肉ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

嗤う分身(2013年製作の映画)

3.4

冴えない無能な主人公とは反対のすげー出来る自分が現れてあれこれある話。
藤子不二雄の作ったSFのようだ。
どっちがどっちだか分からなくなるのかと思ってたけどこいつはこっちだよーってヒントをくれるから意
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怒り(2016年製作の映画)

3.3

3つの話が徐々に進んで行く構成。
3つの話が1作品で並行して進んで行くけどそれが繋がるというわけではない。

ただ、それぞれタイトルの怒りっていうのを意識して見て行くとあーなるほど。そーゆーことが言い
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インフォーマント!(2009年製作の映画)

4.4

これは面白い。
話が雪玉のように進んでいくうちに大きくなっていく。
最初は告げ口からことが始まる。
そこからいろんなひとのいろんなことがあきらかになっていく。
虚栄心と虚言癖。それだけでここまでことを
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

3.0

場面を理解する難易度が高くて解説がないとわけわからない映画だった。

それぞれのストーリーに演じ続ける人へのメッセージや、別作品のオマージュのような描写があるらしいから、調べてから見た方がいいかもしれ
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青鬼(2014年製作の映画)

2.0

実況動画で有名な青鬼の映画版。
ストーリーの頭とケツがないから結局何がどうなったの?ってなってなんとも言い難い。
ビックリするのとグロいのが苦手な人は見ない方がいいかも。
須賀健太演技上手。さすが。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

一夜に色々ある話。

声優が結構有名な人が多かった。
内容は原作読んでる人だと少し物足りないかもしれない。

四畳半神話体系のキャラがいっぱい出てきた。懐かしい。
この作品のヒロインも結構可愛かったけ
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岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.7

なかなか面白かった。
吉本で今幅きかせてる芸人たちの若い頃の新鮮な感じがよかった。
漫才みたいなテンポのいい会話も面白くて見てて笑えた。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.6

有名なB級ホラー映画。
ドイツの変態博士がその辺の人を拉致して、繋げる話。
内容的にはそれだけだから何がしたいのかよくわからない作品だった。
言葉の通じないムカデ人間はまるで犬のようだなぁくらいしか感
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.7

原作と比べるとだいぶマイルドな感じではあった。
藤原竜也は今の感じの原型って感じで新鮮味があった。
ビートたけしやっぱ好きだなぁと再認識。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.1

フリーターのおじさんが漫画家目指す話。

人生観っていろいろあるよねーってのが、漫画とか主人公の会話を通して言われてた。

話も面白い。キャストも好きな人ばかり。
悪いところが見当たらない。

だけど
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スー・チーのSEX&禅(1996年製作の映画)

2.8

めっちゃセックスしてた。
なんかギャグ的な部分は下ネタしかないけだ笑えた。
なぜかこの映画の題材数回映像化されてるらしい。
3Dにもなってるらしい。
真実の幸福は官能ではないってところは良かった。
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鎧 サムライゾンビ(2008年製作の映画)

3.2

廃村でゾンビとバトルする話。
B級映画だろうなって思ってみたけど、B級映画だった。
ただ、それにしてはあまり爆発シーンがすくなかった。

最初巻き込まれた家族可哀想すぎるだろって思ったけどキチンとオチ
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男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

3.4

今回上手く行きそうだったんだけどなぁ。
なかなか上手くいかないね。
それが渡世人のつれえとこよ。

極道兵器(2010年製作の映画)

3.9

右手はバルカン砲。左足にはロケットランチャーの極道が戦いまくる話。
原作はゲッターロボの人らしい。
全然頭を使わずに見れる一作。

坂口拓ってこーゆー映画似合うなぁ。
あまり文面で魅力を伝えるというよ
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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

2.1

良くも悪くも原作に忠実な作品だった。
なんの工夫もなくただただ忠実だった。
昆虫めっちゃ出てキモいのは分かってたけど、実写にしたらやっぱりキモくてなんか不快だった。
原作はたしかに面白いけどだからと言
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血と骨(2004年製作の映画)

3.3

好き勝手にやってた戦後の朝鮮人の男の話。

たけしが家を破壊しまくるシーンが世界まる見えとかのコントに見えた。
全体的に暗くて暴力的な感じ。
戦後の日本。で、朝鮮人ってテーマだけどあまり差別っていう単
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

4.0

キリストが人か神かって秘密を解き明かそうとしたり解き明かされまいとしたりしてる人たちに大学教授が巻き込まれる話。

なんかよくわからないけど専門用語が多すぎる。
キリスト周りの話で神の力がどうのこうの
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ゲロッパ!(2003年製作の映画)

3.7

ヤクザが捕まりそうだから最後にやり残したこといろいろやって25年会ってない娘に会う話。

好きな役者がたくさん出てたし話も面白いから楽しめた。

エンディングの映像あれやん。
オームシャンティオームや
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ももいろそらを(2012年製作の映画)

4.1

女子高生が金持ちの子供の財布を拾ったことにより友達といろいろする話。
描写はすべてモノクロです。

結構好きな感じだった。
主人公のキャラがよい。なんかAB型っぽい感じ。

ジャーマン+雨(2006年製作の映画)

3.0

家庭環境の複雑な女が笛教室開いたりする話。
全体的に刺激が少なくてシュールだった。

ジャーマン+雨ってタイトルだったけど雨!って感じの描写はなかった。
言ってしまえばジャーマン要素もそんなになかった
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

貞子と伽倻子が大忙しな話。

ギャグだと思って見てたけど意外と怖い所もあった。
怖いってかビックリする。

山本美月と玉城ティナがとても可愛いかったので最後まで食い入るように見てた。
山本美月の役肝座
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セッション(2014年製作の映画)

3.7

音楽学校でドラマーが鬼教官とバトる話。
先生も酷い人だけど主人公も主人公でなんかプライド高いしそうかと思えば挫折しちゃうしなんなんだよってなったわ。
でも、その二人は音楽には純粋なんだなって感じです。
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.8

ヤクザの殴り込みを映画として撮る話。

主要役者にはいろいろな感想を持った。
堤真一すきだなぁ。
友近がヤクザの妻役だったんだけどコントに見える。
最後のシーンは人によって解釈の仕様が変わるかもね。
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.2

シリーズものなのか。
刑事の話なんだけど華麗に逮捕で華麗に事件解決なのが全くなくてひたすら泥仕合だった。
ダーティやね。

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.8

ジリ貧の藩が訳あって普段の半分くらいのスピードで参勤する話。

佐々木蔵之介が良い人役やるとすごく良い人に見える。

ストーリーとしても盛り上がるところはちゃんと盛り上がるように出来ててとても良かった
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.3

雪山のホテル。
三人家族。
狂う父。
三行で説明するとそんな感じ。

というかそれしか感じなかった。
観てて常に不安でした。
音楽とか描写とか。
狂気といえばなかなか狂気だった。
全部が全部明確ではな
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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

3.5

映画の話をする映画。
エンドロールまできちんと楽しめる感じだった。

後半怒涛の展開だったなぁ。
まだインド映画初心者だから踊ってるだけで笑っちゃうわ。
後半の方の踊りは結構物語に関わるやつだから見て
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.6

五右衛門の侍としての立ち回りを主として描いた感じだった。
ひたすらクールな感じ。

ルパンという題材からクールさを抽出して今風なオシャレな感じに描いてるなぁと思った。
ストーリー的にはなんか別の作品と
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4TEEN フォーティーン(2004年製作の映画)

3.0

原作とか読んでないけどこれ単体でも見れるかんじだった。
曲がよかった。
はっぴいえんどとケツメイシの曲は作風に合ってた。
可もなく不可もなくと行ったかんじ。

飼育(1961年製作の映画)

3.1


戦時中捕まえた黒人を村で飼育する話。

村社会と戦時中のまぁこの時やこの場で起こったことは外には出さないようにね〜的な闇の深さがよく描かれていました。

飼育ってタイトルはあれかね。
この作品では村
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ハウンター(2013年製作の映画)

2.7

ループモノ。

何をどうしてどうなりたいのかってのがよく分からなかった。

意外とサクサクループの呪縛から逃れるための紐を解いていってる感じがあった。

どうせなら最後までお化けの出ないホラーものでや
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