市川崑監督によるセルフリメイク。大変珍しい作品てす。金田一耕助には、年齢を重ねてもやはりピッタリハマる石坂浩二さん。脚本も旧作とほぼ同じ。でも、何故か旧作程の面白さは感じない。恐らくキャスティングの問>>続きを読む
昭和ゴジラで、リメイク作品を除いたら最後のゴジラ映画。最後だけあって、どうにもなら無い出来上がりの作品に仕上がっています。人間ドラマのパートは破綻していますし、ゴジラのバトルシーンも心なしか覇気が感じ>>続きを読む
主演に高島忠夫さん。共演に「若大将シリーズ」のお父さん役でお馴染みの有島一郞さん。この面々だけで何故か落ち着く。そこへゴジラの対決相手にキングコング!!もはや「怪獣映画」の名前を借りた「プロレス映画」>>続きを読む
キレた演技をするゲイリー・オールドマン以上にキレた演技を見せてくるレナ・オリンは凄いな。いや、少しやり過ぎかな...。あれではホラー映画だ。途中で突然ロイ・シャイダーが出てきた時にはテンション上がりま>>続きを読む
オープニングの掴みはOK!笑いとホロリが混じる良い展開。今回のマドンナは松坂慶子さん。本当にお美しい...。ストーリーの本筋はなかなかヘビーでシリアスなのはシリーズの中でも珍しいです。「笑わせにきてる>>続きを読む
「西部劇=ワイアットアープ」みたいな思いがあるねは僕です。有名な実話を何度も映画化されてきましたが、本作もその一作。本作で良いのはドク・ホリデーをカーク・ダグラスが演じているところ。熱さと少しだけ影の>>続きを読む
始まっていきなり「屋根の上でバイオリンを弾いている人」が出てくる。次にいきなり主人公が観客に向かって話しかけてくるというメタ。そして、大声で歌いだす。ここまで5分かかっていない。そうか、ミュージカルだ>>続きを読む
愉快痛快西部劇!4人の「プロフェッショナル(弓や乗馬や拳銃など)」が大富豪なの妻が革命軍の指揮官に誘拐されたので、多額の報酬で救出の任務を請け負うが...。「荒野の七人」をもっと娯楽に振り切った感じの>>続きを読む
辺境の地に築かれた砦を守る任務を帯びている騎兵隊は誰も彼もが問題有りの奴らばかり。それに加えて指揮官は無能。その無能の指揮官不思議な程忠誠心を燃やしている指揮官。その忠誠心には壮絶な過去が...。やが>>続きを読む
原作は傑作ミステリー。その映画化に際して、原作の面白さをそのまま再現しつつ、映画ならではの面白さを加味させる事に大成功させています。市川崑監督の演出が冴え渡り、出演者も正に「脂がのっている時期」の方々>>続きを読む
東映アニメーション創立10周年記念作品。悪魔に姿を変えられた人々を勇気ある少年、ジャックが救出の大冒険をする!結論から申し上げると、「10周年記念作品」と謳う割には地味で特別に面白くはない。「並」の作>>続きを読む
TVシリーズを観ていないから気付かなかったけれど、どうやらTVシリーズ4話分を再編集したブローアップ版らしい。どうりで展開が「フラッシュ」の如く早い!!面白い、面白くないの前に「辻褄を合わせる」事に全>>続きを読む
「怪物くん」!単行本をすり切れるまで読んだなぁ。TVシリーズもリアルタイムで毎週晩御飯時に見てました!劇場版としては、モノクロ時代に1作作られているので、第2作目になります。怪物くん御一行が怪物ランド>>続きを読む
TVシリーズのブローアップ版。来る「食料危機」に備えてロボコンは家の中に野菜の種を蒔いたから、大騒ぎになってしまう。何故このエピソードが選ばれたのかわからないけど、街並みや家の家具、家電が「昭和レトロ>>続きを読む
原作は読んだ事がありません。TVシリーズも観た事がありません。劇場版第3作目です。第2作目からかなり時間が経ってますが...。最初の感想は「長い!」です。それ程でもないストーリーに2時間オーバーの上映>>続きを読む
劇中劇で、映画に出演している男優と女優が作品と同じく不倫の関係を続けている様子を、劇中劇と同時進行で描く。正直な感想だけど、「二重構造」にした効果をあまり感じず。ストーリーを複雑にしただけの結果だった>>続きを読む
期待の作品を遂に観て来ました!あの「シン・ゴジラ」の後で「ゴジラ」を作るなんて勇気があるなぁと思っていました。監督は山崎貴さん。良い方向に転ぶか悪い方向に転ぶか極端に分かれる監督。果たして本作は...>>続きを読む
「ジョーズ」以来の傑作サメ映画となった第一作目。とんでもない駄作となった第ニ作目。そしてシリーズ第三作目にして最終作。期待は勿論していませんでした。そしたら意外や意外。「まともなサメ映画」でした。高い>>続きを読む
江戸川乱歩先生の「少年探偵団」は未読です。どうやらオリジナルで活躍していたキャラクターのひ孫が活躍を始めるリブート作品との事。ミステリー映画というよりも「平成仮面ライダー」感が凄い。推理も謎もかなり肩>>続きを読む
小さい子供さん向けの作品だから緩いストーリーでも仕方ない。おじさんには何をどう楽しんだら良いかわからず終わってしまったよ。
いかにもヒュー・グラントが演じそうな役ですな。四人の友達の結婚式を通じて自身の恋愛、結婚について迷いながらも本気で惚れた女性への想いを軽いタッチで描いたラブ・コメディ。個人的には笑いが「薄笑い」程のレ>>続きを読む
TVシリーズは観ていません。なのでストーリーからは完全に置いてけぼりを喰らいましたが、「仮面ライダー」なら観ていて飽きないです。今回は主人公の孫がタイムトリップしてきたり、主人公の仲間達が江戸時代にタ>>続きを読む
このガメラ映画は凄い!ストーリーも宇宙からの侵略者とそれを阻止する異星人とガメラを緩く描いています。凄いのはオープニングで「スターウォーズ」をパクリ...いや影響を受けた映像で幕開け。映画の途中では「>>続きを読む
個人的にはオードリー・ヘップバーンさんがあまり好きじゃないのです。綺麗過ぎて「お人形さん」に見えてしまうからです。本作の監督であるフレッド・ジンネマン監督は大好きです。無駄に見えて無駄ではない、細かな>>続きを読む
「機動戦士ガンダム」で行った手法と同じくTVシリーズを再編集して、新カットを挟み込む形で作られた作品。「機動戦ガンダム」との違いはTVシリーズと劇場版公開までの時間が短かった事。それによって作画の差は>>続きを読む
原作既読。映画が始まる前に「文部省推薦」のクレジットが。あの原作で「文部省推薦」となるとは思えないので、オリジナルストーリーを想定していたら、正にそうだった。原作にあった仄かに暗いストーリーに、クール>>続きを読む
主人公の女子大生は泥酔した状態で自宅に自動車で帰宅。帰ってから気付いた。人を曳いていた事を。命からがら手を差し伸べた被害者に主人公はゴルフクラブで滅多打ち。加えて山中に運び出して埋めるなど様々な証拠を>>続きを読む
キリスト教系の高校に通う女子高生が主人公で、彼女の周りで起こる出来事を軽いタッチで描く。本当に「軽い」タッチなので、笑わせようとしているのか真面目にストーリーを語っているのか不明瞭で終始モヤモヤしっぱ>>続きを読む
「歴史は俺たちに、何をさせようとしているのか」そして「僕は一体何を観ているのか...」と思ってしまう作品。当時の角川映画の熱量と予算、何より千葉真一率いるJACの本気度が本作の評価を引き上げていますね>>続きを読む
これぞ角川映画!主演に宮沢りえ!音楽には小室哲哉!子供を過度に管理する学校に反旗を翻した子供たち。キラキラ光る青春の1ページ。何故か戦車まで登場するけど、何の違和感も感じない。エンディングの花火には涙>>続きを読む
リドリー・スコット監督はいくつ「傑作」を作るのか...。しかも人生で一度作れるか作れないかの「エポックメイキング」な作品を...。本作もその一つ!SFホラー映画の金字塔!ハラハラドキドキさせるのと、拘>>続きを読む
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。彼の作品は完成度が高い。映像美も独特の世界をシッカリ持っていて、これまたレベルが高い。でも、僕は彼の作品でハマる事が出来てこなかった。何故かわからないけれど、好みの問題か>>続きを読む
普段は「不倫美化映画」は嫌いなんです。男女どちらかに子供がいるなら尚更嫌いになります。その2点を踏まえているのに本作は大好きです。原作が大ベストセラーになっている時から話題で映画化で更に話題になりまし>>続きを読む
昔のヤクザ映画に関しては全く疎い自分にとって、本作の存在自体知りませんてした。菅原文太さん主演。脇を固める役者さんが豪華過ぎる。山城新伍など「ペーペーの若造」扱いだから恐れ入る。「男の中の男=ヤクザ」>>続きを読む
あり得ないにも程がある設定なのに、妙にリアリティーを感じる不思議さ。途中で何度か心が温まるエピソードがあり、惚れ惚れしながら観ていると、クライマックスに向かうに連れて深い悲しみと切なさが胸を引き裂いて>>続きを読む
オープニングの展開がかなり雑(笑)最早コメディですね。その後の展開は殺人人形チャッキーの悪行がホラー映画だと証明しているけれど、中盤もクライマックスも全て雑(笑)!でも憎めない作品。ホラー苦手な自分で>>続きを読む