石田民三を考える上でこの作品はかなり重要だと思う。特にラストのお猪口?を投げるまでのカット割りの奇妙さだけ、取り敢えずここにメモしておく。
別にわるくないんだけど…
これといって言いたいこともない
映画には「撮られてしまった」ショットが存在する。そのショットが撮られた瞬間に何が映っているのか、我々は決して気付くことがない。そのショットはスクリーンにちらつく光の中に潜み、我々の意識と歴史の間隙を常>>続きを読む
ラストの一つ前のショット。カメラを見るアルパチーノに対応する切り返しがないことからも、本当にレザージャケットを着る彼女を見ていたかは定かでない。