Takumuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Takumu

Takumu

映画(398)
ドラマ(0)
アニメ(0)

Gメン(2023年製作の映画)

4.0

弩級のアクション・コメディ。

日本のコメディコミック原作の実写映画は基本苦手なんだけど、勇気出して見に行って良かった。何が嫌って、普段からギャグ路線の俳優を起用してると全然役に成り切ってないように見
>>続きを読む

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

化け物はお前だよ。

勢いもあって笑えるけど、急な真犯人展開とか脚本にツッコミどころは多い。2のために新たな敵も出してきたけど、いまいち弱かったな〜。ていうか、中華色強すぎない?

逃げた先の倉庫で合
>>続きを読む

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.9

幸せは長く続かず…。

アメリカの雄大な自然と人々の美しい絆。彼らの世界に割って入ることは許されることではなかった。西部開拓物語なので、変えることのできない悲しい結末が待っており、複雑な涙が出てくる。
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.1

つかみ最高すぎた。

なんで岩山なんだろうと思ったらそういうことか!となる。その他も私たちの現実世界(リアルワールド)と繋がる演出が多くてとても楽しかった。

全体を通して振り切ったお笑いで、思わず吹
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

4.2

シリーズで一番多く見てる。

ブラックパールもお馴染みの乗組員やターナー&エリザベスが出てこなくなって悲しんだ人も多いだろうけど(自分もその1人)、新展開って感じが結構好き。でも、これまでのシリーズの
>>続きを読む

ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.2

ちょっとよくわからない。

友達には日本ホラーは理解しようとするのが間違ってるって言われたけど笑。かといって、脳死でめっちゃ怖い訳でもないし。せめて誰か死んでくれないと。

GENERATIONSが全
>>続きを読む

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.3

野生化したレオ様はこんな感じ。

野生のディカプリオは、普段は温厚ですが、子供に手を出したら最後、死の淵まで追いかけてくるので気をつけましょう。時には1対1でグリズリーを倒してしまうほどの力を持ってい
>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

切なく、衝撃的な物語。

過去が舞台の現実に近いSFなんだけど、ある種カルト的で拒否感を感じる人もいると思う。この世界が絶対にあり得ないとも言いにくく、妙なリアル感が神経を逆撫でする。そんな儚く救いの
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

内容の濃い仰天ニュースみたい。

最近は仰天ニュースも見てないけど。これは実話なのかな?この、全編を通してとり巻く絶妙な緊張感がなんとも気持ち悪くて良い。主演のヘイリー・ベネットの顔もきれいだし映像も
>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.4

みんな成長してる…。

もうシリーズ第一作は4年も前だから、山崎賢人と吉沢亮は顔立ちも演技も堂々としていて、大人っぽくなってる。特に、嬴政は王としての威厳が増していて素晴らしい。そして、今作ではその王
>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.6

うおー、好き。

映像も脚本も音楽も全部いい。日本人なら義務教育で習う、清朝の最後の皇帝・溥儀の壮絶な人生が163分に収められている。数字だけ見れば長いが、実際に見てみると全然長くないし、むしろもっと
>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

4.1

原作小説の訳題は「贖罪」。

「これは 恋はすてきだけど分別も大切って話なの」。自作の戯曲を従兄弟たちに披露しながら少女が説明する。舞台は1935年イングランド。思春期真っ只中のブライオニーは姉セシー
>>続きを読む

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

4.2

2人ともめっちゃ好き。

下手したら母子レベルの歳の差でこんな大胆な演技していいんですか!ケイト・ウィンスレットはいつまでも脱ぎますね。それに対してシアーシャ・ローナンはガード固めでした。

K・ウィ
>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

儚く、切ない。

鑑賞後は決して晴れやかな気持ちにはなれないが、見て良かったと思えるような作品。お花畑を2人の少年が走り回る姿はただ美しかった。

2人の健気な姿は見てて和むが、ちょっとボディタッチが
>>続きを読む

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.6

理解は追いつかない。

ウィラードはなぜカーツにあそこまで同情的だったのか。カーツは何がしたかったのか。そんな理解なんかさせてくれないような、吹っ飛ばすような猛烈な狂気が蔓延していた。そして、全編を通
>>続きを読む

暗殺の森(1970年製作の映画)

3.5

映像がすごい。

どこを切り取っても美しい画のような映画は珍しい。特に、この映画はただ美しいだけでなくシュルレアリスム絵画のような、ちょっとディストピア的な感じがまた良かった。まぁ、そういう美術的に圧
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

ストライキなう。

本当はジャパンプレミア現地で見たかったけど、抽選は外れたからせめて中継を見ようと思ったらストライキで来日中止。仕方ないから、先行上映だけでも。高い金払って良かった!公開されたらもう
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

スケールは最大規模へ。

世界人口の1/3が死ぬのを阻止しろ!というミッション。敵は、前回に引き続きソロモン・レーン率いる、元諜報員テロリスト集団。どっかのタイミングで髭剃らせてあげて欲しかった笑。
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.7

シリーズで1番好き。

そろそろ記憶に新しいところ。なんと言っても、ラストの演出回収が鮮やか。ガス充満と委員会のシーン。“Mr. Lane, meet the IMF.(ミスターレーン、我々はIMFだ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

あんま記憶になかった。

一回は見てるはずなんだけどな。ここら辺から「シン・M:I」って感じになってくる。その序章だね。序盤から、イーサンとベンジーのナイスコンビ(?)っぷりを見せつけておいて、ルーサ
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.4

人気すごい。

土日とはいえ、シアターが完全に満席になってるのなんて久しぶり。しかも、もう公開3週間経ってる。じわじわ人気出てきたんだね。

ヨーロッパ企画は名前は耳にすれど今回が初。めっちゃ面白かっ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

これは流石に初日じゃないと。

ここまで焦らしておいて、当日の0時にTwitterのハッシュタグで情報バレは笑った。詰めが甘いぞ鈴木敏夫!このプロデュースが正解かどうかは正直まだわかりませんがね。ただ
>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

5.0

これがマイベストジブリです!

ジブリ作品はみんな順位付けすると思うけど、私はこれが「耳をすませば」と僅差で1位です。こんなにも、甘く、切なく、たくましい物語があったでしょうか。1位、2位を聞いたあな
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.2

アイテムいい。

どんどん今のM:Iっぽくなってきてる。今作は一気にスパイアイテムがたくさん登場して、子供の心を掴んでるな〜って感じ。バチカンは全員配達員役でいいだろってツッコミたくなるが、いろんな潜
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

4.2

これも好き。

シリーズ長いとどれがどれだっけってなるけど、アインシュタインみたいな博士で一瞬で思い出した。1と比べるとイーサンに落ち着きが出てきてかっこよさが増してる。アクションにも磨きがかかってい
>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.2

ムードがいい。

結局、「FAR FROM YOKOHAMA」が好きだったかも。他所からみたらなんで付き合ってるかわからないけど、2人だけの空気が流れてるのが伝わってきて好きだった。ジュンのかっこつけ
>>続きを読む

情婦(1957年製作の映画)

4.7

か、かっこいい…。

めちゃくちゃ面白い法廷サスペンス。これに関しては原作の力は大きいだろうな。ウィルフリッド卿の『異議あり』がかっこよすぎたし、抑えるところは抑えて必要以上に喋らないのが重鎮感出てて
>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.9

美しいホラー。

ホラーというほど怖くもないけど。最後のシーンは鮮烈で、美しかった。やっぱこの見た目の若さとのギャップがいいんだろうね。

みんなも言ってる通り、この邦題とあのモザイクじゃミスリードも
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

けっこう久しぶりの地上波。

調べたら前回は20年12月だから、結構前だね。私の2年以上毎週録画してる金ローコレクションにもなかった。それでも、金ローでは最多の20回放送目らしいです。何回でも放送して
>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

おー!おー?おー…。って感じ。

最初と最後はまぁまぁ面白かった。これじゃ、ドラえもんの方がいい脚本してるんじゃないかな。インディ的には夢が叶ったんだし、そのままにしてあげても良かったんじゃない。物語
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.2

二組の母子の物語。

見てる間はそこまでだったんだけど、見終わってから『あれ、これめっちゃ面白かったくね?』ってなってる。余韻がいいね。最後、記者の人と同じ表情してたと思う。

29歳の売れっ子俳優と
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.7

「レオン」の母作品。

話自体はよくわからんかったけど、「レオン」好きな人は見たほうがいい。ただただ、マルコがいい奴すぎた。ニキータは、ただのヤク中のココット(不良娘)で序盤は嫌いだったし、境遇が壮絶
>>続きを読む

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

4.3

ジャン・レノ良すぎる。

海に恋した2人の男の物語。男の友情物語としても、男女の恋愛物語としてもドラマチックで面白い。けど、2人というより、エンゾとジャックとジョアンナのトリオがめちゃくちゃ好き。自分
>>続きを読む

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.6

最後どうなっとんねん笑。

最後以外はなかなか面白かったけどな〜。新ジャンルすぎた。ピラミッドは宇宙人が建てたとか、ナスカの地上絵は宇宙船への目印とか、古代の謎にたびたび出てくるぶっ飛んだ説が本当だっ
>>続きを読む

なぎさ(2017年製作の映画)

3.4

おしゃれでエモい。

最後の一言で、なにか壮大な感動物語も見たのかと思った。実際はなんてことないよくある物語。でも、そう思うってことは、最後のセリフまでの布石の置き方や映像のセンスが抜群だったんだろう
>>続きを読む

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY(2023年製作の映画)

4.0

新たな物語。

普通に良かったからこそ、短すぎたな。OVAってことは分かってるけど、OVA3話分くらいのボリュームがあってなんだか忙しそうだった。新キャラ2人もかわいいし、いつものニジガクですごい良か
>>続きを読む