すいかさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

すいか

すいか

映画(686)
ドラマ(9)
アニメ(0)

レベル・サーティーン(2006年製作の映画)

3.0

初めて見ました、タイ映画。
若干ちゃっちぃ部分は有るけど、娯楽映画としては面白いと思いました。
伝えたい事が有るようで無い感じはしたけどね。

この作品はハリウッドでリメイクされるようで。
内容に若干
>>続きを読む

自虐の詩(2007年製作の映画)

2.0

原作が四コマだからか?
シーンごとにオチがある…?
かと思って観ていたんだけど、何か静かに進む感じでした。
最近の堤作品は映像よりも人間模様に凝っているようで、
比較的感情移入はし易くなったかも。
>>続きを読む

さらば、ベルリン(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

全編モノクロで展開するサスペンスです。
現代モノのサスペンスに慣れているとこの映画のストーリーに理解するのが少々難点でした。…戦後の話だから、なおさら。

ただ、このレトロブームの昨今、このモノクロム
>>続きを読む

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

2.0

映像トリップ。
そう位置づけた方が良いのかもしれない。
映画というモノは意味がある…そんな定義を良い意味で裏切る。
意味が有る様で無い。無いようで有る。
ある程度理解した時に、ことごとく裏切られる。
>>続きを読む

パーフェクト・ストレンジャー(2007年製作の映画)

1.0

「ラスト7分11秒、あなたは騙される…」
なんてキャッチコピーが気になって観てみました。

ストーリーはありがちな感じ。寧ろ、静か。
で、どんなどんでん返しがあるのかと構えてみたら
「アレレ…?」でし
>>続きを読む

カタコンベ(2007年製作の映画)

1.0

『saw』の制作陣がプロデュースしたスリラー。
ってこの地下墓地は存在するんですね…殺人鬼に追われる恐怖よりもそちらの方が怖い。
「カタコンベ」で行われるパーティーが舞台とあって音楽ノリノリだけど。
>>続きを読む

キャプティビティ(2007年製作の映画)

2.0

『24』のキム役エリシャ・カスバート主演の密室サスペンス。
前半は『saw』のようなおどろおどろしい拷問シーンの数々が繰り広げられますが、
後半は…な展開に溜息が出ました。
公開当初は残酷シーンもある
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.0

個人的に好きな監督タランティーノの最新作です。
若干過激なシーンがあるけど…。
「キル・ビル」を耐えられるなら大丈夫。
タランティーノ監督の作品って会話が多い。
何かとオタクな話題が出てくる。
話題に
>>続きを読む

ホステル2(2007年製作の映画)

2.0

スプラッター映画「ホステル」の続編です。
前作は後半からの急展開にビックリしたんだけど、今作はどうなるのか?
と観てみました。

組織的に広がる拷問集団。娯楽とは何なのか?
と、問われているようで怖い
>>続きを読む

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

3.0

どうしても観たかった作品です。
もう10年以上前のモノなんだねぇ。久々に観てもいい感じ。

原作者の実体験に基づいたストーリーだからとてもリアル。
元々、戦争モノは好きでは無いんだけど、戦争の背景にこ
>>続きを読む

キサラギ(2007年製作の映画)

2.0

アイドルの自殺をめぐる密室劇。
どちらかと言うと舞台向き。

二転三転するストーリーにハラハラするんだけど、
なんか飽きてしまった…。

結末も読めてしまったのも残念でした。
夜こっそり楽しむ映画だと
>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

2.0

映画では珍しい、マジシャンにテーマを絞った作品。
かの有名な『メメント』のクリストファー・ノーラン監督の作品と言う事で
観てみました。

衝撃のクライマックスといううたい文句には程遠い感じの結末にがっ
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

『アニマトリックス』の制作にも関わっていた、マッドハウスだけあって、独特の表現がされています。アニメながらも実写的表現をする様が好きです。

この作品はいわずと知れた、筒井康隆の『時をかける少女』のリ
>>続きを読む

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.0

京都を舞台にした、舞妓コメディ。
主人公の舞妓ファン振りが面白いです。

前半のハイテンションな展開についていければ、
後は流し観で大丈夫。

お茶屋遊びを体験した事無いけど、こんな感じなのかな…?
>>続きを読む

エバン・オールマイティ(2007年製作の映画)

2.0

ジム・キャリー主演の『ブルース・オールマイティ』のスピンオフ作品。
ノアの箱舟をベースにしたコメディです。

かなり無理矢理な感じ…。
実際に箱舟を作って撮影したっていうから凄い。
お金がかかってるな
>>続きを読む

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

4.0

ありきたりなコメディかと思いきや…
ちょっと違いました。
ハロルドの行動や心情を正確にナレーションする声が聞こえる。
近い将来に死を示唆する、声を聞いたハロルドは原因を探りだす。
ちょっと面白いアイデ
>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.0

これは、超お金がかかった、子供向け映画です。
アニメじゃ表現しにくい事を実写とCGでやりのけてます。

日本の名前も若干出てきて、オマージュ要素もあるんだけど。
おもちゃが映画になるとこんな感じなんだ
>>続きを読む

オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)

2.0

前作が衝撃的だったんで、観てみました。
シュチュエーション・ホラーです。

今回はホント単純ミスでやらかしてしまうんで、
「バカだな~」としか言えません。ただ、海に出されると、いかに人間は無力か。
>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

個人的に好きなシリーズ、『オーシャンズ』シリーズの最新作。
残念ながら今作は映画館で観る事が出来なかったので、DVDで観ました。

このシリーズの好きな点。
・俳優陣が最高。
・カット割、カメラワーク
>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.0

ディズニーのアニメです。
ネズミが主役なんですけど、ミッキーのようなネズミではなく、普通のネズミ。
それが、料理を作るってのだから、まさにディズニー。

不清潔なのでは?
なんて屁理屈はいけません。現
>>続きを読む

キングダム・オブ・ヘブン(2005年製作の映画)

2.0

『グラディエーター』のリドリー・スコット監督作品です。
戦いのシーンの壮絶な感じが出てます。
細部まで観ると結構よく出来てる。
ただ、こういう作品にちょっと見慣れてしまった感じがします。

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

1.0

滅多に観ない、韓国映画を観ました。
一応、ホラー映画。
個人的なイメージだけど、韓国のホラーは意味不明なものが多く感じます。
これもそうで…結局なんなのさって言ってしまいました。

スピルバーグ監督が
>>続きを読む

シュレック3(2007年製作の映画)

2.0

ドリーム・ワークスのCGアニメ『シュッレク』第三弾です。
あらゆるおとぎ話のキャラクターが出てきて面白い。

でも、ここに来てマンネリ化したストーリーになっちゃいました。
ただこの映画の面白いのは、お
>>続きを読む

パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

3.0

世界各国18人の映画監督が贈る、パリをテーマにしたオムニバスラブストーリー。
1話5分という短い時間の中で様々な恋を見られます。
中には「?」してしまうものや、パリじゃなくても…っていうのもあるんだけ
>>続きを読む

ダーク・エフェクト(2001年製作の映画)

1.0

地雷を踏みました。
某有名映画のタイトルをもじったタイトルにそっくりなパッケージ。
期待してしまいました。

時間軸をうねる様なストーリーでもなく、特に何かが起こるわけでない。
出来れば、便乗するよう
>>続きを読む

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.0

三木監督の作品の中でも、小ネタが沢山ありストーリーもはっきりしている作品で
結構スムーズに観れました。

菊地凛子は、ハリウッドじゃなくて邦画で頑張っていれば良いのに…
とも思える作品です。

ただ、
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

3.0

まず、過去2作の予習をしておいた方が良いでしょう。
多少難解なストーリーになっています。過去の出演者が出てきたり、人物関係に「?」してしまうところがあります。

完結編らしく、映像も凄いです。戦いのシ
>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.0

スティーブン・キング原作なんですね。
ホラーではありません。念のため。

『プリズン・ブレイク』の様な話で、過激な暴力描写もなくて、すっと観れる人間ドラマです。
原作を読んでないから分からないけど、結
>>続きを読む

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

2.0

この映画を最初にやっとけば、普通に終われたのに…そう思いました。
前半1時間は普通のドラマの感じに仕上がってます。
後半はいつものテイストで笑えるネタも充分にあり。
最後は泣かせるような感じ。

総評
>>続きを読む

木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.0

表裏がある展開はドラマの頃から好きで、この映画はその辺を多用してます。
最終回の延長線上に有ります。

しぶとく(?)生きるぶっさんと仲間のひと夏の思い出。
なんでも有りな展開で豪華(?)ゲストが物語
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.0

色々な愛の形を描いた作品です。
薦められて観ました。

失恋した身としては、少々、傷にしみたんですけど(鑑賞当時の話)。
クリスマスシーズンの映画なので、この時期に観ると丁度良いと思います。
愛するっ
>>続きを読む

ラッキーナンバー9(2005年製作の映画)

1.0

タイトルに魅せられて、観てみました。
メジャー作品のタイトルのパクリモノは面白くないっていうセオリーがあるんですけど、この作品の場合、何もこのタイトルにしなくても良いんじゃないかと思わされます。

>>続きを読む

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

2.0

ツイン・ピークスの原点であり、始まりの話。
「ツイン・ピークス」と言うのは本来アメリカの俗語…「ボイン」を意味するそうで、ドラマには「ボイン」は出ませんでしたが…映画には、出ちゃった。

それは、さて
>>続きを読む

大日本人(2007年製作の映画)

4.0

公開してすぐに観に行ったんですけど、家で見るとまた違う。
監督は「TVの延長線上にある」と言っていましたが、ホントそんな感じ。

こっそり観て笑う。そんなあなたに向いてます。

内容的には、ホント良い
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

2.0

知人に薦められ、観てみました。
もう公開から、7年も経ってるんですね。

今観ると古く感じたりもします。
『300』を見たせいか、映像的にも、古く感じますが、
人間ドラマはこちらの方が、よく出来てるよ
>>続きを読む

ハサミを持って突っ走る(2006年製作の映画)

3.0

原作者であるオーガステン・バロウズの幼少期を描いた自伝的小説の映画化。
邦題タイトルに目が留まり、観てみました。

コメディタッチでありながら、シリアスな内容で、フィンチ家のぶっ飛んだ生活と主人公を取
>>続きを読む