ハリウッドのコメディみたいな懐かしくて楽しい雰囲気があ>>続きを読む

検事とその妹(1956年製作の映画)

3.8

支え合って生きる検事の丹波哲郎とその妹の日比野恵子の物語と、丹波哲郎が担当する事件の2つを通してて兄弟の絆を描いたドラマ。
丹波哲郎が司法試験に受かって、兄妹が恋人同士のように喜び合ったりとか、あまり
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少女妻 恐るべき十六才(1960年製作の映画)

-

モノクロの映像がすてきで、特に夜の繁華街のロケが美しい。
殺し屋役の天地茂が独特な髪型でジョン・レノンに見えた。

「玉石混淆⁉︎ 秘宝発掘! 新東宝のもっとディープな世界」
@シネマヴェーラ渋谷

女豹の地図(1951年製作の映画)

4.0

久慈あさみは子爵令嬢だったが、家が没落し、波乱万丈の人生を送る…。
プライドが高いが家族思いの令嬢の、地雷をわざわざ踏むような不幸がてんこ盛りで、中でも彼女の人生を狂わせる徳大寺伸が憎くたらしい。なん
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あなた買います(1956年製作の映画)

-

佐田啓二の登場から短いシーンを重ねて登場人物を紹介していく冒頭部分がすごく手際良い。興味は「栗田はどこの球団に行くのか」という一点だけなのに、最後まで飽きさせない面白さ。

出てくるのがいい俳優さんば
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ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)

-

お調子者の植木等の出世街道をクレージーのヒット曲を満載してお届けする、とにかく楽しい一本。

「植木等と渡辺プロダクションの映画」
@神保町シアター

窓から飛び出せ(1950年製作の映画)

-

いい映画だなあ。雰囲気が良くて、心温まる作品。ところどころに、ユーモラスで変なシーンがあるのもまた楽しい。ゆるい作品に見えるけど、きっちり作ってある良作だと思う。

舞台になる家(お父さん役の大日方伝
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明日はどっちだ(1953年製作の映画)

-

新聞記者の舟橋元は、後楽園球場での殺人事件を追う…

香川京子さんは輝くばかりの美しさなのに、はっきりしない態度を取る舟橋元が信じられない。

「玉石混淆⁈ 秘宝発掘! 新東宝のもっとディープな世界」
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深夜の告白(1949年製作の映画)

-

行方不明になっていた早川が見つかった。それを聞いた家族の取った行動は?

キャストが豪華なのがいい。
エレベーターガールの月丘千秋さんが「3階でごさいまーす」とかやるのがかわいい。良ちゃん様は新聞記者
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紅の拳銃(1961年製作の映画)

-

トニーが殺し屋になる特訓を受ける話なんだけど、特訓しながケーキを食べたり、カレーを作ってもらったり、先生の妹さんとコーヒー飲んだりして、なんだかほのぼのしている。

途中からは謎の中国人マフィアもいっ
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人生選手(1949年製作の映画)

-

同じ学校で野球をやっていた堀雄二と小林桂樹は、大学から別のチームに分かれてプレーすることになるが…。
2人の野球選手を軸に家族やチームメートの姿を描いた作品。

「玉石混淆⁉︎ 秘宝発掘! 新東宝のも
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霧笛が俺を呼んでいる(1960年製作の映画)

-

船員の赤木圭一郎は、親友の死の謎を親友の恋人の芦川いづみと追う…。

ストーリーにあまりひねりはないけど、横浜の港町の異国情緒ただよう雰囲気や、美しい女性陣、往年のスターの輝きがあるトニーのおかげで、
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

-

南北戦争時代、北軍に機関車を盗まれた南軍のキートンは追跡を開始するが、その機関車にはキートンの恋人が乗っていた…。

1926年の超大作だったんだろうなあ。リスペクトしかない。

「甦るニコニコ大会」
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キートンの船出/漂流(1921年製作の映画)

-

本筋とは関係ないけど、おいしくない料理をお母さんにわからないように隠して食べたフリをするところがかわいかった。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

キートンのハイ・サイン(1921年製作の映画)

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からくり屋敷のセットが面白い。
ワシ?タカ?のサインもバカバカしくっていい。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

キートンの案山子/キートンのスケアクロウ(1920年製作の映画)

-

『海底王キートン』でもやっていたピタゴラスイッチみたいな装置で食事のシーンをここでもやっている。
犬にどうやって演技させたのかな。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

-

ピアノの下敷きになったり、2階から落ちたりと、体を張ったアクションが多くて、見ていてあぜんとする。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

極楽交通渋滞(1928年製作の映画)

-

ローレル&ハーディの作品。
けんかしながら、車を壊し合うだけなので、キートンなんかと比べると過激な印象。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

-

映写技師のキートンは恋人に誤解されてしまう。がっかりして仕事中に眠りこみ、そのまま映画の世界に入りこみ、名探偵シャーロックジュニアとして大活躍!

キートンが座っていると、背景が変わっていすがなくなり
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マルクス兄弟 オペラは踊る/マルクス兄弟オペラの夜(1935年製作の映画)

4.0

『吾輩はカモである』がすごくナンセンスであんまり合わなかったんだけど、これは若い2人のオペラ歌手を助けるというストーリーがある上でのドタバタで楽しかった。

船室ですし詰めになる場面や、スピーチを頼ま
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ハロルド・ディドルボックの罪(1947年製作の映画)

-

『ロイドの人気者』のラストから始まり、約20年後、会社をクビになったハロルドが巻き起こす騒動を描く。

酒を飲んでは、ロイドが奇想天外なことをやるのが楽しく、時には記憶をなくしていて、どうなったかとハ
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ロイドの人気者(1925年製作の映画)

-

大学に入って人気者になりたいハロルドは、自己紹介やアメフトで頑張るのだが、影ではバカにされていて…。

ハロルドがバカにされているのがかわいそうで前半は見てるのがつらかったけど、その分、後半はハロルド
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キートンの蒸気船/キートンの船長(1928年製作の映画)

4.5

皆さんが書かれてるように、とにかく後半のハリケーンのシーンがすごくて、圧倒される。アイデアもすごいし、演じているキートンのアクションもすごい。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

キートンの警官騒動(1922年製作の映画)

-

優秀なビジネスマンになろうと家具を買ったキートンは警察官のパレードに紛れ込んで…という話。
100人ぐらいの警察官に追われるシーンが面白い。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

海底王キートン(1924年製作の映画)

-

間違えて船に乗ったキートンは、求婚している女の子と船で漂流する羽目に、という話。

「甦るニコニコ大会」@シネマヴェーラ渋谷

男はつらいよ(1969年製作の映画)

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なんだかんだ言ったって、寅さんがさくらの結婚のために仲をとり持つんじゃないの? とか、結婚式に感動的なスピーチをするんじゃないの? とか思ったけど、そんなことしないのね。寅さんはただアナーキーなだけ。>>続きを読む

銀座二十四帖(1955年製作の映画)

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月丘夢路を描いた油絵の作者GMと銀座のGMという謎の人物をめぐる物語。たくさんの人物が出てきてお話が広がっていくので、クライマックスには、あとちょっとでどうやって終わるのか心配になったけど、「こうなる>>続きを読む

誘拐(1962年製作の映画)

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緊迫感がある雰囲気とかっこいい映像にしびれた。

「名脇役列伝II 安部徹生誕百年記念 悪い奴ら」
@シネマヴェーラ渋谷

女の闘ひ(1949年製作の映画)

4.0

「女の闘ひ」というタイトルから、女同士のドロドロした闘いかと思ったら、女の人生での闘いということだった。
女同士の友情を描いたいい話でとても心温まるけど、ある人物が感じの良い紳士から豹変して場内失笑。
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甘い秘密(1971年製作の映画)

4.3

すごく面白くて好きな映画。「あらくれ」の原作者の徳田秋声の私小説(!)の映画化。
中年作家の小沢栄太郎が誠実とは言えない若い女性に溺れ、うぶな若者のようにキリキリ舞する。見ていて、気の毒なような、いろ
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花咲く港(1943年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

43年、モノクロ、スタンダード。木下惠介監督のデビュー作(監督は戦争には行ったけど、ケガで帰国したようだ)。

デビューのいきさつは分からないけど、能力が認められたのか、豪華俳優陣が出演してるし、デビ
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

4.0

クリスマスに病気の少女のために「きよしこの夜」を演奏するキラキラした三船と、それをこっそり見ているダメ弁護士の志村喬のシーンなど、見どころばかり。

「下町」と同じく三船が黒板に文字を書くシーンがある
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