セルゲイ・エイゼンシュテインは演者に素人を起用する事でプロパガンダを成立させた。プドフキンは演技重視から役者を起用したのだが……作品によっては、それが裏目に出る事もある。
アメリカ盤BDにて。セットするとステートメントから日本語仕様にセットされてる「(仕事の)出来るヤツ」でした。
前半の、この時代でのPOV撮影には驚かされる。なんでも、湖中の女 Lady in the >>続きを読む
アメリカ盤DVDにて。日本盤がないと思ってたら廉価版で出てます。
一応ウエスタン枠。邦題もかなり意識してると思うが、その中身は人間の欲やファムファタールの存在、ノワールなる言葉やジャンルが無かった頃に>>続きを読む
アメリカ盤DVD
(c/w Night Of the Demon)
RKOを離れてもRKOだなぁ〜。悪魔の造形が怖いというより可愛いが…。前代未聞の除霊シーンにはワンパン喰らわせてもいいかもしれん…。>>続きを読む
原題のThe New York Ripper の方が良くありませんか?ベースは愉快犯と刑事モノなんだけどスラッシャー描写に力が入る。少し早過ぎたのかもしれない。それでもフルチが好きだ。
キャリーのプロットをパクった(サンプリングではない)作品。蛆虫で行き止まり感を感じて仕方なくカタツムリを出してきたが、蛭じゃダメなのか?迷走ぷりが感じられる。それでもフルチが好きだ。
付属の冊子を読むと色々とドロドロとあったみたいですね。一つ一つのフッテージでは目を見張るカットもあるんだけど(ポラの現像シーンとか)全体的には悪い方に振り切れてしまった感。色々なモノを詰め込んでブレて>>続きを読む
イタリアン戦争アクションBOX(c/w地獄のバスターズ)より。アルディアティーネ洞窟での虐殺を映画化。不勉強でこの史実を存じ上げなかったのだが2013年にも動きがあった様子。neo-realism '>>続きを読む
全く最後まで飽きなかったです。B級と言われる割には、お金も掛かってるし、戦争映画でも悲惨さを訴えるメッセージなど零!大脱走やM★A★S★Hに近い。QTは上手くサンプリングしたと思う。
アテフラに行けないので再宅鑑。
「23日から28日までのエルヴェラ、その夏の日。」
LBGTQなる言葉も概念もない、ただ偏見だけがある時代のファスビンダーによるプライベートなフィルム。ブルース・ラ>>続きを読む
アメリカ盤のBOXより。昼顔ですよね?夜顔が作られたのだから本作もその後が気になったりもするが続き様がないか。第三者の視点(神の視点?)も出過ぎかな?と思ったがクドくはない。
クライテリオン盤BOXより。ディスコミュニケーションでも結果として上手く事が運ぶのだがケレンたっぷり感。清順的なケレンとは異なるがラストのアレは殺しの烙印でもあり…………即興的な映画。このサントラ担当>>続きを読む
九州までジープを届けるなんて、そんな凄い事?と思っていたら高速道路がない時代なんですね…………そりゃ小池朝雄も若いわな。話しより撮影が凄い。それこそハンディもない時代にどうやって撮ったのだろうみたいな>>続きを読む
アメリカ盤のBOXより。ヌーヴェルヴァーグ!1960年産!青春残酷物語と勝手にしやがれと同期。タイトルバックもクール!撮影も言わずもがな。
アメリカ盤のBOX、THE WARPED WORLD OF KOREYOSHI KURAHARAより。米題はINTIMIDATION。スリリングな逆転作用が次々に決まって心地よい。お仕事頑張るリーマン>>続きを読む
起きる事のない夜中に起きて夢遊病者の様にDVDをセットし「いつもとは違う時間帯≒非日常」での何十年振りの宅鑑。今見てみるとクドくもなく淡々としている。しかし物語のピントだけは締めれるだけ締めてくるので>>続きを読む
宇宙生命体より顔が濃い主演陣に爆笑!
中盤〜後半に出てくるXXXに爆笑。
顔にこだわりすぎじゃね?
日本の都市伝説もコレがルーツだったりしてね。ラストの嫌な感じは凄く好き。
♪睡眠は死の従兄弟〜by NAS
ラスト、助かったとしても異常者扱いで行き詰り(息詰まり)でエンドの方が好きだけど、メシマズ系にしないのは興行への配慮でしょうか?
東の実録私設銀座警察、西の太陽の墓場。
実録私設銀座警察の対抗馬映画など存在しないと思っていた(変化球で仁義の墓場か?)がサシで充分太刀打ちできており、がぶり四つの状態が永遠に続くかの様。これは私にと>>続きを読む
アメリカ盤クラリオンBOX"MASAKI KOBAYASHI AGAINST THE SYSTEM より。長い間国内ではvhsがプレミア値でしたが11月にこちらもDVD化されるみたいです。川又氏の撮影>>続きを読む
♪戦後日本の片田舎復興し行く活気に
ごく在り来りのLOVE STORYその結晶が俺の序章〜
図らずも松山さんの訃報が入り追悼鑑賞となりました。アメリカ盤クラリオンBOX
MASAKI KOBAYASH>>続きを読む
アメリカ盤クラリオンBOX"MASAKI KOBAYASHI AGAINST THE SYSTEM "より。ドロドロした人間の欲を時に可笑しくpopに演出してるもバランスは悪く感じた。昔、つのだじろう>>続きを読む
アメリカクラリオン盤BOX "MASAKI KOBAYASHI AGAINST THE SYSTEM より。脚本は安部公房。完成後も松竹がGHQの検閲を察知して監督に一部カットを要請、監督が拒否って数>>続きを読む
大変興味深く(ラスト付近の不気味な演出とモンタージュ理論など)拝見したのですが、小生が見たかったのはCarnival of Soulsの方でした…………。
昔、レンタルで見てブックオフでワンコインだったので購入。gdgdな話しでどうしようもないんだが、カイテルとレクイザモ(しかも2役!爆笑)共演という荒技にbet.
ジャケは引退間近の殺し屋モノに見えます>>続きを読む
♪Never trust women 〜〜
劇場鑑賞以来2回目。どうしようもない映画だが、どうしようもなく好き。汚れたレンズのカットは宅鑑の方が効果的な気も。
DVDでは何度か見てますがBDでは初。画質は普通ですかね。窓越しのショットが神がかるというより霊的雰囲気。韓国のブニュエルの異名ばかりが先に来ますけど今回の鑑賞で前半は実に増村的でもありました。セット>>続きを読む
DVDボックスのタイトルは梅雨となっています。国の分断の縮図を親戚家族として話しをシンプルにミニマムにしている。途中、雨、火などタルコフスキーの映像詩学にも通ずるカットあり。(すぐ終わるけど)
ただ反>>続きを読む
カラー作品。昨日まで見た2作品の設定が過去で、本作は(その当時の)今。この流れだと社会的なメッセージも「最近の若いモンは…」的に感じとってしまう。3人の男性、女性の話。それこそホン・サンスが得意とする>>続きを読む
ザ・女系家族!金家の四姉妹@ヴレッヂ!
横溝テイスト有り。アジア映画祭悲劇賞(すげー名前の賞だな…)受賞。
ユ・ヒョンモク コレクションより。メロドラマなんだけどノワール的な所もあったりして飽きさせない。スタンド・バイ・ミーが頭をよぎったが、よくよく考えれば友へ・チングの元ネタ的なポジションなのかも???
劇場公開以来2回目。この間(初見〜宅鑑)にエクスマキナの鑑賞が入っているのが、かなり重要な相乗。映画の侮れない効果で変わる評価。初見よりかなり興味深く拝見。
アメリカ盤BDにて。日本ではBDになってないから画質に注目したけどBDにしてはちょっと荒いかな?日本盤の特典で言ってた噂のドリルブラの吹き替えを堪能。しかしバカ嫁が菜葉菜だったとは…何回も見てるのに今>>続きを読む
深作が撮ろうとした実録共産党(脚本まで上ってたがクレームが入る。この脚本を叩き台にしていつかギラギラする日が作られたと思う)が流れてしまった今、この作品は凄く意味のある作品ではなかろうか?少し聖戦を彷>>続きを読む
劇場鑑賞以来2回目。劇場ではSFとして観て今回はコメディとして見ました。現代への皮肉やメタが効いていて笑えました。
DVDボックスの中で1番好き!黒い頭というタイトルの時代もあったみたい。ノワール感タップリなんだけど(ロケ地は確実に黒い罠を意識していると思う)、それだけではない。ファムファタ(ー)ルと云うには堕とさ>>続きを読む