SEIJISANさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

007/ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999年製作の映画)

3.0

本作は冒頭で悪い奴らの手玉に取られ、MI6本部が破壊されるという屈辱のシーンから始まる。共演は一時期激太りしていたソフィー・マルソー。歴代ボンドガールの中でも一番の豪華なボンドガールなのでは?本作では>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

最初はあまり面白くなくて、アンジェリーナ・ジョリーばかりキレイに撮ろうとしてる感じがしてました。面白いなと思ったのはオチ!そして唐突にティモシー・ダルトンが出てきた事!特にティモシー・ダルトンは嬉しか>>続きを読む

007/トゥモロー・ネバー・ダイ(1997年製作の映画)

4.0

本格的な闘うボンドガール登場!ボンドと共闘する姿は格好良い!今回の敵はメディア王。当時話題だったルパート・マードックさんがモデルなのだろう。ニュースを自ら創り出す凶悪でスケールが大きい。アクションもバ>>続きを読む

月光仮面 絶海の死斗(1958年製作の映画)

2.0

後編のスタート!ドクロ仮面は軍団ではなくなって単独行動となる。敵がハッキリしましたね。月光仮面のアクションもなかなか粋だ。セスナ機の足にしがみつくなんて芸当をやるのだから。クライマックスではドクロ仮面>>続きを読む

月光仮面(1958年製作の映画)

2.0

日本の特撮ヒーロー黎明期の一人、月光仮面!ストーリーが結構緩いのと唐突に終わる「第1部完」みたいなのは驚いた。正直敵側のドクロ仮面の方が強そうなんだけどね。しかし当時の日本には建物が無いですね。どこま>>続きを読む

リーサル・ウェポン4(1998年製作の映画)

3.0

今回の敵はジェット・リー!超絶カンフーで主役の二人以上に僕は魅了されてしまった!作品全体的にはシリーズの締め括り色が強くて「単純にアクション映画を楽しみたい!」と思う人にはやや不満かも。クライマックス>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.5

ファンの為に作られた様な作品。所々に過去のOP曲などが散りばめられていたり、お約束シーンが組み込まれていたり満足。ストーリーは、それを邪魔しない程度に控え目。本当なら駄目な筈なのに「シティハンター」な>>続きを読む

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(2001年製作の映画)

2.0

環境保全を全面に打ち出した作品だけど、内容は薄いなぁ。既定路線に乗り続けて終わっちゃった。鳥人間の少年と仲良くなったのび太。彼は過去のトラウマから自分で飛べないという...。何だかなぁ〜、ここら辺から>>続きを読む

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.0

原作も大好きでした。角川映画×市川崑監督×石坂浩二=最高の金田一耕助!本作も村の手毬唄になぞらえた謎の連続殺人事件が発生!金田一耕助は走る走る!今観ると昭和初期の風景がたまらなく魅力的でストーリー以外>>続きを読む

リーサル・ウェポン3(1992年製作の映画)

3.0

新しくジョー・ペシやレネ・ルッソらが新キャラクターに加わって派手さは益々絶好調に。でも、個人的には「馴染みのメンバー(馴れ合い感)」も強く感じる様になってしまいました...。アクションもハードで相変わ>>続きを読む

ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

2.5

記念の第10作品目。内容は藤本弘先生が大好きな恐竜。それと地底空洞説を組み合わせ...。SF色がとても良く出ていてシリーズの中でも面白い。謎解き部分も楽しく解説されていてオチもきれいにオチました。ドラ>>続きを読む

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

2.0

メチャクチャ保守的な一作。新しい事は一切入れずに絵本やその他の作品で使用された良いところをドラえもんの中で消化させた感じ。初めてドラえもんの映画を観る方には無難なのかもしれない。それでも少し保守的過ぎ>>続きを読む

ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

1.0

藤本弘先生には申し訳ないけれど原作もかなり面白く無かったです。映画化で少しだけ修正が入ってましたが、あまりな原作の前には無力でした。のび太を始めとするレギュラーメンバーは基本的には傍観者。これがもう全>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

4.0

再スタートを切る形で始まった新ボンド映画の第1作目。主演は世界中のボンドファンが待ち望んでいたピアース・ブロスナン!初登場からハッとさせられる程のボンドっぷり。ストーリーも東西冷戦終了後のスパイ世界を>>続きを読む

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

4.5

親友が麻薬王に瀕死の重傷を負わされて任務ではなく、復讐の為にボンドは闘う。ティモシー・ダルトン=ボンドの第2作目。敵役のロバート·ダヴィが貫禄充分に好演。ボンドガールも積極的に闘う「強いボンドガール」>>続きを読む

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

4.5

颯爽と4代目ジェームズ・ボンド、ティモシー・ダルトン登場!彼も何度かオファーを受けていたのに実現出来てこなかった待ち焦がれた人材!個人的には一番原作に近いジェームズ・ボンドとして一番大好きなボンドです>>続きを読む

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

4.0

ロジャー・ムーアのボンド引退作品。ムーアは今回のボンドガールのお母さんと同い年だったのがとてもショックだったという話も。今回は敵役にクリストファー・ウォーケン!何とも豪華な敵役ですな。彼が出て来ると画>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.0

本当のメガロドンは中国資本だった。ハリウッド映画を観るつもりだったのに、主要なところは中国人で占められていた。主役はジェイソン·ステイサムだけど、ほぼ同等の扱いで中国の女優さんが頑張っていた。ダブル主>>続きを読む

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

1.5

藤本弘先生が序盤を描いている際にお亡くなりになり、その後のストーリーは残された先生のアイディア帳からアレヤコレヤと繋ぎ合わせて仕上げた作品。原作もそうだったけれど、恐らく繋ぎ合わせた答えは間違えていた>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

やたら評判の良い作品でコンセプトだけ聞いたら「面白そうだなぁ」と思っていました。が、意外と退屈。音出したら怪物が襲ってくる!だから静かにね!なのに音が出るシチュエーションが登場人物達に否応無く訪れる!>>続きを読む

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(2004年製作の映画)

2.0

原作は短編に本作のベースとなるエピソードあり。が、ストーリーは完全にオリジナル。おかしなところは無いけれど、別段個性も無い。ソツが無い。誰のこだわりも感じない。色々と制約があるのだろうか?ハズレではな>>続きを読む

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

2.5

劇場版第1作目!原作の短編をベースに大冒険へ!とてもわかりやすいし、楽しいけれどオチが弱いなぁ。ここまでやってきた努力が...それで良いのかなぁ...

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(2003年製作の映画)

2.0

原作無しのオリジナル作品。元ネタは短編の台風のフー子のエピソード。あれは泣けた...。そして本作。まさかの敵の親玉はスネ夫!?では無くてスネ夫の体に憑依した悪い奴。でも、見た目がスネ夫だから何か愉快で>>続きを読む

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.5

後半のクライマックスの迫力とスピード感がとても素晴らしい作品でした。格好ばかりでなく、人間ドラマもシッカリしているので浮ついた雰囲気も無く、Part1とPart2共に飽きるところが無く夢中で観終わりま>>続きを読む

ドラえもん のび太の南海大冒険(1998年製作の映画)

2.0

平均的なドラえもん映画でした。お約束の「のび太強くなる」「ジャイアン頼りになる」などなど。ただ、みんながドラえもんの道具に頼り過ぎな感じも。ストーリーは伏線もなくストレートに終わる。エンディングソング>>続きを読む

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.5

大好きな監督、ジョン・ウー監督がハリウッドを去り、中国で作った壮大な歴史活劇。「三国志」の中でも「赤壁の戦い」にスポットを当てて戦乱の時代を描く。今まで興味はあってもどこから手を付けて良いかわからなか>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙漂流記(1999年製作の映画)

2.0

記憶に残っていた「宇宙漂流記」と違っていて、どうやら記憶違いだったみたい。住める星を探して300年ってのも気が長い話だね。武力で地球を征服すると言っても地球の武力も知らないのに戦争しかけるなんて駄目だ>>続きを読む

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

2.0

藤本弘先生原作だけど、体調が優れない時期だった為に漫画は存在しないアニメのみの作品。安定のドラえもんワールドだが、ジャイアンの牛魔王に対して「牛丼にしてやりてぇ」はアドリブ?名セリフですね。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

続編までの時間が最高に活かされた続編っていうのが凄いね。格好良い映像とイケてる音楽で魅力された前作。本作は時間と、その時間が作った様々なドラマに魅力された。アクションシーンは自然と頭を画面に合わせて左>>続きを読む

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

2.0

原作で最大の見せ場が大幅に改変されていてクライマックスが事実上無くなっている...。何故のび太に花をもたせようとしないのか...。のび太がメチャクチャ格好良いシーンだったのに...。

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

どこを切り取っても格好良い。ストーリー自体は「スポーツ学園モノ」みたいなライバル、親友達、恋、挫折、師匠...乗り越えて栄冠!!みたいなベタベタな内容なんだけど、本当に全てが格好良く作られているから面>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

3.0

素行不良のスーパーマン。みんなからの嫌われ者のヒーローを中心にアクションとコメディで描く。後半の展開は正に予想不可能で驚かされました。敵がもっとハードに強くて悪い奴だともっと爽快感が得られたかな?でも>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

笑わせてくれる映画かと思いきや、感動させてくれる映画だった。ジム・キャリーの軽妙な演技でなかったら「トワイライト・ゾーン」レベルの恐怖SFに近い。自分の生活もTVショーだったら...。残酷過ぎる...>>続きを読む

正義だ!味方だ!全員集合!!(1975年製作の映画)

1.5

ちいさな町内会にヤクザが幅を利かせて庶民を泣かせていた。そこで考え出されたのが自分達で新聞を作り、風刺漫画で世間に実態を訴えようというものだった。その他のエピソードは田舎のお母さんには警察になって家庭>>続きを読む

ザ・ドリフターズのカモだ!!御用だ!!(1975年製作の映画)

1.5

ドリフターズの映画はどうやらシゴキ系コメディから人情コメディへとシフトした様子。いかりや長介は老刑事役、加藤茶はチンピラ役。そんな二人が国際的な宝石窃盗団を追い詰める為に何故か協力し合う事に。工夫も独>>続きを読む

ザ・ドリフターズの 極楽はどこだ!!(1974年製作の映画)

1.5

放蕩息子と頑固親父の人情喜劇...にするはずが、加藤茶演じる放蕩息子が度を越し過ぎていて笑えない。頑固おやじのいかりや長介が自死を選択するまで追い詰められる(ギリギリ助かるけど)のも酷い話だ。それが朝>>続きを読む