KAIRIさんの映画レビュー・感想・評価

KAIRI

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ミッシング(2024年製作の映画)

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焦りと苦しみと疲れが積み重なり、決壊する


失踪した少女。その両親と捜索活動を取材するローカルTV局の記者を中心に描かれる物語は、苦しくて重い。

光が見えてはかき消されが繰り返されるなかで、見えて
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

ひたすら楽しいライブフィルム

劇場で頭揺らしてる人も何人かいるくらい音に乗れる映画で、お酒飲みながらスタンディングとかで観ても楽しそう

あとサカナクションのライブ演出の根っこを見つけた気分になりま
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

"私はあなたの絶対なの"

浅野いにお 初のアニメーション映画化作品
完成披露試写会で見させて頂きました

8.31 東京上空に宇宙母艦が襲来し、世界は大混乱へ...と思いきや3年が経過して、異常な
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

まさに悪夢、時々共感

ボウという不安障害を抱える男(タイトルはボーなのに字幕ボウなのなんで?)の支離滅裂系ロードムービー

3時間、奇妙奇天烈な映像を見せられる
それは「不安障害」という精神状態。だ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

"私の声を聞いて"


52ヘルツのクジラ とは他のクジラが聞き取ることの出来ない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラ。その声は他のクジラに届かないし、届けられない。世界で一番孤独なクジラのこと。
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.8

"サトミ、いま幸せ?"

SF青春のミュージカル包み!

良い映画でした!

土屋太鳳さん歌上手いですね
ボカロっぽい発声なのも雰囲気でてて好き

危険な遊び(1993年製作の映画)

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子どもの時にホームアローンが面白くてレンタルビデオで借りて観た映画
ちょっと対極すぎでしたね...

おそらく人生初サイコパス主人公の映画

高速道路に人形落とすシーンで心臓がザワザワザワザワ!ってな
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平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

-

小さい時に最初観て、その時はうーんって感じで
ちょっと大きくなって観たら結構面白いって思った気がする

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

すべては猫のもとに

城定監督と今泉監督がそれぞれお互いの脚本を書くプロジェクトのもうひとつの方
「愛なのに」は劇場行けたんですが、こちらは見そびれていたのでやっと鑑賞

超絶猫映画でした
カンタ役の
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罪と悪(2024年製作の映画)

3.7

"誰が救われる?"
"これからの人たちです"


福井の小さな町を舞台に描かれるノワールもの
(追記:ミステリーではないらしいので修正しました)

罪を犯した人間が背負ってきた罰
悪意なき犯行とそこ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

"もう殺されてんの 生き返らせようとしてんだよ"

真実を追い求める姿勢を持つドキュメンタリー制作者の主人公、由宇子

彼女が仕事として追いかける事件と身近で起きた出来事、その二つへの眼差しが天秤に
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

時をかける映画

映画愛にあふれる高校生たちによる時代劇制作
熱くて煌めいている青春の一幕がこの映画には詰まってました



公開時、映画館で観たけどレビュー忘れてました

Gメン(2023年製作の映画)

3.6

"リピートアフターミー!! 「先生は美人です」"


真っ直ぐにヤンキー漫画が原作とわかるアクションコメディ映画

G組のメンツがどう考えても高校生じゃないんだけど、そんなの気にする映画じゃない
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

劇場型犯罪 というのかはわからないけど、こういうタイプのミステリー/サスペンス作品好き

先の展開は読みやすいけど面白かった

サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.3

声を失った青年と視力を失いかけているピアニストのラブストーリー

と書くとめちゃくちゃ王道っぽいけど、そうでもなくて

嫌いではないんだけど、やっぱり物足りなさ感じてしまうのも事実

シーンひとつひ
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

-

役者は嘘をつく


東野圭吾原作の同名小説の映画化

とある劇団のキャストオーディションを外界から遮断された雪の山荘(という設定)でおこなうというクローズドサークルもの

若手俳優陣の演技合戦を楽しむ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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"冒険と砂糖と暴力を知った"

科学者により脳だけが幼児の状態で蘇った女性ベラ(エマ・ストーン)

彼女が好奇心と冒険心をもって"良識ある社会"の中での不条理さを体験することで
世界を知り、激情や知性
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

"未来を生きる為の戦いだ"

大戦末期から戦後を舞台にした、絶望を突き詰めたゴジラ

ゴジラ怖いね

序盤気になった濃ゆくて大袈裟な台詞回しも個人的には後半はそんなに気にならなくなってました


公開
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.6

山田洋次監督による下町人情(幻想)物語

凄く温かい映画
台詞や生き方が時代にハマっていない感じはするけど、それも含めて映画って感じがして

家族って良いな



レビュー忘れ
2023.夏に試写会で
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怪物(2023年製作の映画)

3.9

怪物だーれだ


これもレビュー忘れてた

見えるもの、見えない世界、不安定で強い物語

一つの出来事を視点を変えて見つめる物語

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

木漏れ日

映し出されるのはとあるトイレ清掃員のルーティン
同じように繰り返される毎日

けど繰り返される日々の中にも諸行無常はあり、変わり続ける美しさを発見していく

平山が毎日 部屋の扉を開けて見
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.1

"ビジュ爆発してる"

レビューつけるの忘れてた!
公開してすぐ観に行ったのに

あの日常系殺し屋映画が帰ってきました

敵の描き方が少し変わったり、2人の会話が聞き取りやすくなってたりパワーアップし
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

"地獄で生きろや"

ケータイ大喜利で初めて名前が読み上げられた瞬間の静かな大喝采。そこから笑いという夢に魅了され狂っていく1人の男の半生

岡山天音演じるツチヤタカユキの発するオーラともいえるその生
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.9

"米津玄師は一代だけです"


和山やま による同名マンガ原作の実写化

中学合唱部の部長 聡実くん(斎藤潤)とどうしても歌が上手くなりたいヤクザ狂児(綾野剛)のふたりが織りなすシュールな笑いに盛り上
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.7

神さまが いるんやで〜♫
という歌が頭に浮かぶ映画


冬休み映画ということで、雪国を舞台にフォージャー家が家族旅行で大冒険!

映画オリジナルのストーリーはすこしぶっ飛んでるけど
アーニャのコロコ
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(2023年製作の映画)

3.7

凄く豪華に作った戦国コント映画

監督は北野武でも主演はビートたけし

ビートたけし、大森南朋、浅野忠信の三人の掛け合いのシーンの空気感大好きでした

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