完成度が高いことに疑いはないが、ヒーロー映画に求めるワクワクが足りなかったような。。カーチェイスと生身のアクションは楽しかったけど。
リアリティを追求して、ヒーロー映画というとはちょっと違うのかも。な>>続きを読む
中盤の訓練とか面白かったけど、もともと4時間あったのを2時間にしたんかってくらい脚本が雑すぎる。
まず58年時点の4人を全然描けてないからキャラクターとしての深みがない。現代に移ってからも展開が急すぎ>>続きを読む
コンパクトによくまとまっていたと思う。昔よくカートゥーンネットワークで観ていたアニメシリーズを観たくなった。それと話はどう関係しているんだろう。
単にジャズフェスティバルのステージを記録しただけの映画ではない。ストーリーがあるわけではないけど、ステージを中心に、フェス(とアメリカズカップ)が開催された1日のニューポートの町と人を写している。
だ>>続きを読む
もっとジャジーなサントラを期待したが、全体的に面白かった。ネオンとテーマが調和するオープニングとエンディングが最高にクール。
ミッチャムのマーロウは、年寄りではあるがアクション多め。それもあって、00>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
陰謀論を描いた真面目なスリラー映画として作り切ればいいものを、変に大づくりなアクションでまとめてしまうからポリシーも何もない作品になっている印象。そのせいで単なるエンタメになってしまって、この映画にあ>>続きを読む
70年代の映画をもっと観たいと探していて見つけたが、監督・主演の布陣のわりに知られてなさすぎると思う。レニー・ブルースおよびスタンダップ・コメディアンそのものが日本で馴染みないからか。
ボブ・ディラン>>続きを読む
人がいいけど見栄っ張りで政治力のないコズモの情けなさすぎる姿。不憫すぎて笑ってしまうくらい。
雰囲気ゲーと言ってしまえば怒られるかもしれないが、70年代らしい映像の質感が良い。
自分にはダメだった。耳も目も観てて疲れた。。途中ふたりにかわいさを感じる部分はあったけど。
重要なシーンにもかかわらず、岡田将生が車内で語るところだけはキャラクターと乖離しているような感じがしたが、、面白かった。
バカみたいな言い方だけど当然ながら色んな人がいるっていうことと、人は変われない>>続きを読む
主演のエリオット・グールドってこの人か、もっと年取ってからの姿しか知らないのでわからなかった。
原作のファンからするとイメージからかけ離れてるのかもしれないが、未読の人間からすると、素直に映画として面>>続きを読む
向かいの本屋での感じとか、前半はかなり面白かったんだけど、、
こちらの頭が悪いだけだが、カルメン、アグネス、ビビアンの4文字エキゾチック名前3人娘がゴッチャになって途中からはノレず。
本人は出来にガッカリして公開してほしくないとまで思った、と確か言っていたと思う。
ガーシュウィンの音楽に乗せて白黒のニューヨークの街が映るオープニングに尽きる。あとはアレンの走り。メリル・ストリープは>>続きを読む
ウディ・アレンの映画についていえば、例の黒背景に白字のオープニングクレジットに合わせてジャズの音楽が聴こえてくればそれで良くて、それを観たいがためについ再生してしまうようなところもある。
フェリーニの>>続きを読む
以前観た感想もポカンだったし、見返しても同じだった。高尚なアレコレがあるらしいが、自分にはようわからん。
うーんなんだろう。瞬時に健気な妻を描き出す冒頭は見事。
でもカラーのファンタジー/スペクタクル系のフェリーニがちょっと苦手なのかも。まさにフェリーニっていう画はたっぷりなのに、それにノれない。
アイコニックな絵面の功績は一定以上あるだろうが、内容としては4分くらいで同じものを表現したQOTSAの「3’s & 7’s」のMVくらいで十分だと思った。
SFを題材にしたサスペンスという方が実態に近いのかも。
前半は世界観と謎にワクワクし、後半少しダレて、ラストは音楽も相まって余韻が残る。長いが、哲学的な内容にしてはわかりやすい。
テレビ用に6つのエピソードに分けられた完全版。感覚としては岡本喜八の映画を観ているのに近かった。
中盤はチョイ中弛みするのと、最後のエピソードはそれまでのテンションがグンと下がってイマイチだった。エン>>続きを読む
老いたサリエリの回想という体を取る必要があったのかは少々疑問だが、雰囲気作りとしては満点のオープニングを活かすためには致し方なしか。
全編通してモーツァルトとその音楽を賛美する内容でありながら、同時に>>続きを読む
特に後半は回想が回想を呼んで、どこが基の話だったか見失いそうになる。ほぼインセプション。
何かに納得しようと思えば消化不良になるだけだが、それぞれの回想は群像劇のように楽しめた。
原作は前作も含め未読。キューブリック版シャイニングの続編でありながら、結末を見ると2作合わせてキングの意図(テレビ映画版)と帳尻を合わせた感じにも思える。そういう意味では続編というより”補完”なのかも>>続きを読む
キング本人脚本によるテレビ映画版を観た上で再見。かなり前に通常版?をみたときの感想は「ようわからん」だった気がするが、やはり何が起こっているのかよくわからん。
お話として理解しようとするとふんわりして>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1時間半×3話構成のテレビ映画。スティーブン・キング自身が脚本も執筆。DVDで観たがCGの入るところだけ画質粗いのが愛おしい。
見てみるとなぜキューブリック版をキングが認めなかったかよくわかる。ホテル>>続きを読む
ファッションを含めてオードランがとても綺麗だけどトータル地味。サスペンスの基本要素だけで一本作りました的なプロットも面白いけど、トータルは地味。
シリーズを見たことなく今回たまたま観たのでこんな感じ。ライトかつ爽やかで楽しめた。
関水さんの泣きの演技よい。
7時間18分。5時間経ったところであと2時間かと思って心が折れかけた。
線で進んでいく物語が一応ありながら、それを複数の視点から”面”で見せるような作りになっている。
白黒で映される絶望的な村とイリミ>>続きを読む
テンポが速い上に方言についていくのに必死。戊辰戦争を題材に、戦争のむごさや維新批判のメッセージを込めつつ、エッチなコメディが前面に出ている。これにイマイチ乗り切れなかったかな。
板垣退助を暗殺しにいく>>続きを読む
他の方のレビューもみて期待値が高過ぎたか。
確かにシグラが出てきてからは面白いが、立ち上がるまで遅すぎる気が。。さすがに最初のシドニーとのやりとりからノレはしなかった。
とはいえ、ひとつのシチュエーシ>>続きを読む
岡本喜八初期作。まだ全盛期ほどのテンポ感やユーモアはないが、初期とは思えないほど質が高い。
戦争映画でありサスペンス。軍という組織からはみ出た人間たちの生き様を通して戦争の不条理を描き出しているところ>>続きを読む
音楽からも西部劇を意識していたことが窺えるライトな時代劇。
誰が敵か味方かなんてあまり意味がない。人間模様というか男模様を見せられている感じ。
きっちりした筋もありながら全編に喜八らしいテンポ感とユー>>続きを読む
ラストが秀逸。
前半、狂気性強めだけどビジュアル的な魅力もあって面白い、となり、
後半、さまぁ〜ず大竹的に言うと「どう見たらいい?見方がわかんない」となり、
ラストでなるほどね〜、となる。そこで後半の>>続きを読む
カッケー。話は大したことないけど。
ドロンが格好良いのはもちろん(中二病みたいだけどハットとロングコート着て地下鉄乗りたくなる)、警部役のフランソワ・ペリエの嫌〜な感じとかピアニスト役の女優さんの感じ>>続きを読む