JEさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.5

熱い。情熱あり過ぎて女の子で座頭市が好きって完全に変な奴。イケてるグループに属さずに自分たちで作りゲリラでやってやるとかはすげえ共感。少し偏ってるけど終わりかたが良し。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

満足? そんな気持ちになる。アダム・ドライバーにも、シナリオにも文句はないんだけど。可もなく、不可もなく的な映画だった。恐竜がいっぱい出てくるの個人的に好きだから問題なし。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

泣き所が多い良作。
お人好しすぎて、素直だからいろんなことに翻弄されておかしくなってしまう賢治を献身的に支えて信じた父政次郎の姿に感動。
最後の夜空の列車のシーン。「銀河鉄道の夜」はいろんな解釈がある
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

上へいけばいくほど、転落したときのダメージは大きくて、恐怖もあるのだろう。音楽に対する思想とか。もっとクラシックとか知識あればな。難解だった。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

生々しい銃声と土の上を走る音。
若い青年たちが軍服を与えられて、戦地に赴くことを名誉だと思ってる。狂ってる。戦争の酷いところ全部やってるところに血の気引いた。傑作だと思う。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.0

きついテーマだ。震災による貧困と結びつく生活保護の問題。本当に必要な人に届いていないシステム。フィクションなのにリアリティがある。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良作だった。やっぱりゲームやってた世代からするとBGMが全て響いたな。ピーチ姫がたくましかったり、クッパの歌だったり、いろいろ。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.3

なかなか響いたな。ジャズもやっぱり重要なのはドラムなんだな。熱量があって音楽って本当に偉大。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

闇に落ち度合いは期待通りでおもしろかった。見たくないものや隠したいものに蓋をしても、いつかはその圧力が膨れて積み重ねたものが崩れるよ。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.3

確かに雰囲気が「IT」みたいなスティーヴン・キングの感じがある。暴力的なシーンで急にBGMと効果音が大きくなってる。先に誘拐されていった友だちから電話でヒントをもらっていくシナリオは気に入った。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.0

そう、その通り。今の自分たちがあるのもご先祖様たちのおかげ。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

冒頭から飛ばしてる。
前作と似たような展開なのかなと思いきや、ちゃんと捻りもあってシナリオはよくできてるし、今回は相手もヤバい奴だから終盤の戦いではエスターを応援する。イザベル・ファーマンの他の映画も
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

あんまり派手さはなく、思ったよりも家族の話。でも映画作りへの情熱や、彼の才能がまわりの人に伝わっていく素敵なシーンがあってよかった。

DOOR デジタルリマスター版(1988年製作の映画)

4.0

迫力すごかったな。途中でシャイニングみたいなシーンあったけど。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

設定にちょっとムリがあって好みがわかれそうだけど。
移り行く感情がアメリカの広大な景色と共に描かれていていい映画だったかな。
ティモシー・シャラメどのシーンでもエグいハンサムだな。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

量子世界住む人物たちが異質感があって魅力的。3人が並んでカーンに対峙した瞬間がグッときた。これでまだ序章なのか!

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

つい見返してしまう。霧の中に潜む正体不明の生物に次々に人が飲みこまれる。勇敢に戦う人間の強さ、派閥の分断、期待を裏切る結末。たた怖いだけじゃない。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

ずっと前から観たかった作品。バイトして、飯食って、ケンカして、仕事(殺し屋)して、不器用な二人のだらしない生活っぷりがリアル。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

思想までは支配できないということ。素敵な映画だったと噛みしめ、こういう人たちの戦争の歴史をもっと学びたいと思った。

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

4.0

なかなかよかった。呪術っていうホラー的な部分と組織の権力争いぽいところを照らし合わせるようなシナリオで、しっかりアクションして戦ってる。死人が人を殺すってのもなんか真新しい。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

死体の数と、血の量は過剰すぎるくらい多い。そのシーンはよかったのだが、ストーリーに深みが足りなかったかも。せっかく助けにきたのに、ラストの終わり方残念。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シナリオはなかなか緊張感があった。単純じゃない犯行の動機や、幼少期からの人格の形成。いろんなことが絡みつく話。けど、面会のシーンとか「凶悪」に似てるような。

非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

ただのフライトパニックテロだけじゃなくて、感情に響くようなシナリオがしっかり詰まってた。飛行機って逃げ場ないから怖いな。