SEIJISANさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

5.0

初めて観た時の興奮。ここから完全にTVシリーズからはかけ離れていくので心臓バクバク。クオリティが高過ぎる絵、独特の編集、変わったアングルの絵コンテ...好きなところが多過ぎて語り切れない。この後「新作>>続きを読む

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.0

大谷=太宰治。確定でしょ。ここまて自分をキャラクターに乗り移らせた作品も珍しい。大谷に何度「張り倒してぇ...」と思った事か!佐知は周囲に自分をいくらでも幸せにしてくれる、少なくとも不必要な心労を重ね>>続きを読む

GAME KING 高橋名人VS毛利名人激突!大決戦(1986年製作の映画)

3.0

高橋名人VS毛利名人のゲーム対決!!演出として、「高橋名人=宮本武蔵」「毛利名人=佐々木小次郎」という趣き。プロゲーマーの元祖!?ゲームのプレイでお客さんを集めてお金を取るのだからその様に表現してもよ>>続きを読む

宇宙刑事シャイダー 追跡!しぎしぎ誘拐団(1984年製作の映画)

2.5

今回の悪の組織は地球の子供達を洗脳して他の惑星の支配者に育てるという恐ろしい上に気が長い作戦を立てる。無駄な労力を感じるが、そこは凡人には理解出来ない高度な計算があるのだろう。今回もシャイダーの相棒で>>続きを読む

宇宙刑事シャイダー(1984年製作の映画)

2.5

地球を制覇する目標のある悪党が幼稚園バスを誘拐するところから始まる。「世界制覇=幼稚園バス」がどうにもつながらないが、凡人には理解出来ない理由があるのだろう。本作の目玉はストーリーよりも主役のシャイダ>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.5

「ジャケ写詐欺」ってのはよくあるけど、ジャケ写で「面白くなさそう...」と思わせるジャケ写って何よ(笑)原作があるみたいですね。読みたいです。面白かったー!!自分は麻生久美子さんが泣いてすがるシーンで>>続きを読む

ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

2.5

環境問題を強く訴えた作品。その為に過去に登場したキャラクター達も再度出演。雲の上にのび太が楽園を作ったら、実は天上人なる人種がいた!そして彼らにはある計画が...。ドラえもんがロボットだったと言う事を>>続きを読む

ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

2.5

原作の長編の中でも一番長編作品らしい作品作品。伏線の張り巡らせ方がとても自然でそれらの回収も見事!!ストーリーも一捻り、二捻りが加えられていて「おぉっ!」と驚きます。漫画ならページをめくる手が止まらな>>続きを読む

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

2.5

世界大戦をドラえもんで描く為のアイディアを鏡面世界で実現させた原作。本格的なアクションに、敵側のリルルとの邂逅など見どころが多い(タイムマシンを使用するのは少しだけ反則技かなぁと思うけど)。長年、本作>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

2.5

西原理恵子先生の漫画が苦手です。読んでみるものの、読み終えた後の後味の悪さ。他の方は「笑えた」「感心した」など好意的な意見が多いので僕がマイノリティなんだろうなぁ。僕の好きなセンスの真逆なのでしょう。>>続きを読む

狼よさらば(1974年製作の映画)

3.0

後にシリーズ化され、なおかつリメイクまでされた原点が本作。愛妻と愛娘が自宅で強盗に襲われる。娘は生ける屍状態、妻は死亡する。主人公は靴下にコインの束を詰めた武器で夜な夜な悪人退治を始めるが、拳銃を手に>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

他の星の独裁政権を倒すべくのび太と愉快な仲間達が蜂起する!本作、感動ポイントが多いのですよ。まず、スネ夫が戦闘を前に怯えて隠れているのに対してしずかちゃんは闘う事を説得する。その説得が通用しないと判断>>続きを読む

月光仮面 幽霊党の逆襲(1959年製作の映画)

2.5

カーチェイス、スタントなどに迫力あり。重要人物の娘さんが悪党に誘拐されるシーンは何故かコメディのノリで誘拐され、音楽も「ピッピッピッキピー♪」と笑いを取りにきたのは謎である。警察と探偵事務所と月光仮面>>続きを読む

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

1.0

漫画が大人気だったのは知ってましたが、読んではいません。漫画の方が面白いのだろうなぁと思う事しばしば。加藤ローサさんが可愛らしくてポッと恋をしたら既にお子さんもいらっしゃるようで...。凄い早さで恋は>>続きを読む

ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

2.5

動物達が人の様に進化した星と偶然繋がったのび太達。そこはクリーンエネルギーを使っている自然豊かで美しい星だったが、ある日侵略者がやってきた!!のび太と愉快な仲間たちと動物達は美しい星を守る事が出来るの>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

2.5

大ヒット作のパート2。さすがにまた泥棒が家に入ってくる!なんてストーリーては無く、家族が乗る飛行機と別の飛行機に乗ってしまい一人でニューヨークに着いてしまう!そこでリッチなホテルのスイートルームを父親>>続きを読む

SUSHI GIRL(2012年製作の映画)

1.0

クエンティン・タランティーノになりたくて、でもなれなくて。作風が恥ずかしい程にクエンティン・タランティーノ監督作品。「パロディ?」と思える程。ダイヤモンド強盗して逮捕された一味は、「あいつがネコババし>>続きを読む

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

2.5

本作は珍しく冒険に入る前にドラえもんが敵に捕らえられ、挙げ句スクラップにされる。だからのび太達は自分達の力だけで冒険をしなくてはいけない。これはとても新鮮な展開で、下手すると「道具頼り」に傾きがちなス>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

実話を元にした作品って事だけ知っていただけで、予備知識ゼロで観ました。メチャクチャ感動しました。心底「観て良かったー!」と思いました。性差別や人種差別が平気で行われていた時代に生きた女性3人の懸命に生>>続きを読む

月光仮面 怪獣コング(1959年製作の映画)

2.5

死刑囚が集団で国際的犯罪集団の手により脱獄。日本の要人10人を殺害するという。敵の中には怪人コングという謎の怪人も含まれている...。果たして月光仮面は日本を救えるのだろうか?ストーリー展開、アクショ>>続きを読む

リンキング・ラブ(2017年製作の映画)

1.0

AKBに興味が無い自分としては「超劣化版のバック・トゥ・ザ・フューチャー」としか思えなかった。過去にタイムトリップ(魔法のランプの魔神っていう悪ノリも好きじゃない)して、両親の離婚を防ぎ、過去の世界で>>続きを読む

ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

2.5

ジャイアンの男気が炸裂する一作。まぁ、状況を悪くしたのは全てジャイアンのせいなんだけどね(笑)それでも責任感があるのは偉い!衛星写真でも見られない一部の地域があった。謎の神像を見に行く冒険旅行を企画し>>続きを読む

月光仮面 魔人(サタン)の爪(1958年製作の映画)

2.5

シリーズ3作目にして格好良いネーミングの悪役登場。「サタンの爪」!舞台も異国の山奥で金銀財宝探しというスケールが大きくなった。舞台は整ったけれど、アクションシーンのモタモタしたキレの無さは相変わらずで>>続きを読む

アドレナリン・ドライブ(1999年製作の映画)

1.5

乾いた笑いとスピード感で楽しませようとしてくれたのでしょうが、如何せん映像が美しくなく、台詞回しのテンポも悪く、後半は完全に興味を失い、追い打ちをかける様にEDソングがカッコ悪かった...。松重豊さん>>続きを読む

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

2.5

当時はシリーズ最大のヒットを記録した作品。7万年前の日本にタイムマシンで家出をしたのび太と愉快な仲間達。それと入れ違いで時空乱流に巻き込まれた7万年前の世界に生きる少年が現代の日本にやってきてしまった>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

単作として観たら星4つ。前作のラストで涙腺を潤ませた僕としては本作は「何で!?」としか思えなかった。ランボーに穏やかな晩年を過ごさせてやってくれよ...。友人の孫娘に降り掛かった悪夢にジョン・ランボー>>続きを読む

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

2.5

原作のあとがきで藤本弘先生もおっしゃっていたけれど、「自分の好きな物を全て入れてしまった。次回作どうしよう?」という程に盛り沢山な内容。宇宙、西部劇、時代劇、ファンタジー、SFなどなど。途中スネ夫が「>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.5

ミャンマーの軍事政権下における少数民族への残虐行為を世界へ発信する為に作られたシリーズ第4作目。今回のランボーは正に「鬼神」!怒りが爆発する。ミャンマー軍が行う残虐行為に目を覆いたくなる酷く残酷なシー>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

2.5

シリーズの中でも人気が低目の本作。確かシルベスター・スタローン低迷期に入りかけの頃。本作が劇場公開直前にソビエトがアフガンから撤退の嬉しいニュースですが、映画的には凄いタイミングです。この頃のスタロー>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.0

当時はヒットしたものの評論家連中からは酷評された本作。確かに深みのある前作と比較すると単純な戦争娯楽アクション映画というだけで深みも何も無い。でも、「ランボー映画」らしい作品で頭カラッポにして問答無用>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

2.0

シリーズ記念の20作品目。その為にやたら力が入っているけれど、全てが裏目に。ストーリーがハチャメチャ。アクションにCG多過ぎ。敵キャラ雑魚過ぎる。お金の為にタイアップ企業の宣伝がアチコチに出過ぎ!ここ>>続きを読む

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

2.0

藤本弘先生が大好きだった「千夜一夜物語」をドラえもんに落とし込んだ一作。原作の方が何倍も面白いけれど、映画の方もなかなか。「道がないのに道に迷うなんて!」と行方不明になった時のジャイアンのセリフは胸に>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

オープニングからエンディングまで弛みが全く無い。悲痛なアクション。娯楽性も高く、エンディングは心に染みる。アクション映画の歴史的一作。

獄門島(1977年製作の映画)

3.0

絶海の孤島で俳句に倣って連続殺人事件が起こる!金田一耕助の推理が冴える!市川崑監督×石坂浩二の金田一耕助シリーズ。独特の映像と編集が魅力的。陰惨な事件もどことなくユーモラスさを醸し出す演出は見事。二重>>続きを読む

ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

2.0

安定のドラえもん映画。「王子と乞食」を参考にしたのか南米の巨石文明らしき時代の王子とのび太が瓜二つで入れ替わる事から始まる。そこからの展開はテンプレートがあるかの様にスッスッとエンディングまで一気に終>>続きを読む

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.0

オーストラリアの先住民に育てられ、ワニをも素手で倒せるタフで明るくておおらかな男がニューヨークへ行く事になって数々のカルチャーギャップとニューヨークへ連れてきた女性新聞記者との恋愛を描く。ポール・ホー>>続きを読む