かがわさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

面白いのだけどただただニックにムカつき、オークワフィナ天才。

ニック。お前が全部悪い。

そしてもう一度。オークワフィナ天才。

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.1

すごい映画だ。恋愛要素よりもハードボイルド検事がもっと見たかったなー。

大傑作でした。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.1

この夏1番見なきゃいけない作品だったかもしれない。
圧倒的な生きる理由の塊である小学四年生が真夏の暑さの中猛ダッシュで体当たりしてきた。そんな印象を受けました。

森見登美彦、上田誠タッグがここまでエ
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閃光少女(2017年製作の映画)

4.0

中国版スウィングガールズだと思ったらそれの5万倍良かったです。いやん。

とにかく楽器がかっこいい!シビれた!バトルのとこなんか圧巻!さらには対峙する西洋音楽も綺麗に描いててそれがまたいい!「!」が多
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若い女(2017年製作の映画)

3.7

まさかのこんなにジリ貧スタートだとは思わなんだ。元気でた。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.6

変化するということ、成長という単語に収まらないままにまた変わっていく。


曲とか家の感じとか気取らないことにすごく気をつけて作ってる感じが良い。

人魚は泡になる。26歳のタリーがどう泡になるかは本
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

うーん。

どうなんでひょ。

おもしろーい。のか?って感じ。残念ながらこういう作品をビシッと批判する言語をまだ持ち合わせていないので何がどうダメかは上手く言えないけども雰囲気で好評価つけるよりかはも
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.7

トップを失った時の人間の滑稽さ。awkward ってのはこんな感じなのかと。ドカンとコメディなのかと思ったけど、引きの笑いが多くてこれはロシア怒るのも分かる。

最後は結構怖かった。前提としてこれは全
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.7

デブの子が頑張ってるの観るのが自分と被ってそれだけで泣けます。ひねりはないが、ちゃんとフランス映画でした。


良かったのは舞台袖で待ってる時間を丁寧に撮っていること。そうそう。それそれ。子供の発表会
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

なるほどコメディにしたいのね。面白かったし、次も楽しみ。よくまあネタが尽きないなと。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.9

ケイトブランシェット!世界一スカジャンが似合う女!
アンハサウェイの最後んとこが最高でした。爽やか!

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

簡単に感想を書くとバカを晒しそうで怖い。そういう時は、まず構造の話から。

オープニング、チャプター分け、終わり方(エンディングへの道のり)全てが無駄のない必要な構成のように思えた。単純なストーリーラ
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.2

よくぞ続編を作ってくれた!それだけで2億点!
リリー・ジェームズが天才でさらに1億点!
1作目とは比べ物にならないくらい深いメッセージと、1作目のファンへの度がすぎる程のサービスにさらに1億点!

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コマンドー(1985年製作の映画)

3.1

オーケー?
オーケー
ズドン!

ありゃ嘘だ
うわあああああ

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.1

ズズズズと下腹部に響く現実ととスノーモービルの轟音。

雪と静寂のみの地に追いやられた原住民の人々と追いやられたわけではない人々がどちらも辛い。辛すぎる。

のに、とてもテンポが良くて話が軽快に進んで
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

最高です。これ以外無いです。
夏のはじめにこれが観れて本当に良かった

つ、疲れた、、、、

いやいやプルトニウム手で触っとるやーん!

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.9

エンドロールまで観て思ったのは音楽がべらぼうにいいこと。ブラックパンサーくらいこだわってます。

んでもってすごいのは前作からの間MCUができて、ヒーロー映画が一般的になった時に何故今わざわざインクレ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.0

最後は泣いてしまいました。うまく作るなぁ。ただ、細田守監督の絵って苦手だなぁと再認識。あまりにも綺麗で整った描写が、3D的に凝って作られた作画とミスマッチな気がします。人間が排除された世界で人間を語ら>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.4

ディスコミュニケーションは誰にでも起こる。コミュニケーションがうまくいかないと何もうまく行かないけど、それを包み込む救いが多い。実はもっと多いと思う。

ルームロンダリング(2018年製作の映画)

2.8

テンポのわるーいお金のかかった映画。CGがちぐはぐ。本がチープ!

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.7

最後で鳥肌が立ってしまった。外の世界そして新たな人間として外の世界もう一度生まれる形。世界が新しく作られたというのがこういう形で出てくるとは!

爽やかさがいい。

少女邂逅(2017年製作の映画)

3.3

やりたいことはわかるし、見せたい画もわかるし、特に最後とかすごく好きなんだけど
中途半端な拘りとあ、そこはいいのかみたいなところが多くてなんだかなあ。すきなんだけどなあ。学生演劇ならまだ見れたかな?舞
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

村上春樹みてえだ。ハンガリーだし。

枯れた男の恋愛と社会に合わないくらいにまで純粋な女性の両方楽しめてキュンキュンします。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

2.5

はっきり言います。感動ポルノです。
ここまでハンディキャップをネタにして飯食おうとする作品自体も悪辣。

ここまで書くのは、小学生の時に僕の親友だった子がおそらく同じ状況だったからなのかはわかりません
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

自分とかぶるところがあまりにあって死にたくなりました。

マンブルコアなのかと思って見てた。とはいえ、ちゃんとはいここ!感動どころ!みたいな見せ方はしてる。