SEIJISANさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.5

大ヒットしたバディムービー第2作目。普通は少しパワーダウンしたり、やり過ぎたりして面白くなくなるのに、本シリーズに関しては個人的にはパート2が一番面白くて好きだな。悪の存在が大きくてまた仲間が次々に殺>>続きを読む

祭りだお化けだ 全員集合!!(1972年製作の映画)

2.0

料亭の跡取りを巡る騒動を描く。いかりや長介によるイジメは度を越して遂に殺鼠剤で毒殺しようとしたり、海のド真ん中へ突き落とそうとしたり凄いものがあった。料理人のキップのいいセリフ回しを聞いている時はとて>>続きを読む

春だドリフだ 全員集合!!(1971年製作の映画)

2.0

噺家さんの世界を舞台に真打ちに上がれない悲哀に満ちたいかりや長介が主役。いかりや長介がヤクザと気軽な嘘をつくから大騒ぎに...。いかりや長介によるイジメシーンが減って見やすい。オチも少しだけ好きだな。

仮面ライダーストロンガー(1975年製作の映画)

2.5

ストロンガーの劇場版はテレビのブローアップ版。実はTVシリーズを観ていないので初ストロンガー視聴。アメフトみたいなスタイルだけどなかなか格好良い。そして反発しながら一緒に行動する女性がやたらにセクシー>>続きを読む

仮面ライダーX(1974年製作の映画)

2.5

仮面ライダーXにはオリジナル劇場版が無いのは寂しいねぇ。本作もTVシリーズのブローアップ版。何故この回が選ばれたのかはわからないけれど、Xライダーの格好良さはよく出ていた回だと思います。

仮面ライダーアマゾン(1975年製作の映画)

2.5

TV版のブローアップ版。アマゾンは変身前からインパクトがありますね。変身後はかなりのインパクト!この方向性で製作する勇気は凄かったと思います。アマゾンの必殺技「大切断」は正に必「殺」技です。

五人ライダー対キングダーク(1974年製作の映画)

2.0

やっぱりライダーマンは5人のライダーの中では異色過ぎる(笑)途中でおやっさんのお店に怪人が客として来店するシュールな展開も面白い。復活怪人対ライダー軍団のストーリーとしてはここら辺が限界か!?

仮面ライダーV3(1973年製作の映画)

2.5

TVシリーズのブローアップ版の劇場版。過酷過ぎる経験をして自ら改造人間になる事を志願した仮面ライダーV3。やはり宮内洋さんはキマリますね!ヒーローものの主人公としては得難い人物です。

ツンツン節だよ 全員集合!!(1971年製作の映画)

1.5

移動屋台ビジネスを成功させる為にいかりや長介が又々ドリフターズの面々をシゴク。仕事とというより軍隊。谷啓さんを入れる事で毒っ気を薄めようとしたのかもしれないけど、それぐらいで薄まる毒をいかりや長介は吐>>続きを読む

誰かさんと誰かさんが全員集合!!(1970年製作の映画)

1.5

シリーズお馴染みの相変わらずいかりや長介が加藤茶をイジメるのがメイン。が、今回はさすがに変化を加えてきて中盤からドリフのメンバーがいかりや長介に仕返しをするのと岩下志麻が演じる美女が何かを探っていると>>続きを読む

ズンドコズンドコ 全員集合!!(1970年製作の映画)

1.5

漁師として働くドリフターズの面々だが、全く魚が捕れない。だから都会へ出てヤクザになって一旗揚げようとするが...。相変わらずいかりや長介の加藤茶イジメがメイン。左とん平を投入するも彼はギャグが今の感覚>>続きを読む

ミヨちゃんのためなら全員集合!!(1969年製作の映画)

2.0

ドリフターズの映画だけど実質主役はハナ肇さん。いかりや長介さんのアクが強過ぎて加藤茶へのイジメがシャレになってないのが辛い。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

5.0

こんなに公開を待ち望んだ映画も久しぶり。不安は樋口真嗣監督作品という点。期待しているのは庵野秀明脚本という点。色々と庵野秀明さんも口を出しながら完成させたのが容易に想像出来る。だって極めて面白いもん(>>続きを読む

いい湯だな全員集合!!(1969年製作の映画)

1.0

温泉街でドリフターズが三億円で殺人計画を練るのがメインストーリー。他にもハードボイルドに憧れてチンピラギャグをかましたり、ストーリーがバラバラ。恋愛模様まで盛り込まれてましたし...。左とん平さんゲス>>続きを読む

椿三十郎(2007年製作の映画)

1.0

「サイコ」と同じで「完璧な作品」をリメイクすれば良くて、「善戦」。悪くすれば...。その悪くすればにハマった。織田裕二は織田裕二なんで椿三十郎にはなれないのですよ。リメイクをしようとした事から意味がわ>>続きを読む

スティーヴ・オースティン S.W.A.T.(2011年製作の映画)

1.5

B級アクションの「スティーブン」と言えば昔は「セガール」。今は「オースティン」。悪者達の取引現場のビルに偶然練習場として使おうとやってきてSWATチーム5名。鉢合わせで大騒ぎ。更に悪者は仲間を呼ぶがそ>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

ギズモの可愛らしさがとても良いなぁ。全体的にはB級ホラー映画の雰囲気を持ちながら、極力その雰囲気をうすめて家族で楽しめるパニックコメディに。劇中で凶悪化してグレムリン達が大騒ぎするシーンが長めでパロデ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

原作も読みましたが、映画の方が風景の美しさ、キャスティングの良さからとても観やすいと感じます。「死体を見に行こう」から始まる少年達の冒険。特別な事は起こらないけれど、特別な体験をしている事がわかる。少>>続きを読む

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.0

隅々まで目が行き届いた脚本で隙がないですね。クリス・コロンバス監督のコミカルな演出もハマっています。泥棒を子供一人が知恵と勇気で撃退するのは観ていて面白いし、次の展開に期待がどんどん新しい高まってくる>>続きを読む

やればやれるぜ全員集合!!(1968年製作の映画)

1.5

ドリフターズ映画の第2作目。いかりや長介が加藤茶を虐めまくる映画ですな、としかまとめられない。「サッポロ一番」がタイアップしていたのかやたらにサッポロ一番をみんなが美味しい美味しいと食べまくる。ストー>>続きを読む

シルバラード(1985年製作の映画)

3.0

これぞ勧善懲悪の西部劇!わかりやすく俳優陣の魅力も全開!時代劇はどうしてもストーリーが遅くなる傾向があるけれど、本作は別!美しいアメリカ西部の風景が存分に楽しめます。

ハスラー(1961年製作の映画)

2.5

うーん、いい映画ですね。あくまで男性目線でですが。僕は主人公の彼女が気の毒でならない。その前ではどんな格好良いセリフも仕草も吹き飛んでしまう。でもいい映画だとは理解できます。うーん...

なにはなくとも全員集合!!(1967年製作の映画)

2.0

ドリフターズ主演映画ながらも映画会社が若い彼らだけの映画に不安を感じたのか、主役は超ベテランの三木のり平さんが務める。草津は田舎町の鉄道会社とバス会社のお客さん争奪戦と様々な恋愛模様をコメディで見せる>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

ハードルが高い作品。少なくとも「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を観てからじゃないと全く意味がわからない。ブライト・ノアの息子の物語。思わず親目線で「あのハサ>>続きを読む

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.0

観るのにハードルが高い作品。「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Zガンダム」を観てからじゃないと全く意味がわからない作品です。富野由悠季監督によるファーストガンダムの結論。終局を描く。初登場のモビルスーツ>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

3.5

「もし日本列島が沈没する事となったら...」何ともスケールの大きなSF作品。藤岡弘、さんがやたらに二枚目。丹波哲郎さん演じる総理大臣はとても立派な総理大臣で目を真っ赤にして演説をふるう姿は演技とは思え>>続きを読む

ブルークリスマス(1978年製作の映画)

4.5

観て良かった!血が青いってだけで2時間以上全く飽きさせない。建前はSFだけど、人間ドラマが濃厚!もう濃過ぎて胸がワクワクドキドキして興奮しっぱなし。何のアクションもないのに。観客の想像だけで盛り上げさ>>続きを読む

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

2.0

時代劇はなかなかヒットしにくいので、現代的に派手なアクションを盛り沢山詰め込んでみましたって感じですね。人気絶頂のケビン・コスナーを主役に据えてヒットさせる気満々の娯楽大作。悪くないけど、全てが予定調>>続きを読む

3人のゴースト(1988年製作の映画)

3.0

名作「クリスマスキャロル」を現代版にアレンジ。主演はビル・マーレイ。とてもとても嫌な男をどことなくユーモラスに演じる。過去、現在、未来のクリスマス、自分のクリスマスを他人の目から見て大いに心変わりして>>続きを読む

人造人間ハカイダー ディレクターズカット版(1996年製作の映画)

1.0

雨宮慶太監督の世界観が僕には合わない...。何か不快な感じがするのと薄気味悪いんだよね。予算が幾らかは知らないけれど、莫大な予算ではないのは確かなはず。低予算で世界丸ごとSFで表現しようとしたらチャチ>>続きを読む

大予言 復活の巨神(1992年製作の映画)

1.0

かなり酷い。ストーリーも無理があり過ぎるし、前編後編に分ける割にはそれ程大差無いし。一番訳がわからないのは、主人公の彼女が謎の男達に連れ去られるところに居合わせたバイク乗り達。主人公に加勢して救おうと>>続きを読む

孫悟空 第一部(1956年製作の映画)

2.5

かなり古い作品ながらも丁寧に作られているのでとても見やすいです。芭蕉扇を奪おうというのが今回の話の中心だけど、第二部で完結。どおりでゆっくり話が進むと思いましたよ。

忍者戦隊カクレンジャー(1994年製作の映画)

2.0

その名前すら知らなかった戦隊ヒーロー。劇場版から入りました。なかなか個性豊かな得意技が多あえのと、終始明るい。暗さか微塵も無い。「捨てた命〜♫」とか切羽詰っている感じがないところに時代を感じる。

創世紀(1968年製作の映画)

2.0

ジョン・ヒューストン監督作品の超大作を低予算アニメで同じものを表現する事で笑いを取る。これも時事ネタが微妙に絡んでるから個人的にはあまり面白いとは感じられなかったです。

展覧会の絵(1966年製作の映画)

2.5

展覧会の絵画が順番にそのストーリーを語っていく展開。風刺を効かせていて良いなぁとは思うけども個人的にはあまり心を奪われず。長く感じてしまいました。

しずく(1965年製作の映画)

2.5

完全に「トムとジェリー」のハンナ・バーベラからの影響を受けているドタバタコメディ。大海原の漂流者2人がしずく3滴を奪い合う姿をコミカルに描いていました。