疲れちまったさんの映画レビュー・感想・評価

疲れちまった

疲れちまった

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

チーフはマックの魂を一緒に連れて行った
もう必要のない場所から巣立つことができて良かったね。許せないけれど救いになってしまった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーだと思って観に行ったけどマジで面白すぎてめちゃくちゃ笑える
オデュッセイア!とも思ったけれどこれは心が破壊されても仕方がない監視
成長しない、成長が許されないボー。異化効果マシマシで、笑えても恐
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.0

全員ちゃんと服着てるのに裸に見えた
こんな状況は俯瞰できたとて慰めにすらならない。邪悪の底は想像ができない。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

4.0

差別的でも全て武器にして軽やかにネタにしていくアクセル
天才エディ・マーフィーの演技が前提だけれど爽やかで面白い

レイシズムだけでない差別による過剰な振る舞いを映し出したこともアディダスのカントリー
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セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

4.5

不思議の国のアリスとモーヴ夫人を感じるストーリーライン
「パセリとエスプリ、エスプリとパセリ」とかツボるシーン多いし観てるの楽しすぎて幸せだった。まんまと飴を買って帰った
何より2人のスタイルが好き。
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.5

これもI love you映画。ボーダー柄、ポロシャツ、チノパン、コンバースのバランスめちゃ良いしポロシャツ欲しくなった
mid90sのサニー・スリッチもしっかり登場してて可愛かった
決断には覚悟と時
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

これに関してのUnsimulated sexは洒落てもないし撚れても無いし、目的に辿り着くための冗長なシーンとしてしか機能していない。自分自身をエロスの象徴と思い込んだ滑稽で無意味な自慰行為だ

長い
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都市とモードのビデオノート(1989年製作の映画)

3.0

福音に近い装いと創作のプロセスについて
魅力的なインタビューを聞きたいのか、画期的な映像作品を観たいのかで二分する

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.0

悲しいけれど絶対的な孤独は人と居ても拭えないしアルコールでも吹き飛ばせない
喧嘩腰で強情で想像以上に頭の悪い人間が懐柔されなかったことは救いなのか、懐柔されたうちに入るのか

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

“在る”ものはただ在るだけ。在るものに信じる・信じないの価値観は付与できないのだ
じわじわ広がっていく畏怖〜って感じで丁寧でのめり込めて面白かった

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.5

主席祓魔師ってところからテンション上がりすぎるしトマース神父が面白すぎる
バディもの好きにはたまらない映画、ランブレッタ乗ってる時の赤靴下もバランス良すぎて笑顔止まんない
怖がろうにもこんなの歓びでし
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

3.5

ドキドキ減量ストーリー、勝利はオリを取り巻く人々のエゴと目的が体系化されたものに過ぎないね
かわいいかわいいライヤとオリ、人の笑顔や言葉に抱きしめられることは目に見えて感じることができる愛だ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.5

致死量の平成を浴びた
シン・アスカとアスランはずっとギャグやってるけどズゴックはじめ機体ほぼ格好良かった

スマイル(2022年製作の映画)

3.0

恐怖と笑いは似てる、実体はちょっと嫌
プロモーションが賢すぎた

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.0

AMFアディオスマザーファッカー
HFRだから毛穴とシワだけじゃなく表情と視線の繊細な動きまでしっかりくっきり見える
だからこそ不気味の谷現象が生じてるんだなと思ったし、まだまだ映像技術は進歩するんだ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

部分的にすぎない触れ合いの中で何を思い何を得るか
冬戦争の数十年後が舞台でウクライナ侵攻の直前に公開。その前だったらカンヌは無かったのかな
ドラマチックに描かれた普通の人間どうし、短かったおかげで美し
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

クソみたいな精神状態の時に観るんじゃなかった、余計にやられる
後から響いてくる。Alana Yorkeに出会わせてくれた。
自分の人生の亡霊になってしまっては何もかもつまらないよね、何も悪くない、何も
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

アレックスがいい女たちにモテるのはなぜ?もじもじしてる間の身代わりにされて喜ぶ奴いんのかよ
ルビーこそ親友だしLily Allenのfuck you嬉しすぎた

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

最近っぽくなさがたまんない
ランプ壊すとこ名シーンだし家帰ったらゴーストだろうと人めっちゃいるの超羨ましい
ちゃんとコミカルで面白いしホーンテッドマンションは乗りに行く

Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

冒頭独白系好きだ、Poshも大好き
愛憎入り混じる友情、情欲、支配欲。サイコ的潔さは愛しちゃうよ
やっぱりバリー・コーガン頭おかしくなりそうなくらいイカしてる

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.0

ストレスのない神戸ヴィーガン良い。殺人のダイジェストは楽しげで好き
思想やこだわりは他人を攻撃するために持つものではないよね

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

いつの時代も文句は同じなんだね
一般化の集大成、来た道だし行く道です

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.0

カットニスに着いて行って良かった〜っていう残党目線 戦争は私情なんだもんね

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.5

子供を守れる大人が足りなすぎるしジェニファー・ローレンスは良すぎ
中弛みしても毎回ラストの引きが良いから続き観るしかなくなる

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.5

カットニスは天性の絶対愛され、すごい応援したくなるしそのイメージを作り上げたシナって最高

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.5

マジで早く暴動起こした方が良いよみんなで、と思うけどそういうわけにもいかないんだろうな

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

傷跡にも光にもなる美しい思い出
ロマコメとしての面白さは今でも全く色褪せていないしこの世界の美しいものを形容する言葉は全てオードリーのためにあるのかもしれないと感じるほどにアン王女が綺麗。コロンナ宮殿
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.5

ケビンの変化がたまらなく好きだしツインペダルshape of youハマりすぎて喜んじゃった

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.5

時間なんて止まらないで進み続けてくれと思うのもそう、愛を讃えて生きていきたいのもそう。ちょっとでも気持ちが沈んでるときに観たら絶対引きずるし落ち込む
音楽全部好きだ、初っ端からSmells Like
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アレックス・ライダー(2006年製作の映画)

3.0

教育テレビでやってそうだと思ったけど実際ドラマやってたらしくて納得した

アイランド(2005年製作の映画)

3.0

90分でいいかも
でも1人2役は面白いしカーチェイス好きだった

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

最悪なときのperfectとか皮肉すぎて大好き
マデリンの服が幼い頃のクリストファーロビンすぎて可愛かった
大切な人が自分の全てだと明言できる人は優しいし、激務の大人にも何もしないをする余裕がほしいよ
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