Kenjoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.5

Netflixで配信終了するらしいので滑り込み鑑賞。
クリップしてたきっかけは、確かファイトクラブと似てる作品として紹介されてたから。

最初のシーンから引き込まれた。
ガイフォークスの火薬陰謀事件の
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ビバリウム(2019年製作の映画)

4.3

精神崩壊映画。

最初の鳥のシーンから気味悪かったな...
カッコウが托卵する生き物って知ってるとかなりこの映画の象徴的なシーンに見えるね。

とりあえず後味が悪すぎる。
希望も救いも全くなくて、ただ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

今更ながら映画館で鑑賞。
ずっと気になってたけど上映数が少なくなっててタイミングが合わず全然行けてなかったけど、やっと行けた。

最初の方、あっこれミスったかなって思って見てたんやけど見事に裏切られた
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あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

4.0

雨に唄えば。

セリフはないけど、アニメでこんなに人に伝えることができるんだって感動した。

ダンスと音楽の融合が素敵すぎる。
アニメのキャラにあんな振り付けをしようと思う発想がすごい。
最近の3Dっ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.2

ディズニーらしいハッピー映画。

トゥクトゥクかわいいーーでも名前がタクシーなんだよなあーって思ってたら本当にタクシーみたいな使い方されてて笑った。

ちょうど見た日が雨やったんやけど、ちょうど良かっ
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野球少女(2019年製作の映画)

4.4

最近の映画の中ではかなり上位にランキングする、感動映画。

女性のプロ野球選手という誰もが無理だ無理だという挑戦に対して、諦めずに自分を信じて頑張る話。

結局周りの人の反対を押し切るんやけど、やっぱ
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あの頃。(2021年製作の映画)

4.1

何かを好きになって、その好きなものを通じて新たな仲間ができ、くだらないことを本気で楽しむ毎日。
きっと過去にそんな思い出がある人は多いだろうが、そんな「あの頃。」を思い出させてくれる作品。

ハロプロ
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mellow(2020年製作の映画)

4.1

ありがとう、でもごめんね。

すごい心に響いた作品。
一年前に映画館で見てたけど記録してなかった。
これも今泉監督の作品なのか。愛が何だ、あの頃。を見ていいなと思った監督さん。

noteに昔書いてた
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.8

フィンチャー作品を大量摂取中。

見たいと思ってたゴーンガール。
これは本当にネタバレとか見ずにまっさらな状態で見るのが1番面白いと思う。

フィンチャーにしては分かりやすいし、キリスト教的な価値観と
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

好きな映画だった。

特にこれといった大きな悲劇や、主人公が直面する困難とかはないんやけど、東京に住んでたら感じるリアルな格差とか、それぞれの人が普段感じるようなありふれた悲しい感情の詰め合わせで悲劇
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.0

ダニエルラドクリフ主演の大量に人が死んでいくコメディ

挑発的な書き込みしすぎて突如両手に銃を固定されてデスゲームに参加させられるの展開早すぎて笑った

ツッコミどころ多過ぎるけど、脳みそ空っぽにして
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.0

二日連続のフィンチャー作品。
期待してたサスペンスの形とは違ったけど、映画として面白かった。

実際にあった未解決事件をそのまま忠実に映画化した作品。
未解決事件ということもあって、結局モヤモヤした終
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.3

見てたけど記録してなかった。
これフィンチャー作品やったんか。

マークザッカーバーグがfacebookを作る話なんやけど、起業の話半分人間関係の話半分。

実在の人物を否定的に描く映画という意味で「
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.7

最近ハマってるフィンチャー作品。
オープニングからカッコ良すぎる。

ルーニーマーラが死ぬほどかっこいい。
なんでこんな斬新な衣装とかメイクとか髪型とか考えつくんだろう、、
毎回毎回全然雰囲気変わるし
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

相変わらずのノーラン作品。
難解すぎる。

まず10分しか記憶が持たない人間、というだけでも十分一本の映画撮れるくらいの撮れ高ある面白い映画になりそうなのに、
それに追加して時系列を逆から追っていった
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

たまには誰のおすすめでもなくネトフリサーフィンして見るもの決めようと思い、97%のマッチ度だったユージュアルサスペクツを鑑賞。

カイザーソゼという謎の人物の正体を突き止めるというミステリー的映画。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

頭のいい女の子が友達のカンニングに手を貸し始めて、そのまま集団カンニング事件になるまでの話。

題材が絶妙で面白い。
悪知恵を絞る女の子頭良すぎるしワクワクする一方で、後半になるにつれてハラハラドキド
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

二日続けてジムキャリー。

最初よく分からんまま見始めたけど、理解し始めてハマった....
めちゃくちゃ好きなラブストーリーやわ

無意識の中にいるジムキャリーの焦りとか過去のトラウマのところまで逃げ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

イタリアの映画文化いいねーー
しょうもないけどものすごくリアルな人同士の掛け合いとかに温かみを感じた。

トトとアルフレードの歳の差を超えた友情素敵だったなあ。
ラストシーンはうるっと来た。

最初の
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

5.0

はい!!これが僕の1番好きな映画です!!って感じの映画だった。
自分の映画の好みを理解させてくれる映画こそが最強や、、
精神病的な心理描写もいいし、ちゃんと騙される感覚も最高。細かい伏線とか写し方に監
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.3

AmazonStudio制作の映画。
ちょっと雰囲気ネトフリ感はあった。

同じ一日を繰り返してしまうことになったら、自分はどうするだろうなー
最初の方は楽しいと思って新鮮に思えるけど、どんどん飽きて
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.3

あらすじだけでももう好きな映画だって思って見てみた。
毎日顔が変わってしまうという設定だから、外面だけじゃなくて内面が大事!みたいな話かと思ったら、自己同一性だったり、思いやり、相手の立場になって考え
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マスク(1994年製作の映画)

4.1

全然知らない映画だったんやけどおすすめ出てきたから見てみた。
ちょっと古い映画やけど、CGの使い方うまくて面白いな

ジムキャリー、毎回横に助走つけてから走り出すのじわる

マスクの効力として、欲望を
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

イオンシネマパスポート4本目。
これもまたいい映画だった。

殺人の罪で服役してた元ヤクザの三上さんのカタギの世界に戻ってからのお話。

こういう今世ではもう体験できないような人の人生を擬似体験できる
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.4

イオンシネマパスポート2本目。
めっちゃ良かった。
題材重めで割と淡々としてるのに、ちゃんと謎解きみたいに先が気になるような工夫があって良かった。
今まで見た邦画で1番レベルの良さ。

一本目の哀愁し
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.8

イオンシネパスポートで鑑賞。
ちゃんと面白かった。
土屋太鳳も田中圭もなかなか怪演だ、、

ありえない話のように見えて、割とリアルな話だな、、

田中圭の偏差値至上主義とか、特権階級意識とか、一度生活
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

アパホテルの数少ないラインナップの一つで、この前DIZさんが紹介してたという偶然が重なり見てみた。

最初の展開から割と謎な点とか多くて上手く入り込めなかったけど、最後にはちゃんと騙されたな、、

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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

花束みたいな恋をしたに似てるって言われて気になったので鑑賞。
ラブストーリーなのかと思ってたらほぼ別れの話だった。
すれ違っていく2人見るのは辛すぎた
離婚することになったらもう一度見るかもしれない

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.1

DIZさんが死にたくなったって言ってたから見たくなって見た。
全ての言動から意味を見出そうとしてると混乱する。全くわけわからんし、一貫性がなさ過ぎてドラッグでもやってんのかと思った。

ミッドサマーと
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.2

設定が斬新で面白い。
刑務所的なシステムやけど、自ら志願して入れて何かの証明書がもらえるとか、ランダムに階層が変わるとかなんでこんな設定考えられるんやろって思った。

でも、これ実際人生そのものだよね
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

異食症を題材とした映画。
異食症が精神的なものを原因として発症することを知っとくと分かりやすいかも。

モラハラ気質な夫の自己中な様子見てると、孤独感とかストレスとかで頭おかしくなっちゃう様子が手に取
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.7

ゴールデングローブ賞受賞しそうなマンクの元ネタになった映画らしくて、とりあえず先に見てみた。
80年前の映画初めて見たけど、その時代の他の映画とか映画史的な意義とかがわからないまま見ても、このシーンが
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

Twitterとかで話題になってたので映画館で鑑賞。
とあるカップルの出会いから別れまでを描いた映画。
有村架純と菅田将暉のW主演で既に顔面偏差値高すぎって感じやけど、サブカル好きな設定よかったな。
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.2

最近この雰囲気の映画よく見るんだけど、映画見てる間のドキドキがすごい。
最後まで狂気に満ち溢れててすごい映画。

自分はもう何もかも失っているって気づいたあとの大胆な行動はほんとに恐ろしいな。
こうい
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.8

淡々と日常を描くホームビデオみたいな感じ。自撮りっぽい撮り方したり、定点で撮ってみたり。
フィンランド語分からなすぎる。けど、途中でアイスホッケーしててさすがフィンランド!ってなった。
要らないものを
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.1

見たかった映画!
リストラされたおっさん2人がGoogleのインターンに参加する話。
おっさん2人の仲の良さが本当に最高すぎる。
おっさんのジョークたくさん笑えたし、おっさんへの扱いとかちょっとリアル
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