いつもいっちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

いつもいっちゃん

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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

楽しみにしてた続編。
前作がめちゃくちゃ好きなので。
正に壮大な同窓会!
たくさんのエディとアーセニオが健在♪
そしてまた曲者の新キャラたち。
ゲストにはあの方まで、、、
1作目とのリンクが多いので、
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野球少女(2019年製作の映画)

4.0

未来はわからない。
速球ではなく自分流の球で。
プロ入りの世界で女性がどういう位置にいるかが分かる映画でした。
貧困、性差別を一人の女子の青春で映し出す作品。
「はちどり」と似た感覚を持ちながら、常に
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.5

久しぶりにディズニー映画を映画館で観た気がする。
「ラーヤと龍の王国」、正直舐めてたけど、かなり楽しかった❗
最初から描くべきものが明確な上、魅力的なキャラクターたち、華麗なアクション表現、オリジナル
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

交わらないはずの二人の女性2人。
観て良かった❗
魚津市ロケしてたんですね、、、
ガッツリ自分の職場付近が映るというサプライズ笑
ラジオで原作者の山内マリコさんが日本の貴族社会を研究して書いた小説の映
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.3

gleeと豪華キャストのコラボは新鮮。
ゴールデングローブ賞ノミネート映画巡り。
メリル・ストリープがミュージカルになると生き生きする。
ひたすら明るいミュージカル映画も良いですね。

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

4.0

こういうの好き。
「スターリンの葬送狂騒曲」の監督最新作ということで気になってました。
貧乏になったり、裕福になったり、また貧乏になったり。
正に子供の頃から波乱万丈な生活を強いられた男、デイヴィッド
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.8

楽しかった~
気軽に楽しめる明るい韓国映画!
揚げパン屋を営むおばさんと修理屋の旦那が実は元スパイだった。
オロナミンCの懸賞が当たり、娘を連れてハワイ旅行へ。
ハワイ行きの飛行機で待ち受けるテロに、
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.3

彼らの憎悪に負けたくない。
元体操選手であり写真家の青年ダニエル。
シリアで拘束され、人質として過ごす398日。
拷問と屈辱の日々。手首が痛そう、、、
人質仲間と救済のときを待つ間の人質側と救済する側
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.6

エモいんだわ。
ハロプロに生きた男たちの青春映画。
いやー、懐かしい曲がいっぱい。
今が一番楽しいという言葉がここまで響いてくる映画もなかなか無いね。
アイドルには卒業があるが、俺たちには卒業がない。
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.8

世界が見てる。
これは凄い映画だった。
アーロン・ホーキンはもう監督として巨匠感が出てる。
ゴールデングローブ賞のノミネートもあり、今度のアカデミー賞のノミネートに期待がかかる本作。
力強い映画でした
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続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

4.0

下品、ゲス。
でも風刺が効いてる「ボラット」続編。
一作目がうろ覚えでも楽しめる。
ボラットの娘役凄い。
コロナウィルスまでぶちこんでくる所がヤバいな。
キワキワ過ぎる。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.8

わがままな調香師と、お調子者の日雇いドライバーのささやかなヒューマンドラマ。
正にフランス映画らしいユーモア。
主演のエマニュエル・ドゥヴォスが気難しくも人間臭い役を演じる。「ヴィオレット ある作家
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.0

ゴールデングローブ賞でもアカデミー賞でも注目作。
チャドウィック・ボーズマンの遺作であり、まさかこんなにも熱演の演技の引き出しを持っているとは。
亡くなるのが惜しい。
マ・レイニーを演じたヴィオラ・デ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

「すばらしき世界」
タイトルに偽りなし。
厳しさと幸せな現代社会を刑務所上がりの男の視点で描く大傑作。
役所広司さんがもう完璧に素晴らしい。
それに負けない演技派キャストの熱演。
西川美和監督の前作、
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.3

なかなかに観たことのないタイプの映画でもあるが、映画好きなら目を引くような場面もあり。
「ダニエル」、異色作でした。
イマジナリーフレンドや多重人格というよりもはやオカルト。
サイケな映像の連続!
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

「ヤクザと家族 The Family」
タイトルがダサいし基本スルーしそうなものでしたが、観てみて良かったです。
3部構成で綴られる、ヤクザの元で育った男の物語。
暴力シーンも少なめ、セリフで多くを語
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エマの秘密に恋したら(2019年製作の映画)

-

酷すぎる。
過去最低の映画だった。
点数も付けたくない😠
がさつな女がただ甘やかされる姿を見るイライラ感。
最後まで観たけど、映画館出たかったよ。
いちいち寒いし、何であんな女を好きになるかが分からな
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.9

愛を感じる。
繊細な映画だった(>_<)
スターリン政権の元、ホロコーストを生き延びた少女と産婦人科医の中年男性。
求め合い寄り添う2人が親子のように、恋人のようにも見える新しいラブストーリー。
毛色
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

-

長谷川さんが劇場版で大活躍が嬉しかった。
ちょっとだけど、ハタ皇子とヘドロさんが出てきたのも笑
アニメもアルタナが出てきてから設定が何でもありになりつつ、劇場版の最終回ではちゃんとまとめあげてくれる。
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ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

4.5

ギャスパー・ノエ監督の新作は51分の中編。
光の点滅の注意書きあり、予告でも圧倒されたけど、ギャスパー・ノエだから体調悪くなっても良い覚悟で鑑賞。
結果体調は大丈夫でした。
でも映像的にはかなりヤバい
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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.2

インド版「ドリーム」。
ロケットの打ち上げに失敗したインド。
ロケットの打ち上げ計画から火星探査機の打ち上げに切り替わった先に待つ訳あり打ち上げチームたちの挑戦の物語。
やはりインド映画はエンタメ力が
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大コメ騒動(2019年製作の映画)

3.4

富山出身の身としては、この富山弁を県外の人は理解できるのか??
実際にあった米騒動を舞台に描かれる、性別格差と経済格差。
みっともないと思われながらも地を這いつくばり、米俵を奪い返そうとする女達。
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

5.0

「私たちは善良よ」
善良と信じたい住人と不良青年の対峙。
善悪の境界線。
凄い。大傑作。
アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品。
まずダニエルの目が凄いわ。
見応えありました。
少年院上がりの少年
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

あの「新感染」の続編。
これ本当に続編なのでしょうか??
監督も前作と違う人なのか疑うほど別物ゾンビ。
娯楽作としては楽しかったです。
前作のゾンビの脅威感、人間のエグみと、ワクワクのシチュエーション
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

やっと観れた「ソウルフル・ワールド」。
ディズニープラスのログインに手間を取り、やっと鑑賞。
劇場で予告を観てからすごい楽しみにしてた。
いやはや、ピクサー恐るべし。
今まで家族、友情を描いてきて、こ
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

3.6

今年の映画館の締めの映画はこれと決めていました。
テレンス・マリック監督作品、「ソング・トゥ・ソング」。
今回もマリック節が炸裂。
マリックと撮影エマニュエル・ルベツキはやはり最強。
美しい映像に大好
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.2

楽しみにしてました。
2D字幕で観てきました。
ワンダーウーマンVS欲望。
今年最後の超大作映画にして、今年初のヒーロー映画。
劇場で観られて良かった。
前作も好きだったけど、今回は前作超えでした。
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

「ザ・ハント」。
豚さん映画ではなく、殺人サバイバル映画。
最初から豪快な人体破壊のオンパレードにウキウキしながらもあっさり退場するヒーロー、ヒロインたち。
ひねくれてるな~という中盤からの本当の主人
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

5.0

素晴らしい。
またしても大傑作。
こんなん面白いに決まってる。
ぶっ飛んでたわ、、、
騒音おばさんと小説家の隣人バトル。
構成も面白いんだけど、、コメディかと思いきやなかなかのストーリー展開。
現代の
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アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.5

純粋な少年から見る戦争。
ドイツ軍とユダヤ人側の間で揺れるジョー少年の物語。
戦争というものを漠然と見つめている分、敵側のことを完全に悪として捉えきれていない少年の純粋さが後に残酷な現実を見せていく。
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詩人の恋(2017年製作の映画)

4.3

心が満たされた。
あの可愛いヤン・イクチュンの同性愛を描いた映画と聞いていてもたってもいられなかった。
やっぱり可愛いなおい。
抱き締めたくなるね。
んでもって抱かれたいね。
端から見ると楽に見える人
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

「燃ゆる女の肖像」、絶対観たかった映画。
やはり期待に応える傑作でした。
大好き❗
グザヴィエ・ドランが絶賛するのも理解できる、美しく繊細なラブストーリーでした。
映像が絵画のような美しさで、出てくる
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

「ホモ・サピエンスの涙」、何故この題名なのか、、、
ロイ・アンダーソン監督の新作。
前作「さよなら、人類」のあまりにシュールな内容に唖然としてから5年。
今作もシュール過ぎた。
でも無条件に好きだった
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ばるぼら(2019年製作の映画)

3.2

R15+指定。
大人向け手塚治虫のおどろおどろしいエロスの世界観が新鮮。
そして稲垣吾郎と二階堂ふみが新鮮。
ただ好き嫌いでいうとあまり好きではない、、、
劇中流れるジャズテーマは良かった。
ちょっと
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.4

子供より心から泣いていた鬼。
飲酒して全裸を報道された男の再生への足掻きの物語。
仲野太賀くん、やっぱり面白い。
愛すべきダメ人間感が溢れ出てる。
どうにもならないけど、失ったものを取り戻そうとするた
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滑走路(2020年製作の映画)

4.6

えぐられながらも、終わった後の心地良い余韻が凄い。
またまた日本映画の良さが出る映画。
良い意味で重く深い内容。
会社での重圧、理不尽、無機質な家庭、いじめ。社会で生きる全ての人を象徴したような主人公
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