いしんじさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

来る(2018年製作の映画)

4.7

人が死ねば死ぬほどアツい。いかにもな装束に身を包んだツワモノですって感じの人、クセ強いけど実はパワ〜も強いでっせーみたいな雰囲気纏うおばはんたち、そういう人達がどんどん死んでく。津波に巻き込まれるかの>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

4.0

斧は怖い。
いや〜、結構好きだわ。
どっちも、ただ単に話合いで終われるんじゃなくて、脅されてるからやっと言うこと聞くし隙があればまだヤろうとして、逆に隙をつかれそうになったら平和派であっても容赦なく殴
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

「〜できるうちに〜しておかなきゃ勿体無い」っていう考えが持つチカラって凄いし、正直その考えを全部消すなんてことはできないとも思う。だって、勿体無いし。
それに、なんとなくだけど、別にそういった部分に対
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.1

うぁー!!!なんだこれは!!!
もう、ピュンピョンピュピョンッっていう銃声しか頭に残ってねぇ〜〜〜!!!(それはさすがに嘘)

いや〜ん、情報量オブザイヤー。理解してないうちに次々情報が送られ
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

うぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いいわぁ。好きだわぁ。。。。

急に話逸れるんですけどね、高校の時に勉強合宿なるものがあったんですけどね、最終日の朝帰る時にみんなで「刑務所から出所するみたいな気分だね〜」っ
>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

あの皮膚ぶよんぶよんな化け物を見たすぎて観たとこもある。蜘蛛もヤダな〜。死にたくないなぁ。

こんなに素晴らしくイヤ〜なビジュアルで、もはやホラー界のスターだろ!って感じの化け物たちがたった一人を標的
>>続きを読む

ローレライ(2005年製作の映画)

4.3

うぁ〜〜〜〜なんか爽やか〜な気分〜〜〜
人間たちがみんな魅力的ね。全員好きよ

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.1

職員があんなにもズバズバ殺されていくのを見て、アニメの方では破壊こそすれどそんなに人が殺されるってことは無かったんだなぁって。

おそらく心理描写?だと思う終盤のものは、もちろんこういう表現として尊重
>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.7

やはり一緒に会社経営してるヤツは信用したらあかん。

ドラマを生もうと下手な焦らしをするんじゃなく、素直に直球にズカズカと物語が進んでいくのは好印象でした!

主人公が頭いいことを理解してちゃんと考え
>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

5.0

勢いでスコアはつけました。時間が経ち冷静になった後にこの映画のお気に入り度がどのくらいなのかを考えたらその時はどうなるか分かりませんが、観た直後のテンションはこれです。

いやー、すっごいボリューミー
>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

-

途中で地震速報が入って録画がそこで切れて、最後まで観れなかったのでスコアは無しにします。
本当は最後まで観て感想書くべきことは承知ですがここまで観てきて感じたことを。

※私も普通にヲタです。これの原
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

映画と現実の境界線がだいぶ薄れてきた頃にパーティのシーンのようなやつが来ると、心ではどうしようもないほど「これは殺るぞ」と分かっていながらも頭では「え、マジで?」と純粋にショックを受ける。心の思考と頭>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.7

2020-12-23 再鑑賞

最初に観たのは2018年。まだ高校生の時だった。その時は正直、訳が分からなくて、これが面白いのか?と困惑していた。

だけど今観たら印象がひっくり返った。なんて面白いん
>>続きを読む

殺人ホテル(2020年製作の映画)

3.7

「全ては演出です」なんて、マジシャンの「種も仕掛けもありません」みたいなもんなんですね〜
ああいう、体験型の劇、実際にあったらいいのに。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

5.0

単純にめためたおもろいやんけーーーーー!!!!!
町も服も持ち物も、船の舵だって人工臭ムンムンにキレイ。そりゃ、商品なんだからそうだよね。他にも色々と現実ではそうじゃないでしょうってポイントが転がって
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.6

ぎっっっっしりでしたね。子から見える親、親から見える子、他人から見える親子。ありのままに生きられない人、ありのままじゃなきゃ生きられない人。色んな人生が重なり合って離れて。

ゲイもノンケも関係なくき
>>続きを読む

口裂け女(2006年製作の映画)

1.8

こういう誰もが知る都市伝説系は、いかにその都市伝説を解釈してくるかみたいな勝負と個人的に思ってまして、その点「ワタシキレイ?」に対する解釈がこれは面白かったなとは思いました。

でも、単純に観続けるの
>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.9

積雪ってなんでこうも不気味なんだろう。めっちゃ普通に怖かった。
人間ホラーのいい所を見せつけられたように思います。「できること」の範囲が限定されることによる怖さ。ホラーの定番的なことしておきつつもそれ
>>続きを読む

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.7

おーーーーーもしろかったぁーーー!!!!!!
いい意味で「えっ…!?」が連続する。んで後から振り返れば「あっ…、あそこがああだったのはそういうことか!」とかなったりする(球が茶色だったこととか)
さす
>>続きを読む

劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

4.1

とび森勢です。最初はね、やっぱりゲームの「アニャニャニャラロラリルラルロロロ?」みたいな聞き取れるようで聞き取れないあの声の方がやっぱり馴染みがあって愛せるんだなぁなんて思ってたんですよ。変にちゃんと>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

刑事も弱者だ。責任だ証拠だ人権だ判断ミスだといくつもの「縛り」の中「失敗」を許されない。逆に犯罪者はどうだ。疑わしきは罰せられない。自由に動き回り人を殺しても"疑わしい"だけでは犯罪者じゃない。刑事よ>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.0

最初の方の、ヌルヌル動く女はむちゃむちゃヒヤっとした。
ただ、タスケテ以外を幽霊に話し始められるとちょっとしんどかった。なんか、せっかくの雰囲気が……ってなってしまった。
孤独だからと引きずり込んでも
>>続きを読む

性の劇薬(2020年製作の映画)

2.9

うーん……。めちゃめちゃ悪いという訳ではないんだけど結構色々気になってしまって……。
なんか、やりたいことが先行して全然人物に寄り添えてなかったように思っちゃった。

まず、調教。出てくる言葉や感情の
>>続きを読む

転校生(2012年製作の映画)

3.0

最後、振り返ったのがグっときた。
振り返らずに終わっていたり、振り返ったその理由となる対象が見えちゃったりしてたら、きっと「うげぇ…」ってなってたと思う。

ただ、音楽だけどうしてもうるさく感じてしま
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

三浦春馬さんの話にも触れますが、先に感想を。

ドラマの方は見れてないけどおもしろかったー!!!
詐欺物とかスパイ物って、いつの間にか敵の目線になってい始めたら要注意なところあるけどこんなん気づけるか
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

マジョリティに飲み込まれる恐怖。
注目の対象が泣けば皆で泣き、喘げば皆で喘ぐ。食事の開始は、まるで隣の人へ伝播していっているようだった。
痺れるような文化を持ったヤベェとこに見せかけて、まるで人間の営
>>続きを読む

絵文字の国のジーン(2017年製作の映画)

4.0

😂🐘💨 💃🏻💩
👯‍♀️ 😇😈

スマイラーの不気味さが好き。😃
同じ絵文字でも肌の色が違うやつがちゃんとあった👸🏻👸🏼👸🏽👸🏾👸🏿
ジーンが英雄になって、スマイラーが堕落するという手のひ
>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.3

うぁーーー、なんだろ。なんかさ、すっげぇ心揺さぶる感動とかではないんやけどさ、だけれど不思議と2回くらい涙を誘われてさ、なんか、すげぇ良かった…。
すごい大まかな言い方にはなるんですけど、大体の物語は
>>続きを読む

海と毒薬(1986年製作の映画)

4.0

白黒なのが、物の形状や質感をより鮮明に感じさせるものでした…。
人の命を人が操っても良いのか。これ去年の授業内でグループに分かれて考えるというものがありました。うちのグループの答えとしては「人が人を殺
>>続きを読む

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.5

ハッピーエンドみたいな顔してるけど、絶望じゃないか……!!というかそれを狙ってるでしょ!!!
こんなんそれこそ「鳥籠」と同じ状態じゃないか……。
誘導され一箇所に閉じ込められて、そこから出ることはもう
>>続きを読む

大列車強盗(1903年製作の映画)

3.6

列車の乗客たち逃げるかと思ったら撃たれた人のところ駆け寄っててむちゃいい人達…。
血が出なくったって傷が見えなくたって不思議と自然に人が死んだように見えるし、やっぱ「それっぽい」を見せる方法って技術が
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

2.6

良い話なのもわかる。白黒になっていることで、美しさが増していることもわかる。
だけど、私には見続けることがしんどかった……。そりゃ最後にはア〜っとグッときたけどそれまでがどうも私にはピタっと来なかった
>>続きを読む

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.0

しつこさも無く説明不足も無い、この作品の空気の中で一番心地良い言葉の少なさだった。
え、最後、食べ物の食べ方すらふいに忘れてしまったのかなって私は思ったんですけどあそこの解釈ってどうなんでしょうか……
>>続きを読む

[リミット](2010年製作の映画)

4.0

警察やFBI、お偉いさんだとかのなんと当てにならないか、なんと融通が効かないものかを見せつける。
それと同時にどんな絶望的な状況であろうとも「生」に縋りつく極限の生存本能が持続し続ける。
いや〜、観て
>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.8

面白いは面白いのだけれど、朗読してコメントしての繰り返しになってたからもうちょい鍋食べてどんな反応してたのかとか他人の朗読聞いてる最中はどんな顔してるのかとかそういうのを見せてほしかったなという気持ち>>続きを読む

グレイヴ・エンカウンターズ(2011年製作の映画)

3.0

前半部分の方が怖く感じました。
最初はこんなにカメラブンブン動かされたら目が疲れんな何だ何だと思ってたんですけど、それがまぁ〜怖いの始まり出すと「やだ!よそ見しないで!!!幽霊が出てくる隙を与えないで
>>続きを読む