ゆっくりさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.5

田舎も都会も台湾の風景は本当に好きだ。
カラーでワイドなビル11階からの眺め。
女の子皆可愛い。
少年どもは地元の島じゃ駆け回っていたのに、都会じゃ人波に被りまくって姿と見えない時がある。
主人公は家
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カノン(1998年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

脳内でめちゃめちゃ愚痴るおっさん。
パニくった時すごかった。
「タクシードライバー」です。
節々の「バン!」で毎回驚いた。
途中で注意換気はワクワクした。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.4

お気楽映画。
金持ちが「金持ちでよかった」っていうのナンセンスすぎて笑った。
こじきが暴れるところ「ビリディアナ」思い出した。

クラム(1994年製作の映画)

4.4

引きこもり、アングラ漫画家、物乞いの変態3兄弟のキショすぎドキュメンタリー。
性癖とか確執とか過去のトラウマとかを不適に話す長男と三男に対してヘラヘラ笑ってる次男。
開き直ってすべて開放することが大事
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なれのはて(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ふがふがなうえ音悪すぎるのと、翻訳ほしかった。
フィリピンの雰囲気は良かった。
遺品で商売するのと、生き残った人がすごい福耳なのが面白かった。

坊やの人形(1983年製作の映画)

3.7

「坊やの人形」
やっぱり線路と列車は出てくる。
奥さんの表情美しい。
サンドイッチマンの悲哀は芸人にも通じる。
あの紙ケツ穴ガサガサになりそう。

「シャオチの帽子」
しあわせコンビ

「りんごの味」
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川の流れに草は青々(1982年製作の映画)

3.9

田舎の良し悪しを感じるピュアなドラマ。
ほのぼの少年時代が急に不穏になる所、小さい兄妹で旅する所は「冬冬」を感じた。
台北の元カノのやり取りいらいらした。

A.W.アピチャッポンの素顔(2018年製作の映画)

-

「自国を好きと言えない」と言っていたのが印象的だった。
本物のアピチャッポンを拝めた。
トロピカル・マラディが見たい。

赤線地帯(1956年製作の映画)

4.3

泣いてしまいました
300年続けざるをえない商売が存在してるのが一番やばい。
食うには嘘がいる。

TOKYO FIST 東京フィスト(1995年製作の映画)

3.8

人が闘っているのって見ちゃう。
街を青く撮っていて、かつ高架下が多くて東京の狭さを感じた。
お互い傷つけ合う男女の血まみれの営みが痛々しいけどきれい。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

だんだんダサくなっていく。
練習してる所なくてくそ強いっていう変な映画。
引退したあともスベっててざまあない。

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

SAMULAAI DREAM
出血テレビ&ピストル一体化かなりcool
AKIRA鉄男に影響与えてそう
ゲームぽい予告編もいかしてる
筋はよくわからんかったです
現代で言うスマホ脳かな

北国の帝王(1973年製作の映画)

3.6

こじきと車掌もくだらないことに命を賭ける。
轢かれるか線路から離れるか。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

兄貴の哀しさ。
映画で皆を救うんだ。

シンプルメン(1992年製作の映画)

3.6

なんともいえん。
保安官のウザさ良かった。
ダンス。

VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

3.9

廣田朋菜さんめちゃくちゃタイプ。
白黒のトタン家のサビと柄パンがよかった。
本当はこう見られたいみたいな葛藤に負けたって感じでみた。
夢追い人の馴れ合いも、社会人の平凡さもどっちもだるい。

全身小説家(1994年製作の映画)

4.0

手術ガッツリすぎてわろた
ピンコシャンコ
エロ伊万里焼めちゃくちゃイイ
空想の朝鮮人吉原行列の映像も美しくて良かった
メロメロ熟女たちも飲んでばっかで、宴会終わったあとの空っぽになったらすげー小さく切
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さがす(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

陰陽。
「自腹なんよ」「おっぱい見せて」「あなたのお父さんは絶対に見つからない」裏アカ。AV部屋。
皆心の内では思ってることが表に出てくる。
関西弁だから笑えるけど。
通天閣の天井画の孔雀も陰陽の太極
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

緻密な計画が犬の戯れでおじゃんになるのが面白い。
お札がブワ~飛んでいく爽快感。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

表面だけの映画。
既視感のオンパレード。
アンパンマンマーチも日テレを感じてしまって冷める。
こんな風にニコニコしてて自分で何でも乗り越える優しい娘が育ってくれたらいいなという妄想話。
誰も本当の気持
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.3

脳みそ痺れた
キャスティング完璧すぎてドキュメンタリー

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.3

思っていたよりゆるゆる。
もっとパンクせえよ。SEXせえ。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

そのコーヒー絶対こぼすだろ。
ガストで一気にCMぽくなって離れちゃった。
3,5000円買うかな~。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.7

女全員めんどくさく感じた。
スクールカースト上位勢にしては下位たちに優しい、というか干渉してこないから、かなり過ごしやすいだろうな。
どうせお互いわかり合えないだろうし。
ドラフト待ち先輩キモすぎる、
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めし(1951年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

絶対ハッピーエンドじゃない。
70年経つのになんも変わってねー。
若い世代と年寄りの世代に挟まれて自分の幸せに悩む。
最後のなんて、諦めに見える。
生きてて男も女も幸せなんてないんじゃないかとすら思う
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

3.9

梶芽衣子美しすぎる。
寡黙に耐えて相手を睨め付ける。
男が作った男だけが住みやすい国に刃を突き立てる。
光の演出がもはやギャグで印象的だった。