月待さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.8

昔の映画にしてはテンポも良かったし、純粋に面白かった

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

強く心を揺さぶられたし、胸をえぐられたのは確か。
ただ、ファンタジー色が強すぎるのがあまり好みではなかった。また、映像にあまり変化がないにも関わらず3時間映画なので、少し退屈に感じてしまった。
1時間
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.2

シンメトリーの構図や独特の間が沢山あり、キューブリックらしい映像が満載だった。
どのシーンも美しく、観ていて飽きなかった。
セットや衣装も豪華かつ煌びやかで、当時の世界観を忠実に再現しているように感じ
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.7

アルコール依存がテーマの映画
カンヌパルムドール作品

ストーリーがリアルで、誰が見ても楽しめるような配慮が随所に感じられた。
しかし、昔の映画ということもあり、現代を生きる自分にはテンポが悪く退屈な
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

世界観が凄まじかった
幽霊の下りは何となく予想できていたけど、詳細設定までは予想できなかった。
前半は正直退屈に感じるところもあったが、ラストの設定や世界観は他では味わえないものがあった

6デイズ/7ナイツ(1998年製作の映画)

3.5

ベタな展開だけど、期待していなかったので意外と楽しめた。

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.5

もし自分が同じ立場になったとしたら、たとえやっていなかったとしても示談金5万払って済ませてしまうな。
どれだけ無罪を主張しても、裁判官も所詮人間だから真実は見抜けないし、自分の利益を優先する。
日本の
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.7

祭りのあたりで以前観た映画だと気がついた。
レイハラカミの音楽が流れると、何気ない日常的な映像が芸術的な作品のように見えてくるから不思議だ。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

4.1

マーティンスコセッシ×ロバートデニーロ。
いかにもマーティンスコセッシらしい、自意識過剰で狂気に満ちた映画。
ロバートデニーロの演技はとても恐ろしくて、それだけ優れた俳優であることがよくわかる。
あん
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.8

日本人の自分からすると非日常的な映像が面白くて観ていて飽きない。
スラムで暮らす人々を見ていると悲しい気持ちになってしまう。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.8

映像は凄いがストーリーは単調で退屈
子供、ファミリー向け
日本人が出演しているのはプラス評価

メメント(2000年製作の映画)

3.5

ひとつ確かなことは、仕事終わりの疲れた頭で観るべき映画ではないということ。
解説を読んでようやく理解できた。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

中盤は少し退屈だったけど、後半は良かった。
犯人が意外な人だった。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

飽きずに楽しめた。
あまり頭を働かせたくない時に観ると丁度いい。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

心が苦しくなる映画。
時々火垂るの墓を思い出しながら観ていた。

しかし、この映画の舞台がたったの75年前だという事を考えると、最近の人類の進化は凄まじいものがある。

[リミット](2010年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

観ているだけで息苦しくなってくる映画。
観ながら色々とオチを想像していたが、あまりにも呆気ない終わり方で拍子抜けしてしまった。
ラストに伝えたかったであろう事もなんとなく予想できていたので、モヤッとし
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画って論理的に破綻していることがわかった途端怖くなくなってしまう。
銃で殺せる程度の生物だったらとっくに駆逐されているのでは?
滝の近くが安全なら、その辺りで生活すれば解決するのでは?
父の死
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突撃(1957年製作の映画)

4.2

戦争の馬鹿馬鹿しさや人間の醜さについて考えさせられた。
現代においても職場などで似たようなことはよくあるだろう。
自分達の非を認めない上官達は、まるで日本の政治家のようだった。
普遍的かつ本質的な映画
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.1

全体的にキューブリックらしい雰囲気満載で良かった。
後半にもう少しどんでん返し的なものが欲しかったなという印象。

ロリータ(1962年製作の映画)

4.1

キューブリックがイギリスに来て初めて制作した映画
普遍的かつ本質的
人間の本質的な面を垣間見ることができたような気がする
こういった作品は数百年後も語り継がれていると思う

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.5

強烈な内容ではあるけど、この感覚こそ映画の醍醐味だとも言える
国によってはこんなにも人の命の重みが違う
そして同じサイクルが何度も繰り返される絶望
カメラワークによって緊張感がうまく表現できていたよう
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