ゆっくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

炸裂したサメの血が海に広がる色が美しかった。
女子供老人だけ犠牲になって、男たちが戦いに行くのとか、武器が段々科学兵器になっていくのとかまんま戦争の構図。
殺したあとの署長の目もサメそっくりで、殺しあ
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

舞台が地元だったから楽しく見れた。
ずっと舞台が日陰なのがいい。
物事が急に動き出すのとかは演劇ぽかった。
「腹減ったなあ」てそのまますぎてこわい。

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

演劇っぽかったけど見られた。
共感性羞恥がすごい。
特に撮影の時、冷や汗が止まらなかった。
女の子も絶妙に皆かわいい。
下北周りの登場人物全員だるくて、その中でイハだけすっきりしてて好感持ててたのは、
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プロメア(2019年製作の映画)

3.7

わりとノレた。
最初のバトルシーンが一番好きだった。
全然人道的にエグくてヒヤヒヤした。
あと、名前バン!って出るやつ結局好きなのかも。

黒い眼のオペラ(2006年製作の映画)

3.8

廃墟のスケール感すごい。
あとCD屋?の後に廃墟へ向かう道中の駅のホームのような黄土色の壁の場所もすごい。
チンチンしごきも介護の一環。
でか蛾が飛び回る中の釣りは、車谷長吉の風呂桶の釣りを思い出した
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台風クラブ(1985年製作の映画)

4.0

中学のキモさ。学校という場所が非日常に映るワクワクと怖さ。

戯夢人生(1993年製作の映画)

3.6

日本統治時代の話。
劇見ながら弁髪を作業的に切られていくのが面白い。

万事快調(1972年製作の映画)

-

「ウィークエンド」観ようと思って間違えちゃった(泣)
むずかった。
横スクロールの反復の繰り返し。
スーパーのシーンはかっこよかった。
インテリアの団扇もよかった。
おもいきりチンコ写真も出てきた。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面会所のガラスの反射と指のフォーカスよかった。
共感性羞恥あり。
幼少期やりすぎて笑った。
スカッシュやる部屋の無機質感好き。
阿部サダヲの真っ黒の目すごい。
スカッシュはボールが握りつぶせることから
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.5

ゴジラのせびれかっこよすぎ。
理不尽さと、国会のゴジラへの反応など戦争そのもの。
自決のとこで君が代流れたぽい。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.7

きのう海に行ったから、良かった。
資本主義社会で幸せになる限界。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり大事な話し合いをしているのに、手話だから、波の音や風の音が聞こえているのがよかった。
ミュートシーンも映画でしか体験できない。
広い海での悩みを閉ざされた山の湖畔で癒すのね。
ラストでピントを手
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.3

映像超綺麗。
キスとかクリスマスとかのあったかい異国文化に戸惑っちゃうピュア日本人。
戦争で人格ごと変えてるから仕方ない。
恥からすぐに腹切る日本人と、どんな状態でも生きようとする外国人のそれぞれの腹
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ワールドリー・デザイアーズ(2005年製作の映画)

3.5

絶妙に安いダンスが癖になった。
どこまでが映画なのかと楽しい混乱。

国歌(2006年製作の映画)

3.8

体育館のバドミントンコートがなんでこんなに幻想的に見えるんだ

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

4.0

ホウシャオシェン監督の自伝的映画。
成長するにつれて大人が次々に死んでいく。
家と死からは逃れられないから、仕方なく不良しながら家事をする。
父の死に母が嗚咽している所に衝撃を受ける場面が印象的。
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風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.5

田舎も都会も台湾の風景は本当に好きだ。
カラーでワイドなビル11階からの眺め。
女の子皆可愛い。
少年どもは地元の島じゃ駆け回っていたのに、都会じゃ人波に被りまくって姿と見えない時がある。
主人公は家
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カノン(1998年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

脳内でめちゃめちゃ愚痴るおっさん。
パニくった時すごかった。
「タクシードライバー」です。
節々の「バン!」で毎回驚いた。
途中で注意換気はワクワクした。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.4

お気楽映画。
金持ちが「金持ちでよかった」っていうのナンセンスすぎて笑った。
こじきが暴れるところ「ビリディアナ」思い出した。

クラム(1994年製作の映画)

4.4

引きこもり、アングラ漫画家、物乞いの変態3兄弟のキショすぎドキュメンタリー。
性癖とか確執とか過去のトラウマとかを不適に話す長男と三男に対してヘラヘラ笑ってる次男。
開き直ってすべて開放することが大事
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なれのはて(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ふがふがなうえ音悪すぎるのと、翻訳ほしかった。
フィリピンの雰囲気は良かった。
遺品で商売するのと、生き残った人がすごい福耳なのが面白かった。

坊やの人形(1983年製作の映画)

3.7

「坊やの人形」
やっぱり線路と列車は出てくる。
奥さんの表情美しい。
サンドイッチマンの悲哀は芸人にも通じる。
あの紙ケツ穴ガサガサになりそう。

「シャオチの帽子」
しあわせコンビ

「りんごの味」
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川の流れに草は青々(1982年製作の映画)

3.9

田舎の良し悪しを感じるピュアなドラマ。
ほのぼの少年時代が急に不穏になる所、小さい兄妹で旅する所は「冬冬」を感じた。
台北の元カノのやり取りいらいらした。

A.W.アピチャッポンの素顔(2018年製作の映画)

-

「自国を好きと言えない」と言っていたのが印象的だった。
本物のアピチャッポンを拝めた。
トロピカル・マラディが見たい。

赤線地帯(1956年製作の映画)

4.3

泣いてしまいました
300年続けざるをえない商売が存在してるのが一番やばい。
食うには嘘がいる。

TOKYO FIST 東京フィスト(1995年製作の映画)

3.8

人が闘っているのって見ちゃう。
街を青く撮っていて、かつ高架下が多くて東京の狭さを感じた。
お互い傷つけ合う男女の血まみれの営みが痛々しいけどきれい。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

だんだんダサくなっていく。
練習してる所なくてくそ強いっていう変な映画。
引退したあともスベっててざまあない。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

SAMULAAI DREAM
出血テレビ&ピストル一体化かなりcool
AKIRA鉄男に影響与えてそう
ゲームぽい予告編もいかしてる
筋はよくわからんかったです
現代で言うスマホ脳かな