はとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.2

ウォール街での栄枯衰退を描いたバブリーな実話。
金と女と薬に溺れた豪遊の日々。
マーティン・スコセッシ監督らしい長編映画でした。

人を騙せる人ってサイコだ。話術とその自信から本物だって思わされてしま
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

車椅子で生活する主人公の娘とシンママを描いた作品。

段差の上り下り、角の曲がり方など車椅子の使い方が上手すぎて驚いていたけど、普段から車椅子で生活されてる方とのこと。
あわや事故になりそうな体当たり
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.2

予告を見て楽しみにしてて、劇場に行くか悩んで行かなかった作品。もうアマプラで見れる!ってことで早速鑑賞。

結局行かなかった理由の大きな要因は、ポスタービジュアルにあるコピーのひどさ。
コピーライター
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

安藤さくら、窪田正孝、妻夫木聡、柄本明、でんでん、仲野太賀など錚々たるメンバーが出演で楽しみにしていた作品。
謎を紐解く主人公が妻夫木聡で、監督が過去に作られた愚行録と同じ視点だった。今回はしっかりと
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母性(2022年製作の映画)

3.6

演技派俳優の演技力を浴びれた作品。とっても満足。
戸田恵梨香の徐々に死んでいく表情と、年齢を重ねるごとに貫禄の増す声だったり、同じ仕草や行動の演じ分けもよかった。
永野芽郁の自然体な演技なのに高校生で
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

ブラックジョークの利いた不穏な映画ということもあり、めちゃくちゃ好み!
アニャも出てるから尚更。
漂う不気味さや、シェフと従業員のサイコな感じがたまらなかった。
シェフはヴォルデモート役だった方だそう
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

本屋大賞受賞作の映画化。
さすが原作が評価されているだけに、おもしろかった。

物語の中盤で関係性がリンクして、少し伏線が回収されてから、このあとどうなるんだ?って疑問だったけど、そのあともどんどん引
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

結構奔放なレビューなので悪しからず。

まずは、どこを切り取っても静止画としてハイクオリティで、それを長編アニメにしてるのが圧巻としかいえない。それでいて作品を重ねるごとに、なおも映像の素晴らしさがグ
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

試写にて鑑賞。

11年越しに夢のマイホームを購入し、幸せな暮らしを手に入れた主人公家族。
だがしかし、隣人はやな奴だし、新居の床はビー玉が延々と転がり続ける欠陥住宅。ついには、マイホームが地下に陥没
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

よすぎてよかったシーンを何度か見返したけど、見返した分だけ涙腺も崩壊。
1番好きな映画がI am Samということもあり、わたしのなかで家族愛がテーマになっている悲しい映画は、感化されない方が無理。
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

4.1

エディ・レッドメイン出演ということで鑑賞。
今年観た映画の中でもベスト5に入るほどよかった。

サスペンスの不穏な雰囲気と私好みのハラハラも相まって、どんどん引き込まれた。

以下、ネタバレありなので
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.3

レビュー忘れ。不穏な映画好きからすれば気味悪さにわくわくさせられた。親切な人かと思いきや…!?

私は世界一幸運よ(2022年製作の映画)

3.2

系統で言えば、13の理由とかプロミシングヤングウーマンのような性犯罪に立ち向かう女性を描く物語。

加害者が被害者ヅラしたり、隠蔽しようとしたり、脅してきたりするの本当にイライラするし地獄に落ちたらい
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.3

よくあるジキルとハイドみたいな二重人格ものかと思いきや…?
なんかの動画で映画好きの方がゴリ押ししてたので、普段見ないホラーに挑戦してみたけど楽しかった。
グロいシーンは、長くダラダラ続かなければ大丈
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私はゴースト(2012年製作の映画)

2.8

退屈で途中でリタイア。ネタバレサイトで結末は確認済。初めは引き込まれたんだけどなあ。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

公開された時から気になっていた作品。結構好み。
愛した人に出会えたのは娘がいたからだけど、別れるのも娘への想いがあったからだと思うと複雑。
ラストシーンのセリフが喪失感を表現していて切なくなった。
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.4

半分ながら見だったけど、それでちょうどいい感じのコメディ。

主人公は、頭のなかがエロいことだらけのほぼニートであるシナリオライターの夫(濱田岳)。その嫁を演じるのが水川あさみ。

口をひらけば喧嘩腰
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前科者(2022年製作の映画)

3.5

元犯罪者たちとひたむきに向き合う保護司のお話。
寄り添うという言葉がとてもしっくりくる。
そばに誰かがいて親身になってくれて、見守っていてくれるだけで再犯の抑止力になることってあると思うし、とても尊い
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

劇場に見に行く価値があるという確信が持てる作品。やはりおもしろかった!
今回はガリレオのポーズ(ひらめいたときにやる顔を覆うあれ)とか計算式を湯川が書くシーンはなかったのがちょっと残念。あと展開をぎゅ
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.3

おもしろかったけどもう一捻りほしくなってしまう。
年代が発覚するあたりで気付きたかった〜

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.3

こんなにもせりふが少なく、空気感で恋愛を表現している映画はあまり見たことがなかった。
フランス映画ってこんな感じなのかな?
流れる空気と余韻で二人が本能で惹かれあっているのがわかる。
たくさん語らなく
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アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

見る前の方がこれを読むとあんまり面白くないと思うので、今一度警告です。


ジョージ・マッケイが主演ということと、ヴィジュアルの不穏さに惹かれて鑑賞。

富裕層宅を狙ったアーティスト?の主人公が、サイ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.3

公開時に劇場に見に行った作品。
朝から何も食べていなかったので売店でホットドッグを買い、みることに集中しようと思って本編が始まる前までに食べ終わり、椅子に深く腰掛けた。
しかし気づけばエンドロール。本
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.1

序盤の自分の部屋でドレスを着て踊るシーンを見たときに、あぁこれは劇場で見るべきだったと後悔。
思えばベイビー・ドライバーの監督さんなんだから音楽にもこだわってることは容易に想像できたのに…!

ホラー
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人の怖さを描いたジョーダンピール監督のスリラー感が好きなのでちょっと残念だったけど、これはこれで好き。
そこまで怖くないので、わたしみたいなホラー苦手な方でも見られると思う。それよりも巨大生物が成長し
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野球少女(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

野球部に所属する女子高生がプロを目指す物語。

女性が投げたら驚かれる130キロを投げても、男社会のプロの世界では150キロオーバーを投げる選手がたくさんいる。

それならばと、速球へのこだわりを捨て
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

とんでもばあちゃんとの縁の下の追いかけっこ怖すぎ

轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.1

被害者のお父さんはなんで家わかったの? 怖いんですが。。。
加害者の方はオーディションとのことで演技経験が少ないのは加味しても、表現の幅が…。目がうつろなのはいいけど一辺倒かなぁ。

あと、日本の映画
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

ビーチで1日に一生が終わるという結構なネタバレがコピーになってて、出オチなのでは?って思いながら見てたけど、結果期待以上におもしろかった。
シックスセンスの監督だったので最後に綺麗な伏線回収と、驚くよ
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

広い画面を使わず正方形に切り取っていたり、モノクロだったりでレトロな雰囲気の作品。
過酷な状況の中、上司からこき使われ、過去の境遇も合わさったら狂うのも納得。

灯台のなかには何があったんだろう。
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.3

何にも考えずに見られてニコニコ楽しい映画。バカリズムの作品好き。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.7

fukaseにサイコキラーが憑依しててすごかった!(時々SnowManの佐久間くんに見えた)
こういうやばいサイコキラーいそうだし、きっといるしおもしろかった。スリルもあってテンポも良く飽きずに見られ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

グロいシーンで挫折しながらなんとか鑑賞。
ライアン強すぎい!かっこよすぎい!
お金もバンバンかけてこれぞハリウッドっといった見応えのある作品でした。