カリオットさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.7

ほっこり、アメリカ南部のゆったりとした雰囲気と共に。拒絶と受容があっという間に描かれるので、少しついていけなくなった。とはいえ、心温まる、大切にしたい映画の一つになった。
ベタニーみたいな、優しくて知
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

人生における悩みと選択はどこの国も同じ。結婚して家庭に入ることは女性にとって本当に幸せなのだろうか。他に幸せを見つけるならどこに...答えのない永遠の問いを突き付けられたような感じ。モヤモヤが止まらな>>続きを読む

若草の頃(1944年製作の映画)

3.4

白人しか出てこない古き良きアメリカ…。21世紀の幕開けと共に希望が光り輝く。
ジュディガーランドは映画の中で永遠に生き続ける。なんて魅力的で才能ある女優だったか。The Trolley Songが一番
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.2

こんなにも簡単にドラッグが手に入るアメリカが恐ろしくなった。支えようとしてくれる家族がいるだけであまりに幸運なのでは。薬物中毒で苦しんでいても誰にも助けてもらえない人はいくらでもいるのだろう…。
父親
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

-

徹底的に描かれるミソジニーと女性をめぐる現実。プロミシングヤングメン(笑)
娯楽として消費できず気分が悪くなったが、見て良かったと思う。またいつか改めてじっくり見たい。

この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.0

歴史的背景と共に喪失で繋がった二人というテーマに惹かれた。ふと実の父親や母親が微笑みかけてきた時、本当に胸が痛くなった。
ちょっと年の差が気持ち悪い

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

-

ニックロビンソンが大好きだったあの時、何があっても見たかったのだが、一向に日本公開もレンタルもされなかった伝説の映画←??。
あの時見てたらどんな感情を抱いたのだろう。もう10代の若気の至り的な行動や
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ティファニーの贈り物(2022年製作の映画)

2.0

クリスマスに何かを感じたくて🎄
訳わからない展開でも映画の中でなら許せる、のだがこの映画ではあまり受け入れられなかった。人としてどうなんだろうと思ったな色々と…。エンドロールをぼーっと眺めていたが、何
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友情にSOS(2022年製作の映画)

3.0

全てが悪い方向へ…。
肌の色が違うだけで、ここまで見える世界が違う。全てジョークだったらいいのだが笑、これが現実。

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

3.3

ザッハトルテが食べたくなる🥹

王道ラブコメ。ウィーンは愛の街なんだ。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

-

初めてドイツでドイツ語でドイツ人俳優らによって映画化された。その歴史的意義はあまりに大きい。長い間心待ちにしていた映画、ついに降臨。(久々ダニエルブリュール😍)

1930年版しか見ていないのだが、多
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知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

-

マリリンモンローの人生とその死を追及した、真面目なドキュメンタリー。
あまりにも短く、波瀾万丈で、利用され搾取され続けた人生だったのではないか。死後もなお性的に消費され続ける悲劇。映像の中で笑っている
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ハート・パレード(2022年製作の映画)

4.0

犬とクラクフ、愛を込めて😘🇵🇱

首都ワルシャワで、全てに追われながら生きてきた仕事人間の主人公が、古都クラクフで犬とシングルファーザーに出会い、自分を見つめ直す。心温まる、ピースフルな映画はたまに見
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.2

爽やかで鮮明な青春もの。こういう映画、好き。
ただ単にあなたが好きだ!という気持ちから走り出す。そんな10代の彼らが眩しい。大人になると、相手が好きな気持ちだけではいかないんだよね。
90年代のポケベ
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

1.5

ごめん、笑えるぐらい何も残らない映画。マヤホークが好きだから見たけど、人物像が滅茶苦茶だし途中から意味が分からないし、何を見たのかわからん。あんなことする人を許して友達!なんて無理だろ絶対。双方が最悪>>続きを読む

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

3.9

若きヒースレジャーと90年代のバイブスを。

王道ティーンロマコメ。王道、なのが逆に良い。Can't take my eyes off of youを歌うシーンがクサいんだけど、大好きだよ。
変わり者
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

鮮やかな色彩に魅せられる。メキシコの文化について知る機会になった。

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.0

一番好きだったプリンセスでした。ブロンドのロングヘアに本当に憧れてた。世界一綺麗です……。

王子のナンパの仕方、いつ見ても慣れないなあ。森て。
私も夢の中で会った気がするんだ。気のせい?

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

ちゃんと見たのは初めて…。古典アニメ映画のマスターピース。
王子とシンデレラが出会い踊り始めるシーン、あまりにもロマンチック。涙が出た(怖)

大人になってからシンデレラが好きになったなあ(シンデレラ
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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.2

時間と共に変わっていくのに、何一つ変わらずそこにある、力強さを感じた。
静謐な趣を備えた大河映画。
クルトが写真の模写を始めてからの追い上げに、ラスト1時間でグッとのめり込んだ。忘れられない一作になり
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

この映画のためにDisney +に加入した(初)。

〜生まれる前の世界と死後の世界〜 

様々な分野の第一線で活躍している人達を見るとよく落ち込んだ。人生に目的を持ち懸命に努力している姿が自分とは程
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ソフィア・ローレンだったなら(2021年製作の映画)

3.5

ソフィアローレンと、共に人生を生きたイタリア系女性。人生に関する箴言がたくさん。短かったけど中身の濃い学び多き映画でした。

アマルフィの日差しの下で(2022年製作の映画)

3.8

大好きだった"リッチョーネの日差しの下"での続編。キャストは少し変わってるけど、ロレンゾ君は出てる。

イタリアのアマルフィ観光庁が絡んでるのか、ってぐらいアマルフィの海、海岸、建築、景色全てを魅せて
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私の、ヨーヨー(2022年製作の映画)

2.5

ひさびさドイツ映画。
いつまでも大人になりきれない主人公に。

あるアスリートの告発(2020年製作の映画)

-

全米体操協会でなぜ性的虐待が横行したのか、協会自体の体質と選手が低年齢化した歴史から描かれる。

このような子どもへの性的虐待には激しい憤りと共に嫌悪感を覚える。その欲望は子ども自身を犠牲にする価値は
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愛は、365の日々で(2020年製作の映画)

1.0

ヨーロッパ版フィフティシェイズオブグレイ〜
欲求不満の暇な主婦が書いたみたいな話。かなりの人気&話題作(色んな意味で)だったらしい。

終始私は何を見せられていたんだろう?

中盤から笑いが止まらなく
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.2

統合失調症という病と向き合うこと。薬や自分自身の力だけでなく、周りの理解や助けが必要。
爽やかな青春もので、様々なことを知る良い機会になった

さらば! 2021年(2021年製作の映画)

3.4

昨年から更に思想が偏り、世界が混乱していった感じ。
前作に引き続きヒューグラント最高だ。絶妙に訳分からんこと言ってる。ボンドは最新作でドレスを着て瞑想していて、自由主義の過激派集団(誰?)がボンド像を
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さらば!2020年(2020年製作の映画)

3.5

2020年にこんなことが起こってたんだ…って知った、もはや2020年のことをあまり覚えてなかった(ヤバイ)。
ブラックジョークの連発。こういうの大好き。
謎の歴史学者ことヒューグラント、ハマり役すぎる
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カールと共に(2021年製作の映画)

3.0

"ミュンヘン"から。
これがヨーロッパの現状か。勉強になった。
ただ、中盤から急すぎる展開と脚本の杜撰さが目立ったので、ついていくのがしんどくなった。ちょっと全体的にアホっぽい。警察どこだよ。誰も救急
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ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

4.1

派手なアクションシーンはなく、外交がメインの骨太人間ドラマ。中盤から緊迫感が張り詰める。こういうスパイ映画が大好きだ。

宥和政策に囚われ弱腰だった英仏と、その姿を見たナチスが増長していったきっかけで
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ガール・イン・ザ・ピクチャー:写真はその闇を語る(2022年製作の映画)

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胸糞すぎる。もう二度と思い出したくない内容。
彼女の人生は何だったんだろう。あまりに悲しすぎる。最後涙出た。

空白(2021年製作の映画)

2.8

娘を失った事件をきっかけに父親として自覚する…皮肉だ。もう彼女は戻ってこないのに。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.0

この映画を見た記憶を消したい。気持ち悪い、胸糞だけ。何もない。

サイバー地獄 n番部屋 ネット犯罪を暴く(2022年製作の映画)

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N番部屋を暴き犯人らを追い詰めたジャーナリスト、記者、警察に。
私的には、犯人よりもそのチャットを見ていた何十万人の方が恐ろしい…。その人たちは素知らぬ顔して逮捕もされず現実世界で生きているのだろう。
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来る(2018年製作の映画)

3.9

なんだこの映画……!?
2時間ずっと見入ってた。渇きみたいにスピード感あって刺激的な展開で面白かった。後半はもうコクソンだよ。

虚栄心と自己顕示欲だけの薄っぺらいクズだった妻夫木さん、ハマりすぎてた
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