栞さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

栞

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東京物語(1953年製作の映画)

3.3

お父さんお母さんが並んで海を見ながらぼやく背中になんとも言えない哀愁が漂う。

後半のお父さんと紀子、紀子と京子の会話が身に染みる。

人生の節目節目で何度も観ようと思う名作。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8


タランティーノ最高
お酒とピザかナチョスでもつまみながら
だらだら週末の夜に観たい映画。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

観終えるのに1年半かかった。

ショパンのバラード第1番を聴くと涙が出る理由が増えた。

音を立てるなと言われたあとに触れないようにピアノを弾くシーンの、あの鍵盤と指の間の距離にあまりに胸が締め付けら
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

シャーリーズ・セロンが超カッコイイ。
戦闘シーンのアクションがすごい。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.6

サチエさんのように生きたい。

観ていて気づいたら思わず頬がほころんでいた。
温かくて穏やかな心に染みる映画。

社会で生きるのに疲れたら定期的に観ようと思う。忙しいと忘れがちな大切なことを思い出させ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

壮絶。
戦闘中の一人称視点のカメラワークが凄まじかった。
改めて戦争の悲惨さを痛感するとともに、今の時代、少なくとも戦場に身を置かなくてもよい環境で生活ができている状況に安堵と感謝した。
極限の状態の
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上海特急(1932年製作の映画)

3.2

「隠れてキスするために恋人たちは駅に来るのよ」

マレーネ・ディートリッヒがとにかく美しくて釘付け。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

将来のことやりたいこと、どうやって生活していくか、観ながら考えなきゃ…って気持ちになった。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.8

お茶室から見えるお庭の景色や着物、掛軸、音がとても美しくて素敵だった。

観終えた後の落ち着いた余韻が心地よく、少し五感が冴えたような気になる。

毎日を大切にして四季を感じながら生きたいと思った。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

サム・メンデス監督の「事実の再現」を追い求めてのワンカット(風)という撮り方に頷く仕上がり。
自分も同じ場所にいて行動を共にしているようなカメラワークで思わず肩に力を入れながら観てしまった。いつどこか
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

何度観てもたまらない。

宇宙とワルツの演出が大好きなので
美しく青きドナウのシーンに毎回魅了される。

ハルの暴走のあの淡々とした感じがゾッとする。

最後の部屋もなんだか惹き付けられてしまう。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0


最初から最後まで飽きずに楽しめた。
カーアクションはやっぱり見ていて楽しい。
とにかくド迫力。

観終わった時にはニュークス好きになってた。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.8


様々な出会いと別れ
あまりにもあたたかくてせつない。

見終わったあとの余韻がすごくて
涙をさらに誘う。

とても良い作品で
大好きな1本になりました。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7


映像と音楽が効いていた。
ホアキン・フェニックスの演技はアカデミー主演男優賞も納得。

最初は逃げる奴らを追いかけていたアーサーが最後は警察に追いかけられるジョーカーになっていたあの対比が印象的。
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0


パイのシーンでただ見つめることしかできずにいるゴーストの様子がせつなかった。

消え方が印象的。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.0

メモ
デヴィッド・リンチ監督作品
マルホランド・ドライブ
の影響?

ルーブル美術館の夜 ―ダ・ヴィンチ没後500年展(2020年製作の映画)

4.0

芸術における「未完」の持つ艶やかな美しさの理由を知ることができる。

ダ・ヴィンチの描く表情の素晴らしさに改めて感嘆するとともに、描かれた対象の感情がよりきめ細やかに表出されている作品というのは鑑賞者
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

ロバート・ゼメキス監督の『マリアンヌ』が好きなので、重なる部分があって観ていて面白かった。

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

だいたい同じような日常のなかでも、日々何かしら些細なことが違っていてその積み重ねで生きている。
代わり映えがしなくてもそういう些細な出来事を取りこぼさずに毎日生きていきたいと思った。
日記のような映画
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