jnkさんのドラマレビュー・感想・評価

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ザ・ボーイズ シーズン3(2022年製作のドラマ)

4.5

ヒーロー映画が描くべきテーマである、力を得ることとはどういう事かという話を極上のエンターテイメントで見せてくれた。これまではホームランダーのクソぶりに集約させていたけど、あらゆる登場人物に何かしらの力>>続きを読む

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ゆるキャン△(2020年製作のドラマ)

4.0

アニメ再現型の実写化で、たぶん漫画を元に演技するより難しいと思うけど、主要キャラ全員演技力がヤバすぎて全く嫌味なくゆるキャンなる世界観が表現されていた。
若者にキャンプさせてウェイ感を出さないのは凄い
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ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2020年製作のドラマ)

4.0

力を持つことはどういうことかというヒーロー物語で重要なことをサノスレベルではないそこそこ超人でやっていて、最後のメッセージとかはあーそれをはっきり言うのかという驚きと胸にくるものはありつつも、テロリス>>続きを読む

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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

4.0

エンドゲームで描かれなかった大事な人を亡くした人の喪失感を凝縮してえげつないことにした感じ。
特殊能力を持った人ならではという描写でありながら何かを失う意味をこれでもかというほど悲しく見せていて感嘆。
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ドラゴン桜(2021年製作のドラマ)

2.5

金八でやれとしか言いようがない仲間とか情熱とかの話のせいでほとんど勉強するシーンがなく、誰が受かって誰が落ちたとかもなんの理屈もないし思い入れ不可能なレベル。
なんのフリもなくどんでん返しだけが続く売
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ヴィンチェンツォ(2021年製作のドラマ)

4.5

最近の韓国ドラマヒット作はシリアスなストーリーをコミカルに進めるのが本当に上手いけど、このドラマの緊張と緩和のコントロールはトップクラスじゃないだろうか。
単にトーンが変わるだけじゃなく恫喝を笑いにし
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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

4.5

チェスの戦術について語られないし、ゲームとしてどう決着がついたのかはよくわからないヒカルの碁形式だけど、見事としかいう他ない映像表現で勝敗に説得力を持たせる。
話は地味目ながら、キャラクターの魅力、完
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HOMELAND シーズン8(2020年製作のドラマ)

5.0

途中グダったりもしたけど、後半は長編ドラマならではの諜報戦が面白かった。
明らかにスカッとする展開がなくなったのも911やアメリカの横暴に向き合う姿勢として正しい。
今のドラマブームを作った代表的な一
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ザ・ボーイズ シーズン2(2020年製作のドラマ)

3.8

女性問題やポリコレの話はもっと面白くなるかと思ったけど、終盤のキャラクターの扱いを見ると、やっぱりこの作品もそうなのねという残念ポイントがあった。
女性キャラが頑張ってる横で男は見てるしかないという構
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ザ・ボーイズ シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.5

もしヒーローが実在したらのウォッチメン型ドラマで、個人的にはジェームズガンのスーパー!も連想した。スーパー!の主人公達はクッソグダグダだったけど、あれがもし組織化されていて権力を守る構造があったなら。>>続きを読む

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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

3.8

どうしてもエピソード7〜9と比較してしまうけど、みんなが知ってるキャラクターを見せることがスターウォーズではないのだなということを強く思った。
顔も見えない名前もわからない主人公にこれだけ惹きつけられ
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グッド・ドクター(2013年製作のドラマ)

3.8

みんな良い目をしてる。
医療ドラマは手術室入ったらマスクと帽子で誰が誰かわからんくなるからこれは結構重要。

最近の韓国ドラマと比べると作劇や演出など古く感じるところは多い。
露骨な引っ張りと次回序盤
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ブラック・ミラー シーズン5(2019年製作のドラマ)

4.2

「ストライキング・ヴァイパーズ」は精神的には既にある話なのだけども、そこに肉体を持ち込むだけでなく、よく思いついたなーって設定でオチまで含めて素晴らしい。ラストの小道具の粋さにやられた。
別にゲスな話
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ブラック・ミラー シーズン4(2017年製作のドラマ)

4.2

マッチングアプリが行きすぎた「HANG THE DJ」は、人間の本能を利用したテクノロジーの超わかりやすい形だけど、AIには理解し得ない本能や直感が見事に表現されていて素敵だった。
「宇宙船カリスター
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ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)

4.3

設定的には他のメディアでもありそうなウェブの拡張世界を上手いこと映像化したなってのが際立ったシーズンだったように思う。
「ランク社会」のインターフェイスがとにかく素晴らしい。
操作はより手軽に、社会的
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ブラック・ミラー シーズン2(2013年製作のドラマ)

4.3

設定的にかなり現実が追いついてるものが多いシーズン2。
もうちょっとの技術的進化がなくても既に現実であると実感させられるような話揃い。
ハイライトはやはり「ホワイトクリスマス」。
これ1話に人間の欲求
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ブラック・ミラー シーズン1(2011年製作のドラマ)

4.5

1話目の「国歌」
全体通しても一番ヤバくて変な話だけど、人間の醜い部分をリアルに意地悪に描く気合いを示した最高のシリーズ1作目。
全部のセリフが最悪で最高。

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ザ・キング: 永遠の君主(2020年製作のドラマ)

4.0

設定を変えてトッケビと同じ話をやってるとも言えるけど、パラレルワールド使ってこれでしか描けない話をしていたように思う。
二人一役の演じ分けがそれぞれ素晴らしくダブルギャグもキレキレだった。
点を徐々に
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刑務所のルールブック/賢い監房生活(原題)(2017年製作のドラマ)

4.5

この製作陣マジで凄い。
いくら時間かけてるといってもこれだけ満遍なくキャラクター立たせて一気に引き込む見せ方は一体なんなのか。
舞台が刑務所で全員描かれるからまあ苦い展開も多く、人間らしい弱くて汚い部
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賢い医師生活(2020年製作のドラマ)

4.8

決して先が気になるストーリーではないのに、登場人物達をずっと見ていたいという気持ちで一気に見た。
人間ドラマとはよく言うものの、これだけ脇まで漏れなく行く末を見守りたい気になるのも珍しい。
上手く説明
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椿の花咲く頃(2019年製作のドラマ)

5.0

切っても切れない縁や、人はこういう繋がりがあって当然という価値観がなんとなく共有されてしまってる世の中に「ふざけるな」と思うことも多いし、映像作品においては「こういう価値観は素晴らしい」というのが前提>>続きを読む

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人間レッスン(2020年製作のドラマ)

3.6

この危機をどう乗り越えるかというのが続くから居心地はずっと悪い。
しかも偶然頼りの解決も多くすっきりしないし、馬鹿と間抜けで事態を悪化させるからイライラもする。
他にどうすることもできなかった、足を踏
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トッケビ~君がくれた愛しい日々~(2017年製作のドラマ)

4.5

明らかにスロースタートで最初なんの話かよくわからず進みも遅いのは欠点ではあるけど、それぞれのキャラクターの物語に引き込まれると目が離せない。
設定もどんどん活かされるし、見てる側に死と向き合わせるエピ
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梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)

3.8

めちゃくちゃ面白いけど終盤がかなり残念。
成長していくにつれて、この会社が大きくなる描写の説得力が弱くなっていった気がするけど、手に余って無理矢理解決する展開だったように思う。
その展開自体がありきた
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愛の不時着(2019年製作のドラマ)

4.7

始めはお互い何を考えてるかわからない。
わかりはじめた頃に事情で嘘をつかなくちゃいけなくて、わかるから辛い。
恋愛についての普遍的な感情を南北朝鮮でしか起こらない形で表現している。
離れたら二度と会え
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HOMELAND/ホームランド シーズン7(2018年製作のドラマ)

3.4

うーん、親権の話はもうちょっと面白くできんもんか

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HOMELAND/ホームランド シーズン6(2017年製作のドラマ)

3.6

いやまあえらい小さい規模の話になったなとは思うけど、時世を反映しつつキャラクターの面白さは出ていた。
キャリーの有能ぶりが見れないのは残念

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ゲーム・オブ・スローンズ 最終章(2019年製作のドラマ)

4.5

序盤はガサツなセックスだらけだったけど、終盤感動的すぎや。

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ゲーム・オブ・スローンズ 第二章:王国の激突(2012年製作のドラマ)

4.0

展開が加速するけど突飛な感じはしない。
欲望がうずくまりすぎてる。

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ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記(2011年製作のドラマ)

4.0

久々に1から見直したけど、各キャラクターの変化後を知ってるとめちゃくちゃ楽しめる。
こう思えるのはちゃんと連続したキャラクターだからで、その時々の選択で運命変わってくのがスリリング。

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ウォッチメン(2019年製作のドラマ)

4.0

アランムーアのウォッチメンは時代も国も関係なく描くべきことを完璧に描いているから、今の時代にウォッチメンをやればどうなるかとかいうのは何をやっても部が悪いところはある。
それでもウォッチメンの精神に最
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