hsmtさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.3

ロビンウィリアムズがナイスティーチャーでした。
思春期にこんな先生がいたら人生観が変わりそうですね。

「言葉や理念は世界を変えられる。」
詩に纏わる物語ですが、伝えたい事が伝わってきます。

内容的
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.0

慣れ親しんでいる仙台の街並み含め、独特な伊坂ワールドを最後まで楽しめました。
個人的に矢本悠馬のキャラがツボで、彼の家族のバランスも最高でした。

この名言が最後までキーポイントだったと思います。
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.2

ホラーというよりはサスペンス色が強めだと思いました。結局タイムスリープになる謎は次作で判明されるようです。
爽やかなラストは良かったです。

サンバ(2014年製作の映画)

3.5

最初の切り口から個人的に好印象でした。
サントラも心地良かったですし、フランスのシリアスな移民問題も出しつつも、全体的にポジティブな印象でした。
特に老若男女、様々な人種でボブマーリーのWaiting
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.2

いまの世の中を表しているようだ。と知人に教えてもらい鑑賞。

ゾンビ映画の色が強めでしたが、ハラハラ感を楽しめました。

「誰も信じてはくれない。
事が起きるまで。
愚かさや弱さではない。
人間の特質
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.5

複雑な家族から愛に溢れた家族に変わっていく様子が心地良かったのと、全ての献立が美味しそうで食欲がそそられました。
何よりキャスト陣の演技力が素晴らしかったです。

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.0

富裕層、貧困層、人間関係、信頼関係、、
本当の幸せとは何かを問いかけてきます。
意味深な演出が後からジワジワきます。

モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~(2017年製作の映画)

3.8

序盤からブルーバレンタインを彷彿とさせる絶望感と幸福感が気持ちを揺さぶられます。
リアムの音楽に対する気持ちは現代社会に訴えかけるまさにそのものでした。 
ジョンカーニー監督作品、ハイフィデリティもそ
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

新感覚なホラー?サスペンスでした。
最後のシャイニングオマージュが懐かしい。
老婆は謎な意味深でした。

毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.5

麻薬関係の面白そうな内容だったので鑑賞。
少し読めそうな展開でしたが、テンポ良く進むストーリーで楽しめました。
ラストシーンは観る人によって違う解釈になるのが面白かったです。

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.0

実話を基に描かれた話。
宗教強めな内容ですが、少年の切実な悩みと父親との関係性が複雑です。
どんよりな雰囲気が多めですが、ラストは好みでした。

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.0

前半の津波のシーンから目を背けたくなるシーンもありましたが感動的な内容でした。
改めて9年前を思い出した感慨深い作品でした。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

4.5

女版50/50を観ているようで、非常にポジティブとユーモア溢れる作品でした。
ジェスとミリーの友情も最高ですが、ジェス&ジェイゴ夫婦が微笑ましかったです。

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

実話から基づいた話。
ロバートレッドフォードとシシースペイセクの演技が良かったです。トムウェイツもいぶし銀でした。
人を傷つけない根っからのアウトローですね。

「子供の僕が今の僕を見て誇りに思うかど
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

アクションのレベルが凄い事になっていますが、内容としては乏しさを感じました。
やはり1作目が好みです。

僕たちのアナ・バナナ(2000年製作の映画)

3.5

エドワードノートン監督の初作品は意外にもラブコメディ。
宗教も絡んでいますが、「自由」を感じます。
個人的には中盤あたりから、展開が楽しめました。
サントラも好みでした。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.0

重めの内容ですがバイオレンスとハートフルのバランスが絶妙でした。
たとえ勝算がなくとも立ち向かう池松壮亮演じる宮本の姿勢に男気がありました。

お二人の演技がとても素晴らしかったです。

君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.3

観ていてファイトクラブを思い出しました。
ロクデナシの主人公とのやりとりのマリオンコティヤールの力強い演技が素晴らしかったです。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.8

ダイヤモンドにここまで深い闇があったのは衝撃的でした。
ディカプリオの気持ちの変化も見どころ満載でした。

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.3

実話に基づいた、不条理な話ですが最後までグレーのような空気感です。
ラストシーンに気付かされるマルチェロの表情が印象的でした。

マルチェロ役とシモーネ役がハマりすぎです。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

実話に基づいた話で、序盤からテロの緊張感と恐怖感がストレートに、まるでその場にいるかのような感覚にさせられます。
テロリストにも家族愛はあるのに対して、人を人と扱わない行為が残酷で刺さるものがあります
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.3

タイタニックコンビの二人が、皮肉にも壊れていく夫婦役で再共演。

ケイトの色んな感情を出す演技が凄かったです。


「空虚は誰でも感じるが、絶望するには勇気が要る」
この言葉を発した彼の存在も異彩を放
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.8

綺麗事では済ませない内容で、優しい人柄の旦那役にセスローゲンがはまっています。
特に結婚されている方が観ると考えさせられる点が多いと思います。

「人生なんかどこか物足りなくて当たり前なのよ。それに抵
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ハートブルー(1991年製作の映画)

4.0

内容、テンポの良さに序盤から惹きつけられました。
ラストシーンは特に、何が正解なのか考えさせられる展開で清々しい気持ちにさせられました。

凪待ち(2019年製作の映画)

5.0

なぜノミネートすらされなかったのか不思議でしょうがありません。

東北人としてこのタイミングで観れて良かったですし、改めて考えさせられる場面が多く、とても濃厚な内容でした。
個人的に港でお父さんとのや
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.3

今の日本のダークサイドな面が見え隠れ。
観る毎に観方が変わりそうです。
松坂桃李演じる役も気持ちの変化が絶妙で、ラストシーンの一言も捉え方はそれぞれかなと。

カット/オフ(2018年製作の映画)

3.5

序盤から誰もが黒幕かなと怪しくみえる設定から入り込めましたが、なかなかのグロさがあるので観る方によっては注意が必要です。
サスペンス好きの自分としては、予測し過ぎて色々と裏を取られました。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

心に深い傷がある者同士、格差はあっても普段通りの生活のなかで、お互いの気持ちの変化が自然に垣間見れて気持ち良く、ポジティブな作品でした。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

実在の人物をモチーフに描いた本作は、序盤から主人公のぶっ飛び具合から入り込めました。
ただのサイコパス(監督は否定している)では無い独特な人物を演じきった、ロレンソフェロはデビュー作だったそうですね。
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

あるシーンで「被災者になったふりは出来ても、被災者にはなれない。」の言葉が印象的でした。
秋田が舞台の本作は、たまに出る訛り含めて個人的に楽しめましたし、賛否両論はあれど震災に対する問いかけが随所に斬
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来る(2018年製作の映画)

3.8

想像していた展開とは全く異なり、期待以上に最後まで楽しめました。
単なるホラーでは無く、サスペンス要素も強めで、深い意味合いも感じられました。

個人的に最近観た邦画のなかでは印象に残りました。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

今回は騙されまいと色々と自分なりに推理しながら観ていたものの、まんまと騙されました。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

ドラッグに溺れる息子を救おうと必死に行動する父を演じたスティーヴカレルの演技が素晴らしかったです。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

二人の純愛が映像美とともにゆっくりと流れてきます。
人種差別は何も生まれない。
どうしようも無いなかでも、前向きで愛に溢れていました。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.0

実話に基づいた話で、希望に満ち溢れてて濃厚な内容でした。
最後まで飽きずに鑑賞。

序盤で、主人公が大学の広場でラップのLIVEを目を輝かせながら楽しんでいるシーンが好みでしたが、全てはそこから始まり
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

14,5年ぶりに鑑賞。
やはりタイムスリープ物では王道といって良い内容で、当時観た時よりも深く感じました。
犬を麻袋に入れて、、のシーンだけはずっと憎しみが蘇るでしょう。