junさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.4

お手本のようなシンプルなタイムリープもの。90年代のアメリカ映画の雰囲気好きすぎる...。毎日同じ日を過ごして自分の愚かさを知って隣人愛が大切だよって感じ。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

圧倒的な情報量と斬新なカメラワーク、壮大な世界線と身近な家族という対比が上手い。オマージュの量も多そうだな。

一旦エンドロールを迎えるところの画が好きすぎる。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.4

安心と信頼のミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ。

予告のイメージと違ったし正直冗長だと思ったけど、見終わって数時間経って振り返るとあのシーン良かったなみたいなのは結構ある。
でも、見終わってすぐに
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

玉田の凄まじい成長度合いに泣いた。ドラムソロでも泣いた。
失敗を恐れずに目の前のことに全力で取り組めるって良いな。
年を重ねるとなかなか難しくなるし。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.3

同じ星の人って良いな。
オカジが泣くシーンも良い。というかオカジが良い。

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

序盤の奢る奢られ問題でもう映画に引き込まれた笑 日本人だけしか騒いでないと思ってたけどグローバルスタンダードなんだこの話。

豪華客船での表面的な風刺が刺さりまくり、B級っぽいけどB級じゃない作品。料
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ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年製作の映画)

3.2

なんとなく今だとコンプラに引っかかりそうな感じがするストーリー

バビロン(2021年製作の映画)

3.6

完全にマーゴット・ロビーの映画といった感じなので何故オスカーにノミネートされてないんだとなりました。

3時間あるのにテンポ良く音楽と画のインパクトで長さを感じないし映画関係者への敬意にも愛を感じた。
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

最初の15分のなんだこれ感と全体的に流れが読める感じで前作が良かったから余計に消化不良な感じ。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.7

この問題が明るみに出た時はひどい話だな程度の印象だった。2人の記者の頑張りや苦渋の決断で勇気ある告発をした女性たちがいたことを知らなかった。

直接の描写は無くても、取材のシーンや音声のシーンが中々エ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.4

心の揺れ動きがあんまりピンとこなかったし打ち解け方とかもあんまり納得できなかった。
どんな選択をしても自分で正解にしていくんだなと。

夜明けの詩(2021年製作の映画)

3.0

IU目当てで見たら10分くらいしか出演がなくて...プロモーション仕方がなんだかなって思ってそれから一切映画に集中できなくなった

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

今更映画で声優も違うしで期待してなかったけど(すいません)予想以上に良かった。やっぱり井上雄彦先生が監督脚本を務めているのが大きいと思う。
バスケのシーンはもちろんのこと、ここでこのシーン入れてくるか
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

ウルトラマンは通らなかったので特に思い入れはないけど、随所に特撮へのリスペクトを感じたし面白かった。ちょっと話を詰め込み過ぎなのと長澤まさみの押し出し具合は気になったけど。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

震災を風化させないような内容なのは良かった。
もっと各地での出来事を濃密に描いて欲しかったし東京行くの早すぎたかな感はある。終わり方も君の名は。とか天気の子に比べるとインパクトが薄いかな。
深津絵里さ
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.6

ギンレイホールが移転閉館するということで見逃してたこの映画を観た。

正直女性ならではの苦悩とか分からないのだけど観る前と後では何かが変わった気がする。
フランシスがチャーミング過ぎてクスッと笑えるシ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

小説的な映画で後からじわじわくるタイプ。あまり起伏がない中で所々共感できる部分があったりなかったり。狙いすぎてない会話の面白さも良かったな。印象的な言葉の数々で自分によっては必要な映画だった。中村ゆり>>続きを読む

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.3

ポンポさんが90分以上の映画は長すぎる上に視聴者の集中力に頼り過ぎてるし現代の娯楽はもっと簡潔にまとめろ的なこと言ってたけど、自分はこの映画に対して90分以上の長さに感じて少し長いなと思ってしまったの>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

こういうお仕事系の映画は好きなので設定だけでワクワクする。
正直いらんやろこれってシーンも多々あったからどうせならもっと専門的な仕事の部分にもスポット当てて欲しかったなと思うけど映画の尺的には厳しいの
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

4.1

見る前はホラー×コメディってなんだ?って感じだったけど、爆笑の連続だった。

家族の個性が強すぎるし長男のあの感じや家族と夫婦の会話もずっと面白い。風刺が効いてる。家族はデマの温床ってコロナ禍初期のあ
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白雪姫(1937年製作の映画)

3.1

古典作品としては正解なのだろう。今見ると物足りない(それはそう)

Disney1

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

シンプルな構成で良い映画。こういうのって大抵ろう者の視点から語られるパターンが多いけど、その家族の聴者の視点からっていうのが新鮮でそれ故の悩みや葛藤など経験したことないけどとてもリアルに感じた。

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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

子供の立場から描いているから宗教間の対立でもあんまり重い感じではないしそういう意図でのモノクロ映画なのかって感じ。あくまで子供から見たらそんなに切迫詰まった世の中ではないのでベルファストを離れることの>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

2時間半もあるので途中でオチが分かってしまったのが残念。
罪から逃れようとしても逃れられない

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.6

福山雅治×柴咲コウ×北村一輝の組み合わせが本当に良いのでガリレオシリーズがある限り映画化してほしいし、映画のガリレオシリーズは誰も救われない感じが良いのよね。ただ今回のは二転三転しすぎたかな。ずん飯尾>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.2

映画としての完成度はものすごい高いけど、好みの問題でそこまで好きじゃない...。
それぞれの人物に辛い現実があるけど親子のラリーが切ない

天使の涙(1995年製作の映画)

3.8

ウォン・カーウァイ× クリストファー・ドイルの組み合わせはどこを切り取ってもハイライト全シーンハイライトで洗練されすぎている。ストーリーはあってないようなものだしそこが良いのでずっと自宅で流しっぱなし>>続きを読む

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

3.6

あゆめちゃくちゃ良いじゃん。
この90年代の雰囲気はもう今の時代では撮れないと思うと尊い。何気ない会話がどこか懐かしく思える。

千年女優(2001年製作の映画)

3.3

パーフェクトブルーにもパプリカにも通じるものがある感じ。...だったらどっちか見るかな。ただ、「だって私、あの人を追いかけている私が好きなんだもの」というセリフと表情が強烈なインパクトがあるしこの映画>>続きを読む

パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.7

パリにはいろんな男女がいる。「7時のランデブー」の滑稽でユーモア溢れる感じが特にお気に入り

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.5

恋愛映画ではないロメールも中々良い。会話劇も相変わらず健在。全部少女が持っていった。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.4

走ってるシーン全部最高だしHAIMファミリー総出演でHAIM好きなので嬉しい。

ストーリーも面白いんだけどハリウッド映画と70年代のアメリカの背景とかをもっと知っていればより楽しめたのかなと。何事に
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