はーにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

はーにゃん

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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.3

ジョニデが格好良すぎる。
ちょっとだらしない感じがなんとも言えぬ母性本能をくすぐられる。
なんかお別れの挨拶にしてはあっさりしてたなぁと感じたけど実際こんなもんなのかな。
残された方はこれからも生きて
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.3

明け方の若者たちを見たのでこちらも続けて鑑賞。
そういうことだったのかぁと思いつつも腑に落ちない。
旦那は自分が甘えられるタイプ、年下の彼は自分に甘えてもらうタイプ。
真逆の二人を好きになるけど結局は
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

新卒で入社してまだ2,3年。学生の頃よりお金があって体力もまだある。
夢を語ったりくだらない話をして会社辞めてー。とか言いながらオールする。
今思えばこの頃が一番楽しくてマッジックアワーみたいな時間だ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

出産した女性の生き辛さと世間の冷たい目が辛い。
幼い子供を育てながらの社会復帰って想像以上にしんどそう。
本人が専業主婦で幸せなら良いけど、もともと仕事好きでキャリアも捨てたくないと考える女性なら地獄
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.3

こんな総理大臣いたら最高。
絶対にありえないと分かっていても笑える。
日本の政治に関心を持って日本を良くしようと思って作っているのが伝わった。 
日本人は変化を恐れる保守的な人間だけど人情深くて優しい
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.4

犯人と人質という立場から生まれる奇妙な信頼関係。
非現実な環境で生きるか死ぬかの緊張感を味わうことにより、通常じゃありえない人間の防衛本能が働くのかな。
犯人に嫌われたら殺されると思えば、人間好かれる
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未成年だけどコドモじゃない(2017年製作の映画)

3.3

中島健人目当て。
中島健人が貧乏だろうと顔面が最強だから問題なし。
今の日本アイドルで私的に1番王子様感強いのは中島健人なんだよなー。
平祐奈はよく知らなかったけど顔可愛いし素直でドジっ娘ぽいけど芯も
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僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

3.3

前作より大人になってからのほうが内容が更に重い。
矢野が母子家庭でメンヘラの母親だったのが辛いなぁ。
普通の幸せな家庭で育ってたら進学もできて好きな人とも上手くいってただろう。
しかも目の前で母親に自
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僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

3.3

学生時代この漫画流行ってたなぁ。懐かしい。
可愛い絵で王道の恋愛漫画なんだけど意外と内容は重い。
まだ高校生なのに元カノを事故で亡くすとか結構しんどくないか?
でも吉高由里子のセーラー服姿で、好きだ、
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.4

赤井ファミリーの総集編。
年一映画しか見てないから去年緋色の弾丸見に行った時赤井ファミリーの事情全然分かってなかった。
それにしてもコナン君天才すぎるし赤井さんカッコ良すぎる。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

つまらない同じことの繰り返しの毎日。
家庭や仕事にも自分の居場所が見いだせないダメダメな冴えないおっさん。
家に強盗が入った時に犯人と戦うこともできずに息子からも失望され周りからも馬鹿にされる。
つい
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.5

凄い女性が居たもんだ。
常に命の危険がある戦地を取材する戦場記者。
生きるか死ぬかの状況で起きた事、そして自分の目を見た真実を書く。
その結果優秀な記者として賞賛される。
確かにこれはハマったら抜け出
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.5

母親を無くした家族の再生、そして動物園を復活させるというミッション。
動物園付きの物件を買っちゃうパパすごい勇気と行動力ある。
動物好きな人からしたら素敵すぎるけど、思春期な反抗期中の息子にいきなり田
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

初期のドランっぽくてめっちゃ好き。
母親と息子の激しい言い合はマイマザーを思い出す。
そして男同士の幼馴染との秘めた恋心が切なくて苦しい。
一度溢れ出た想いは止められないし激しい感情の波が画面越しにも
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.5

とりあえずクロエが可愛すぎる。
高校卒業後に彼氏はメジャーデビュー目前のバンドで活躍、彼女はチェロで有名な音楽大学に進学予定。
お互い違う夢を持った若者カップルって素敵だなぁ。
でも若いカップルは遠距
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.3

若きブラッド・ピットとアンソニー・ホプキンスが美しすぎる。
死神と令嬢の恋愛なんだけどあんまり感情移入できなかったなぁ。
3時間は長すぎる。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こんなに暗くて鬱なバットマン今までに見たことあるだろうか?
人間の汚くて弱い部分をこれでもかってくらい見せつけられた3時間。
バットマン、リドラー、キャットウーマンの復讐にそれぞれの理由や想いがある。
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神様のカルテ2(2013年製作の映画)

3.4

前作から続けて鑑賞。
今回は医者という立場に切り込みを入れてきた感じ。
患者さんのために家族を見捨ててまで病院にずっと居て働くのが立派な医者なのか。
医者にだってプライベートはあるし家族もいる。急な病
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神様のカルテ(2011年製作の映画)

3.4

いやぁ心あったまる。
泣き虫な優しい患者さん思いの先生。
こんな先生に診てもらえる患者さんは幸せだ。
癌で余命を宣告され治療拒否された患者の孤独は想像を絶する。
しかも旦那に先立たれて身よりも居ない状
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

3.3

初恋の人と再会したら車椅子に乗っていたっていう設定が何故かすごい好きでドラマも映画も見てしまった。
ドラマ版はすんごいドロドロしてたから、映画版は爽やかに恋愛しててこれはこれで良いかも。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

ブルース・スプリングスティーンこの映画で初めて知ったけど全部めっちゃ良い曲。
そしてなにより詩がとても良い。
生き辛さを抱えながらイギリスに住むパキスタン移民の少年がブルースに心打たれるのも分かる。
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天地明察(2012年製作の映画)

3.3

この頃の岡田くんやっぱりイケメンやなぁ。
天に勝負を挑み大和暦を作り上げた人物を見事に演じてる。
星や算術はさっぱりだけど昔の人の知恵や偉業は現代にも繋がってるはず。
それよりも岡田くんと宮崎あおいが
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

こういうあまり知られていない歴史の偉人を取り扱ってくれる作品有り難い。
國岡商店のモデルが今でも実在する石油大手の出光だと知ったときはびっくりした。
始まりは小さな商店から始まって何度も何度も潰れそう
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25年目のキス(1999年製作の映画)

3.3

高校でカッコいい男の子やいけてる女子がいる人気者のグループ、そして勉強ばかりしてたり変わり者が集まるオタクのグループがあるのは世界共通なんだと認識。
流石に25歳が17歳になりきって潜入取材するのは無
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.5

子供の頃見た記憶あるけど改めて見たらおしゃれすぎるしセンス良すぎ。
現代風のスタイリッシュなロミオとジュリエットなんだけど、台詞は詩的でどこか儚げな雰囲気もあって良い。
そしてなにより若きレオ様が美し
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.4

この映画のシムウンギョンはなかなか良い。
夏帆とシムウンギョンの近すぎず遠すぎすなテンション高めの友情関係理想。
すごく久々に帰る実家って長年暮らしてたはずなのに、もう自分の居場所じゃないんだって実感
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

鈴木亮平の狂気っぷりが凄すぎて終始圧倒された。
高身長で体格良いから迫力ありすぎて本気で怖い。目ン玉くり抜くのは恐怖。
極道は悪い事するのが当たり前だし認めてるけど、表面は正義ヅラしてて悪い事してる方
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.6

青春映画なんだけどそれだけじゃなくて、人との出会いや繋がりがとても大切なんだと改めて感じることができた。
学生のときにたまたま出会って仲良くなっただけかもしれない。
でも大人になってアイツと仲良くなれ
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フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

3.4

焼肉食べたいいいい!!
高級な焼肉はもちろん美味しい。
でも全ての店が最高級の肉を取り扱うことができるわけじゃない。
肉と真剣に向き合いどう調理したら最大限の味を提供できるかが大切。
肉にあったタレ、
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ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.4

ジムキャリーのラブコメ映画本当大好き。
とりあえずジムキャリーが出てればそんなに外れはないでしょと思って安心して見れる。
今回は二重人格役を見事に表情と声で演じ分けてて凄い。
レネー・ゼルウィガーはブ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

そんなに期待してなかったけどなかなかの良作だった。
池田エライザ演じる御子がお化けが見えるちょっと暗めな女の子で、人間よりもお化けと仲良く会話しちゃう不思議ちゃん。
お化けが見えるといってもホラーでは
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

3.5

とにかく凄いとしか言いようがない。
まだ車椅子も発明されてない時代に全身麻痺となった主人公ロビンが呼吸器をつけたまま病院の外の世界で生きることを選択する。
自力で呼吸ができない、身体を動かすことができ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.5

父と娘の愛がめちゃくちゃ強い。
無実の罪で逮捕された知的障害の父と幼い娘。
ちょっと変人だけどなぜか憎めない父を周りの仲間が助けながら刑務所で娘と再会する。
暗くてシリアスな話のはずなんだけど笑えるシ
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.6

なんとなく見たけどめっちゃ良い。
オンラインゲームばっかりやってた少年が絶滅危惧種の研究をしている父親に預けられた事をきっかけに一緒に渡り鳥の世話をすることになる。
渡り鳥と一緒に空を飛ぶなんてどんな
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.5

原作小説である森絵都のカラフルは高校時代に読んで印象に残ってる作品。
ぶっちゃけオチも分かってるんだけどそれでも感動した。
20年前くらいの小説なのに今だに映画化やアニメ化しているのはどの世代にも心揺
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愛すべき夫妻の秘密(2021年製作の映画)

3.3

結構淡々と進んでドキュメンタリーっぽい構成。 
とりあえずルーシーが愛する夫と番組を必死に守ろうとすることは伝わった。