Kenjoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

-ドン底で終わるより、一夜の王でありたい

スコセッシ監督の『キングオブコメディ』
JOKERの元ネタとなった作品で、狂気に満ち溢れてて胸の奥が痛くなる映画。
タクシードライバーといい、ロバートデニー
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.2

これまた名作。
アメリカンニューシネマの最後の作品らしい。ベトナム反戦運動の流れを汲む作品。孤独なベトナム帰還兵の、報われない思いがエスカレートしていく様子は、Jokerに似てる。
主人公のコミュ障で
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

すっごい映画
どのシーンもめちゃくちゃ考えられて作られてるんだろうなって感じる。
背景のセットから服装からカメラの撮り方から構図から何から何まで。
50年前の映画なのに「新しい」と感じるのはあんまり古
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

噂のファイトクラブ。
色んな本で話題になっててほんとに色んな要素が絡み合ってて面白すぎる。
・資本主義への批判
・消費社会へのアンチテーゼのような生活
・暴力で男性らしさを失った男
・精神障害
などな
>>続きを読む

ザ・コール(2020年製作の映画)

4.3

すごい映画。
韓国映画見るたび、脚本の凄さに驚かされる。他の映画も色々見ようと思った。
過去からは未来に影響与えられるけど、未来から過去に対してはどうすることもできないという非対称性をうまく活かしてて
>>続きを読む

好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

3.9

手紙っていいよねーーー
ネトフリらしい映画だった
Kissing Boothにちょっと似てる
ネトフリの映画ってわりといい話に着地しようとする癖あるよね

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

イタリア映画。
教授集めてみんなでドラッグ作ろーみたいな話。
ちょっとびみょーやったなあ

ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

女版ウルフオブウォールストリートって感じの映画。
Sex!金!ドラッグ!っていうマンハッタンらしい雰囲気の映画。
内容も、ストリッパーが不況の煽りを受け、今までの復讐するみたいな話で、ちょっとコロナ禍
>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.6

久々に刺さった映画だった。
アバウトタイムみたいなありえない設定で「幸せとは何か」というテーマを描いた作品。
お金だけはたっぷりあるけど愛がない人生か、お金はなくても愛はある人生どっちがいいかという。
>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.8

2021年初映画。
大泉洋好きなんだけど、この映画ではあんまり好きになれなかったなあ
ずっとコメディ調だけどあんまり笑えなかった、、、
あと広瀬すずの無駄遣い感....
三國志は最近読んでたから大体の
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

キングダム原作読み終えたので、実写映画もとりあえず見てみた。
割と原作に忠実だし、山崎賢人くん剣技なんてできるんだ、役者ってすごい。
ちょっと日本の映画は雰囲気陳腐にしがちだけど、シリアスな感じを保っ
>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.9

2020年最後の映画でした。
グランドイリュージョン感あっていい映画。他のシリーズも見なきゃなー
オーシャンズ11っていうから、1から11まであるのかと思ってたら、11が一作目なんだね。

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

振られたから家交換するか!って発想になるのがすごいな。
異国の地で運命の人に出会ったー!って時間的な制限と、旅のドキドキの吊り橋効果で恋が盛り上がりやすいみたいなところありそう。
たった2週間でも、そ
>>続きを読む

ビーン(1997年製作の映画)

3.9

なんなんだろうこの安心感。
結局はハッピーエンドなんだろうと分かってても、いやーーやめてーーってハラハラドキドキするし、たまに共感性羞恥で死ぬ。
Yesterday流れてくるシーンはもう爆笑不可避でし
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.3

いやーー予想以上にいい映画すぎて、、
最初の方はどういうオチになるのか不安だったけど、全てが伏線でもう鳥肌。
もう一度見たくなる映画だ。
Last Christmasがこの映画にマッチしすぎてて何度で
>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.2

1958年、東京タワーが建設された年の出来事。
堀北真希若すぎてびびる。
「集団就職」ってワード初めて聞いて調べると、日本の近代化、高度経済成長期の日本の象徴するような単語だった。
60年前の東京は全
>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.5

アマプラに来てたので久しぶりに見た。
昔感動してたけど、今見返すとこんなんだっけ?って感じだった。
3Dこんな表現だったっけ、笑

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.2

ずっと歌ってる映画、笑
プロムって題名だからプロムに誘う男女の話なのかなって思ってたら、それが偏見であることを知らしめられた。
扱ってる題材としてはLGBの話なんだけど、みんな歌って踊ってハッピーにな
>>続きを読む

スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.8

地上波にドウェインジョンソン出てたらやっぱ気になっちゃう。
相変わらずの体張ったアクション映画

セブン(1995年製作の映画)

4.0

7つの大罪をテーマに殺人を繰り返す猟奇殺人犯が出てくるサイコサスペンス。
あんまりサスペンス見ないけど、サスペンスってプロットにかなり依存しちゃうよね。
最後のオチどうなるんだろうって車のシーンで考え
>>続きを読む

ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

4.0

バカみたいに楽しい映画。
毎度毎度脚本考えるの大変だろうなーって思う。
記憶忘れるくらい酔いまくってみたい。
いつか結婚するとなったら前の日は友達とめちゃくちゃ飲みたいな
エンディングの写真集大好き

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

ユアンマクレガーかっこいい
スラムドックミリオネアと同じ監督とは思えないほど違う世界観のような気がするが、ノンフィクションとは思えないような現実を描いてるという点が一緒なのかな。
スコットランド映画っ
>>続きを読む

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.8

ホリデートという概念いいね
アメリカの祝日を本気で楽しむ文化とてもよいね

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

さすがの名作....
マチルダ良すぎる。
最初のタバコ吸ってるシーンからもう引き込まれたなあ。あの子供離れした演技と大人っぽい眼差しは確かにナタリーポートマンが適役やったんやろな、、
あの世界を達観し
>>続きを読む

グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

3.3

内容重いんだけど、ノンフィクションのせいもあって展開が読めるしあんまり面白くなかった、、
結局キリスト教の"赦し"って自分と神様の間で行われるものであって、日本人のいうような許すとはまた違うんだよな。
>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.9

面白い!
コメディ風な演出の割に、扱ってる問題は憲法とかホームレスの社会問題でギャップがよかった。
主人公めっちゃメッシにしか見えなかった。
登場人物多すぎてあんまり各人物の描写とか細かい設定まで気を
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

キングスマンは続編7まで出るらしく、もう一度見直そうと思い、、
実は1は見ずにゴールデンサークルの方を先に見てたけどめちゃいいアクション映画。
ぶっ飛びすぎて面白い。
エログロナンセンスが揃ってエンタ
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

うわーーきつい映画、、
戦争の悲惨さとかPTSDの辛さとか身をもって知ることができないから、一概に戦争批判も肯定もしたくないけどなあ
クリスカイルも言ってたけど「160人以上殺したけど殺した理由は神に
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.2

なんという素敵な映画....
毎朝好きな人にキスして目覚め、仕事に行き、帰って犬の散歩に行き、バーで一杯引っ掛ける。
そんな代わり映えのない日常を、詩人の目線から見ると全てが詩のテーマになる。というか
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

ティモシーシャラメってこんな演技も出来るんだ、、
プラトンの饗宴に出てくる、人間は元々男女一対で人生はその片割れを求める旅だっていう発想がこの映画の題名に表れてるのかな。
同性愛はギリシャ的には、性欲
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.4

ティモシーシャラメ良すぎるなあ
ウッディアレン監督の映画はミッドナイトインパリに次いで2作目かな。
ロケーションとかセリフとかシュールな笑いとかほんとに好きだなあ。
すれ違いの恋の話で、アリゾナの女の
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

淡々とした日常。
ウニちゃんのドキュメンタリー映画みたいな感じ。
韓国は社会格差だとか学歴社会だとかがどんな映画でもフォーカスされてる印象受けるし、きっと根深いものがあるんだろうな。
トランポリンを飛
>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

淡々とした展開で、人と対話し自分の心情を吐露していくことで自分たちが何であるかを理解していく青春ストーリー。
高校生くらいで悩みがちな自分のアイデンティティとか他人との対人関係とか、、、
なんでこれを
>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

Nothing in the world can take the place of persistence.
いい言葉だ、、
執念は大事だ。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

好きなタイプの青春映画
アメリカの高校生運転できるの羨ましいな
あんな高校生活送って見たかったってずっと言ってる