甲斐てつろうさんの映画レビュー・感想・評価

甲斐てつろう

甲斐てつろう

怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

3.5

正直ちょっと舐めてた。
無難なクリエイティブ映画かなと思っていたら楽しくてつい見入ってしまう。

展開はありきたりだし無理やり感が強い所はあるけどそれ以上の熱量で文字通り細かい事をぶっ壊して来た映画だ
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.0

いい意味で予想を裏切られた。
思っていたジャンルとはかなり違う展開になるがそれが見事で素晴らしい余韻に浸れた。

始めこの映画のあらすじを見た時。
ニコラスケイジがB級に出まくってた時期というのもあり
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激突!(1971年製作の映画)

4.0

かの巨匠、スピルバーグのデビュー作という事で初見。

ちょっと怖すぎやしないか……
夢あるSFや重厚なドラマというイメージのスピルバーグの原点とは思えないジャンル。
しかし片鱗は各所に見られる。

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8番出口(2025年製作の映画)

3.5

ゲームは実況などで見て知ってる。
原作の雰囲気や世界観はしっかり表せていたのではないか。

全然悪くない良作だと思う。
そこまで怖くはないのでホラー初心者にもオススメかも。

ストーリーはほぼ無いよう
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ウォッチメン アルティメット・カット版(2009年製作の映画)

5.0

☆5なんかじゃ足りない。
圧倒的な邪道ヒーロー映画の最高傑作。
ザック・スナイダーの中でも断トツ。

「許しはしない、非難もしない、だが理解は出来る」
ラスト付近のその言葉がこの作品全体を象徴するよう
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FILAMENT(2017年製作の映画)

3.0

なかなか面白かった。
悪くなかったけどイマイチ物足りない感じはある。

テーマや雰囲気は凄く良かった。
序盤の展開も好きだった。
だからこそもっと深い所まで見たかった。
ヒーローとは何か、悪とは何か。
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

4.0

ーー行こう、40年前の約束を果たしに。

夢破れたジジイ共に再び訪れたチャンス。
奇跡を超えた奇跡に心躍った。

これ以上に最高な「Fly me to the moon」を知らない。
渋くてカッコ良す
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.5

自分の環境からは思い付かない視点でのキリスト教の描き方をしていた。

自分語りになるが私はキリスト教の家庭に生まれ幼い頃から教会に通い、毎日祈りを捧げて来た。
それが当たり前だったのだ。

しかしこの
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

人種や性自認も影響し更に親からも愛されず居場所の無かった少年が麻薬の売人と出会い生き方を教わって行く。

少年期と青年期に渡り彼の人生をじっくりと見せて行くから没入感と感情移入が自然と得られる。

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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.0

「死んだ後くらい一緒にいたい」
彼女の家族に捧げた人生で唯一の我儘。
許されぬ関係だが心はそこにあった。

たった4日間の本当の恋愛。

ぎこちない空気感から徐々に恋に発展していく様子に古き良きラブス
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アマデウス(1984年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

古い映画だが物語の構成や流れは非常に分かりやすく現代でも通ずるものと感じた。
サリエリ(秀才)の視点でモーツァルト(天才)を見て行く。
2人の差、そして対比が見事に演出されておりしっかり感情移入しなが
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

まぁ悪くは無かった。
ただ何か心に残るかと言われればそうではないかな。

SFタイムトラベルもののはずなのに前半50分はずっとバーで昔話。
かなり長く話されるから尺は大丈夫かと不安になったが後半でその
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

兄が亡くなり甥と共に過ごす事で見えてくる自分自身。
そして過去の負い目。
静かな流れの中で重たい感情が蠢いていた。

構成に関してはたまに回想なのか現在なのか分からなくなる事はあったけど少しずつ感情が
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

物凄くリアル。
クルド人の細かい事情など詳しく描かれており説得力が非常にあった。
あくまで1人の人間であり日本でそこのルールに従い生きている。

淡々と流れていく日常が徐々に不穏になっていく様子に見入
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

なんて美しく愛らしい映画だろう。
とても戦争を題材にしているとは思えない。
しかし忘れた頃に戦争映画である事を思い出させて来る。

コメディタッチに描かれた雰囲気でまず観客を楽しませた後に温かいメッセ
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評決のとき(1996年製作の映画)

5.0

凄まじい映画。
ここまで感情が抉られ憤りが募った映画は久しぶりだった。

ただの黒人差別に立ち向かう映画ではない。
これは"正義"を描いた映画だ。
やはりこういった表向きのテーマの裏に更なるテーマを持
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

「道々、決めればいい」
この台詞がこの映画の答えだろう。

これは罪と赦し、それにより人が少しずつ変化し少しずつ前に進む物語。
劇的な変化は遂げない、しかし最初と最後では明らかに登場人物たちの言動は変
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.5

気が付いたらクリスマスイブの教会のシーンでマッツの涙に釣られて号泣していた。

ここまで救いは無いのに懸命さと温かさ、そして誠実さで感動させられる映画だとは。
しかしいくら誠実に過ごそうとも流石に我慢
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

純粋な夢と非情な現実。
戦争という残酷な出来事に使われるための飛行機を設計する当の本人は戦いとは無縁の夢追い人。

楽しく志を持つ裏では戦争が起こっている。
その対比構造による雰囲気が心地よくも不穏だ
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ひどくくすんだ赤(2022年製作の映画)

3.0

正直レビューの平均点くらいの評価。

登場人物の感情の変化が唐突で説得力が無かったので共感しづらかった。
もっとじっくり変化して最終的な行動に移す描き方をされれば良かったかも知れない。

設定も良かっ
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cord(2021年製作の映画)

2.5

撮り方とか演出は非常に良かった。
ただ何の解決にもなっていないように思えてしまい評価は微妙。

終盤の展開に賛否はあるだろうが自分はそこ自体は別に嫌では無かった。
ただそこに至るまでの積み重ねが全然足
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レンタル・ファミリー(2025年製作の映画)

5.0

あまりにも傑作。
ここ数年で圧倒的に好きと断言できる。

まず日本の情景をしっかり美しく映し出していて冒頭から非常に愛を感じた。
その時点でこの映画は温かさに溢れていると確信し瞳に涙が浮かんだ。

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ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.0

めっちゃ好きだった。
この雰囲気やキャラ造形、多くの要素が好みに刺さっていた。

この主人公は間違っていない。
あくまで気持ちの面では。

生徒を想うが故に行き過ぎた行動をしてしまう事が如何に危険かを
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

ハートフルで可愛らしい空気が全体に漂っており飽きずに最後まで観れた。

この映画は全編に渡って"幸せ"について説いて来る。
それは抽象的な事で現実に答えを示せるものではないかも知れない。

しかしあく
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WEAPONS/ウェポンズ(2025年製作の映画)

3.0

うん、めっちゃ普通。
何故そう思ったのか、それは次の行で説明していく。

まずこの映画は登場人物の視点が切り替わるシステム。
別々の人物から同じ事件を見て行く形になっているが面白いパートと面白くないパ
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サブスタンス(2024年製作の映画)

3.5

キモ過ぎるなぁ……
ただの醜形恐怖症の映画ではなかった。
それはあくまで一要素に過ぎない。
様々なメタファーやエンタメ的な要素が詰め込まれていた。

だからこの映画の核心は何なのか考えた。
それは依存
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エレファント(2003年製作の映画)

3.5

怖すぎる。
銃乱射事件を描いた映画という前情報だけ知っていたため逆に怖かった。

淡々としたいつもの学校での日常が過ぎていく。
しかし前述した事があるから"いつ銃撃が始まるのか"という恐怖が全編に漂っ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.0

この時代の暗いサスペンスはあまり得意では無いがファーゴの監督という事で鑑賞。
結果、申し訳ないがあまり好きでは無かった。

ただキャラクターや演技は凄まじい。
心理学者などの研究で最も現実のサイコパス
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.5

ただのはじめてのおつかい的な子供の映画じゃない。
しっかり深いテーマがありドラマ性があった。

まるで余裕のない、厳しすぎる大人たちに立ち向かう純粋な優しさという側面が強く見ていてすぐに引き込まれた。
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

序盤からジワジワと迫る恐怖演出。
戦争により生じた傷は一生癒える事がない。
帰還した後、一見元の生活を取り戻したと思えどあの経験は少しずつ精神を蝕んで行く。

とにかく戦争PTSDの描写が光っていた。
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

撮り方や美術、音楽、そして役作りなど作り手側の意識がハンパない。
映画であること以上に薬物乱用防止教室で流れる映像のようなメッセージ性を感じた。

4人のメインキャラクターそれぞれが薬物を手に入れる過
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ソフィーの選択(1982年製作の映画)

5.0

紛れもない傑作、古き良きシネマ。

始めは戦後当時のアメリカらしい時代背景でその中に生きる一般の人々の緩やかな暮らしを描いていた。
しかしその中でソフィーとネイサンから暗い何かを感じる。
それをスティ
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サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

5.0

好き過ぎてもう何度見てるか分からないけど改めてレビュー。

ただのブラックコメディじゃない。
ちゃんと物語を描ける人が最高にふざけて作った映画。

度が過ぎたブラックジョーク満載だけど軸がちゃんとある
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プレデターズ(2010年製作の映画)

4.0

プレデターの最高傑作だと思っている。

開幕の落下シーンから一気に引き込まれた。
謎のジャングルに何も分からず集められた世界各国の強者たち。
まるでデスゲームのようなその様子は不気味さと高揚感を引き立
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インシディアス(2010年製作の映画)

4.0

思ってたよりかなり面白かった。
ホラーとしても物語は王道だけど演出や人物の葛藤で非常に恐ろしく、更に面白いものとなっている。

これまで王道ホラーはネタ切れ感がありイマイチ怖いと思えなかったのだがこの
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