ラストシアターさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

ラストシアター

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COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

4.0


素敵な作品に出会った

モノクロが儚さや哀しみを表現して素晴らしい

どのシーンも絵画のようなはっとする美しさだ

時を忘れて、作品に魅入ってしまった

永遠の愛を誓うラストがさり気なくて素敵だ
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

面白い作品に出会った

ずーっと緊張感があって

一瞬でも一言でも見落としてたら分からなかなってしまいそうで、必死で理解しながら観たよ

もし、南が政権のために北と共謀してたことが事実なら

朝鮮半島
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

門脇麦と小松菜奈がライブで歌うシーンが素敵だった

本当の歌手と思えるぐらいに
歌唱も雰囲気も良かったな 

成田凌が自然ないい感じで2人に絡んで良かった

2人が心の葛藤をうまく表現してて愛おしいと
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.5

衝動的に行ったたった2分間の黙祷

それが生徒全員とその家族と校長の人生を大きく変えてしまった

旧東ドイツの恐怖を改めて思った

子どもの自由を求める勇気に家族の為に国家に迎合してきた親たちが行動を
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卒業(1967年製作の映画)

5.0

大好きな作品

決して古さを感じない

観るたびに新たな感動を感じるのはどうしてだろうか

S&Gのサウンドが最高

ホフマンが可愛い花嫁のキャサリンを強奪するラストにどれだけ憧れたことか

当時無名
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.5

全編に愛と優しさに溢れてる見事な映画だ

ポール・ハギスは
人は、愛に飢えていて、愛を求めている
人の本質は、愛と優しさと思いやりに満ち溢れていると言っている

この映画に登場する人達の
様々な人種と
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台風家族(2019年製作の映画)

3.0

大人になっても反抗期
娘の愛し方が分からない

そんな生き方が不器用な男を
草彅剛 が剛らしく熱演

両親が銀行強盗して行方不明のまま時効成立したので葬式をする

葬式に集まった兄妹が銀行強盗の謎から
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

3.5

2018年に82歳でこの世を去ったバート・レイノルズへの哀悼の作品になった

映画界のスター・エドワーズの役が
バート・レイノルズなのか
レイノルズ本人なのか

分からなくなってしまうほど

自然な姿
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

大人気の漫画の映画化だから

ある程度は、面白いと予想してたが

予想以上の迫力で期待以上に良かった

山崎賢人と吉沢亮の熱演が

観客を"キングダムの世界"に引き込んだ

さらに、長澤まさみの登場
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.5

どうしようないダメ男が登場する

ギャンブル、酒、トラブルメーカーと最悪の男だ

なぜか、こんな男にみんなが優しくする

裏切られても憎まれない不思議な魅力の男

そんな男を香取慎吾が見事に演じた
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

ディカプリオとブラピの

2人が共演する夢のような作品

ディカプリオとブラピの

それぞれの魅力が溢れてる

タランティーノ作品は

全て話題性もあって面白い

でも、最高傑作の『#レザボア・ドッグ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

キネマ旬報日本映画5位

この作品の主役は『ピアノ』

ピアノを愛し、弾くのが楽しく、ピアノの世界を創造した者だけが

ピアノの神様に愛される

ピアノの華麗さ、醍醐味、美しさ、楽しさ、厳しさ

ピア
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.5

鉄道事故は、轢かれた人が注目されるが

鉄道運転士の苦悩に気付かされた

鉄道運転士が鉄道自殺をしようとした養護施設の子供を助けて養子にする

鉄道運転士になった養子の息子と人を轢くことの恐怖を
親子
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.3

アメリカはイラクが大量破壊兵器を持ってるから攻撃した

だが、そんな物は無かったのに攻撃をした真実を記者たちが暴いていく

大量破壊兵器を持っていようが持っていなくても戦争をしてはいけないと思う

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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

日本アカデミー
最優秀作品賞
松坂桃李もシム・ウンギョンも最優秀主演賞を受賞

久しぶりに日本映画で、国家権力に立ち向かう勇気ある作品だ

この映画が受賞したのは嬉しい

重いテーマを複雑な話しにせず
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

宮本と靖子の予想を裏切る奇想天外の行動

と感情剥き出しの罵声に引き込まれた

内容はシンプルなんだけど時を前後させた

ことでダレなかったのが良かったかな

池松壮亮のキネマ旬報主演男優賞は

納得
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七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

「七人の侍」を何回観たか分からないくらい観た

黒澤明が魂を込めた日本が

世界に誇る最高傑作

時代劇で「七人の侍」を越える作品があるだろうか

世界の映画人に大きな影響を与えた

一切の妥協を許さ
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

伝説の女性戦場記者
メリー・コルヴィンの半生を描いた作品

戦場で左目の視力を失っても戦地に行き続けた

真実を世界に伝えるために命をかけた

名誉のためではなく、虐げられた弱者のために

自分の信念
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

ジャックの生き様がかっこ良すぎて

男が憧れる

いい男は、不器用で下手な生き方しか出来ないんだ

どんなに落ちぶれても

男には捨てられないプライドがあるんだ

そんな不気味な素敵な男を

ブラッド
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

突然、また観たくなって

観てしまった

29年前の1991年の作品なのに

今でも斬新なストーリーに

また、衝撃を受けた

やっぱりクエンティン・タランティーノは、凄い

とにかく、始まりから終わ
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友へ チング(2001年製作の映画)

5.0

また、観てしまった

何度観ても感動する

2001年韓国映画

韓国映画が世界に衝撃を与えた作品

幼なじみ4人の運命を超えた

激しい友情の物語

チャン・ドンゴンの繊細で鋭いヤクザが

クールで
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よこがお(2019年製作の映画)

3.5

キネマ旬報日本映画4位

ひとつの事件がきっかけで平凡な幸せが壊されていく恐怖

復讐するが成功しなかった

全てを失い復讐も出来ずに
やり場のない想いだけが残った

最後に希望も見えず、救いもない
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

足に障害があってクビになるダメ男の兄と

自閉症の妹との壮絶な貧乏生活

生きるために兄妹で売春までやってしまう

よくもこんな凄い脚本を書いたと思うよ

カメラワークが斬新で2人を見守ってるかのよう
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

ブラッド・ピット主演によるスペースアクション

スケールがとにかくデカくて迫力が凄い

宇宙に行った感じになるな

さすが、ハリウッドであり
ブラピだよな

日本の映画では出来ないレベルの

宇宙映画
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.5

ISと戦う実在の女性戦闘部隊の

壮絶な戦いを描いた作品

バハールは、ISの襲撃により夫を殺され

奴隷として売られてしまう

息子を取り戻すため、女性武装部隊を

結成して命をかけて戦った

辛い
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

秀作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編

ドラゴンタトゥーを背負う天才ハッカーの

リスベット・サランデル役の

クレア・フォイがミステリアスで素敵だ

ハリウッド的でなくて独特の映像がクールだな

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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.0

忠臣蔵の映画やドラマは数多くあると思う

どれだけ金がかかるかの視点の映画

いつの時代も戦争は金がかかって

無駄なことなんだよな

岡村や吉本の芸人たちが出演して 

コメディ時代劇になってる
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ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.3

1927年と1977年の2つの時代に

人探しに旅立ったニューヨークで

出会った少年と少女の奇跡のストーリー

過去をモノクロに

現代をカラーにして

時代の違いを上手く表現してる

男の子と女の
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嵐電(2019年製作の映画)

3.0

キネマ旬報日本映画9位

京都市街を走る路面電車・嵐電を舞台に3つの恋の物語

鎌倉からやって来た作家と妻

修学旅行で青森から来た女子学生と 

嵐電を愛する地元の少年

カフェで働く女性と東京から
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.3

キネマ旬報
日本映画1位と主演女優賞

柄本佑と瀧内公美の2人しか出てこなくて

2人の会話とSEXだけだが

何故か退屈しなくて

不思議といやらしくないんだな

男と女は
愛してるとかじゃなくて
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

ル・マン24時間耐久レースで

王者フェラーリとフォードの闘いの実話

スポーツカーをギアチェンジしながら

猛スピードで走るのが最高にかっこいい

マット・デイモンとクリスチャン・ベールの

レース
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.0

どこかの国にいそうな傲慢で

私利私欲の総理大臣が

市民の投げた石が頭に当たり

いつもの言い訳の

「記憶にございません」が

本当になってしまった

だが、改心して良い夫や父親になって

妻や子
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

爽快で痛快で優しくて楽しくて、素晴らしい

大好きなビートルズがいっぱいで最高に幸せな気分

ビートルズを知らない世代は可哀想だと思った

だから、ビートルズを知らない人たちに

ビートルズを聴かせた
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

中東のスラム街で親からまともな愛情も受けられずに

必死に生きる12歳の少年の生き様に感動した

少年は、「僕を産んだ罪」で両親を訴えた

少年は、両親に言い放った

「世話できないなら産むな!」
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エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.5

ジェラルド・バトラーの「エンド・オブ~」シリーズ第3弾

大統領暗殺未遂の容疑者に仕立て上げられたバトラーが潔白を証明するために大暴れする

出だしのドローン爆撃に度肝を抜かれた

一気にアクションの
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

北イタリアの避暑地で

17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)と

大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)の

美少年と好青年のひと夏の出逢いから別れのラブストーリー

ティモシー・シャラメが魅力的で
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