みさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

みさき

みさき

映画(827)
ドラマ(150)
アニメ(0)

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

車いす生活のフィリップとその介護者として採用された黒人青年ドリスの話。
こういう絆の物語とっても好き。お互いがそれぞれに対して遠慮がないからこそ、どんどん心が繋がっていく。
他の誰かではなくこの2人だ
>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.5

一概に元犯罪者といっても6人にそれぞれの人生と考え方があるんだと思った。複数の人々の人生を交差させながら描く映画、とても好き。

そしてキャストのみなさんが役にほんとにハマっていた。特に松田龍平と北村
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

すごく良い映画だった。どうして劇場で見なかったんだろうと後悔した。

まず映像が綺麗だし、RADWIMPSの音楽もやっぱり良い。
ストーリーも無理矢理感が少なくて、予告では予想もしなかったあるアイテム
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

ラストは結構自分が想像していたものと違って衝撃的だった。
でもやっぱり今まででも描かれてるけど、おもちゃたちの友情、胸が熱くなる。

トイストーリーってたとえ敵だとしても、絶対に憎めない。相手には相手
>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.1

トイストーリーシリーズの中で自分は1番好き。

これまでよりも、子どもたちが見るとトラウマになりそうなシーンも多くあったように感じたけど、その分とっても感動した。
おもちゃたちに対しての自分の扱いを思
>>続きを読む

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

誘拐されたウッディがプレミア人形としてジェシー達とともに博物館へ行くか、アンディの元へ帰るか...というストーリー。

しっかりジェシー達にはジェシー達の過去があるのが感情移入できる理由なのかな。アン
>>続きを読む

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.7

これが25年前の作品ってすごい。これからのトイストーリーシリーズの軸となる、ウッディとバズの出会いの話。
小さい頃見た時はちょっと怖いって思ったシーンもあったけど、今みると深いストーリーを感じた。
>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.6

普通に生きることを望む、普通じゃない二人の中学生の物語。
この作品はもちろんストーリーもおもしろい。ある事件をきっかけにただでさえ普通ではなかった主人公の住田(染谷将太)はさらに普通では無くなってしま
>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.6

オラフを主人公にして、クリスマスと家族の伝統を、短時間で上手にまとめていた。同時上映ながらも記憶に残った。

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

どちらかと言うと大人向けな映画になっていた。1作を見終わったあとに気になっていた、エルサの魔法の謎をしっかり解き明かしていておもしろかった。映像もすっごく綺麗だった。特に水は本当にリアル。
音楽も良か
>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.7

小学生の時に映画館で見た時、物語はもちろんのこと、普段音楽のある映画があまり好きじゃなかった当時でも惹き込まれた。そして成長した今改めてみてもおもしろい。たくさん歌ったな...

来る(2018年製作の映画)

3.5

途中まではホラーとしておもしろかった。驚かされたし、その先の展開も気になった。ただ、最後はよくわからない結末で終わってしまったかな...という印象。もうちょっとスッキリしたかったかもしれない。

この
>>続きを読む

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.8

とにかく爆笑だった。特に最後のオチはとても笑った。
それだけではなく、同性愛をとてもコミカルに描いているという点がまずすごいと感じた。見ると楽しい気分になれる。

味園ユニバース(2015年製作の映画)

3.6

とにかく渋谷すばるの歌唱力が光っていた。記憶はなくしても歌うことに対する気持ちが心に残っていることに感動した。
二階堂ふみの関西弁もよかったし、「しょーもな」はとても印象に残った。

終わり方が少しス
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3

小さい頃、映画を見ずにUSJのアトラクションに乗っていたことをすっごく後悔するくらい、とてもいい映画だった。

主人公がタイムスリップすることであらゆる細かな部分で様々な変化が起こっており、見れば見る
>>続きを読む

イルカと少年(2011年製作の映画)

3.9

この話が実話というのがとても良い。内気な子どもの、怪我をしたイルカのウィンターに対するひたむきな心が、大人を動かしていくというストーリーがとてもおもしろい。感動した。
子どもと動物の話、心が温まります
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

この映画はピアノのシーンが本当にすごい。圧巻だった。
コンクールが4人の人生にスポットライトを当てて物語が展開されていく。
バチバチ争うのではなく、他の人も尊重しながら戦っているのがとても良かった。ピ
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.6

ニノの取り調べのシーンがとにかく凄かった。ただ、ストーリーとしては、さらに続きをみたいと思った。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーは面白くないわけではないし、空海の常にみせる微笑みを上手に演じた染谷将太を中心とするキャストも良かった。そしてなにより建設に6年間かけたというだけあって、セットも素晴らしく映像も綺麗だった。>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

驚かすホラーではなく、じわじわと攻めてくる雰囲気。新しい。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.1

キャストは旬の若い人達が集まって良かったけど...という印象。謎解きと考えると少し物足りない気がした。死にたい子どもが12人集まっているのだからもうすこしおもしろく他の方向に話を持っていけたのではない>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.3

ストーリーはすっごくありがちな感じがするのにも関わらずこんなに感動するとは思わなかった。
最後のアメリカでのチアダンスのシーンは本当に泣けた。心の底から涙がでてきた。ただ踊っているだけではなく実況の人
>>続きを読む

マジック・ツリーハウス(2011年製作の映画)

3.0

本のファンだったので映画館で観た。本の中の特におもしろいエピソードを上手に繋げていたと思う。

泥棒役者(2017年製作の映画)

3.8

完全にコメディのつもりで観に行ったが、サスペンスのような要素もあったり、感動もあったりと、想像を遥かに超える面白さだった。

不能犯(2018年製作の映画)

3.4

最後はちょっとすっきりしないところはあるけど、ストーリーはおもしろかった。松坂桃李と沢尻エリカの演技も良かった。

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

4.1

最初の仕事が分かった段階でなんとなく展開が分かってしまったが、それでもさらにその予想を超える部分もあっておもしろかった。しっかりファンタジーではなく、現実味があるストーリーだったのがとても良かった。>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

これが実話というのが本当にすごい。だからこそラストも無理矢理ではなく納得のいくものになっている。
また、徐々に病気から復活していく土屋太鳳がすごい。

何者(2016年製作の映画)

4.1

就活生がテーマになっていて、正直将来就活を控える自分にとっては心が重くなってしまいました...笑

でもストーリー的にはとてもおもしろかった。それぞれの考え方があったとしても、やっぱり内定というものが
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

ホラー、と思って見ると正直言ってあまり怖さはない。ただ、サスペンスだと思って見ると実におもしろい作品だった。

タイムスリップした理由は分からないものの、犯人は全く想像がつかなかったし、終わり方も私的
>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.9

2人がそれぞれ演じた一人二役は素晴らしかった。自分の欠けている部分への葛藤を見事に表現していた。
ストーリーも想像以上に見応えがあって、惹き込まれた。

ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.5

東野圭吾らしい複雑なストーリーだったが感動した。西田敏行の演技がすごく良かった。

弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

3.5

2人の演技はとても良かったが、少し予告や事前番組を見すぎてしまったためか、ストーリーの予想がつきすぎてしまった。
しかし時系列の表現はとてもおもしろく、パンフレットを読むともう一度観たくなった。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.3

たとえ自殺したいほど苦しくなったとしても、自分の味方でいてくれる家族や友達がいることを忘れてはいけないと考えさせられ、生きることのすばらしさを感じることの出来る作品。

得体の知れないヤマモト(福士蒼
>>続きを読む

ノラ(2010年製作の映画)

4.0

75分という短い時間で、上手にまとまっていたと思う。
高校生の年齢で、父への恨みや足の痛々しい様子を最小限のセリフで演じきった染谷将太の演技力は本当にすごいと思った。
特に、あんなに視線だけで感情を表
>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.7

将棋に真剣に挑む人たちの心模様を主に描いていた。それぞれにそれぞれの想いがありながら将棋をする。
将棋をすることに体力をあんなに使うということは初めて知った。少し自分が将棋に疎すぎて大会の仕組みが分か
>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

最初は上手く映画に入り込めるか不安だったが、その独特な世界観を活かして感動的なストーリーになっていた。
姿がモノクロであったり、辛い秘密があったり...それらを愛の力で乗り越えられるのか。とても見応え
>>続きを読む