おこめさんの映画レビュー・感想・評価

おこめ

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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

5.0

《映画の楽しさを知っているのに“映画音響”のことを知らない》というのは、《食べる楽しさを知っているのに“調味料”を知らない》のと同じだなと思うほどに衝撃を受けた。
なんと私は「美味しい!」と言いながら
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

3.9

最終章でここまで素晴らしい映画を観たのは久しぶりな気がする。だいたいが終盤になるにつれ全体の質が落ちる作品が多い印象なのに、落ちるどころか完璧なラストだった。

特にセイバーオルタの最後の台詞、川澄さ
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ムーラン(1998年製作の映画)

3.8

いや、こんなに女オタクが好きな設定あります????
ヒロインが男に扮するというのは、これが原点なんですかね…?

「リフレクション」の曲だけは聴いてたのだけど、やっぱりとてもいい。
実写も観たくなっち
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

控えめに言ってもやっぱりめちゃくちゃクズだと思うんですけど()、やっぱり天才のストーリーは気持ちがいいですね。アトラクションに乗ってる気分

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.4

プリンセス、とタイトルにはあるけど他のディズニー作品と比べるとプリンセス像が異色で面白かった!

"エヴァンジェリーン"のシーンが、美しくて切なくて繊細で😭😭😭好き😭😭😭

スターガール(2020年製作の映画)

3.8

アメリカのオーディション番組AGTを、最近狂うほどYouTubeで見漁っているのだけど、中でもグレース・ヴァンダーウォールの歌に泣くほど感動してしまって曲を買うほど虜になっていて…
そんな彼女が映画で
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リクルート(2003年製作の映画)

3.6

展開が早くて終始観てて飽きないテンポ感。
アルパチーノ何歳でもかっこいい〜!
NOCに関して濃く描かれているから興味深かった

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.7

割と冒頭のダンスシーンで、
一息に思考を奪われる感じがたまらない笑
“元気が出ない人に押し付けたい映画十選”に確実に入るにちがいない

ファンタジア(1940年製作の映画)

3.7

かなり久しぶりに観て感じたのだけど、
思いの外この映画って、かなりトーキー的だったのね。
1940年作、世界初ステレオ音声作品ということを知り、音を真正面から聴かせにいってるのだなと分かる。

ディズ
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.8

「好きな人の記憶を消すため、記憶除去手術をする」という設定が好きすぎて辛い……
脚本が素敵すぎる…(語彙力)

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.0

暇つぶしに流しとこうくらいの気持ちで観始めたら、度肝を抜かれるくらい好きな部類の映画だった。
個人的に、細けぇこたぁどうでもええんじゃ!!系の映画が好きなんですけど(勝手にそうよんでる)、まさにその部
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CUBE(1997年製作の映画)

3.6

「実写版サイコロステーキ先輩」が観れる映画はこれ!!!

閉じ込められる系はいいですね。
人間のエゴが曝け出される状況下はたまりません。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

はちゃめちゃどたばたドラマはいい。
自暴自棄を天元突破した時に観ると、はちゃめちゃに元気がもらえる一本。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.8

久しぶりに再鑑賞。そろそろ私はBlu-rayを買うべき。

エドワードが愛おしすぎる。

ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

2.5

このシリーズの大ファンであるお友達に勧められて。
割と三角関係がどういう風に収束するのかが気になるけれど、結末は次に繋げられているのでこの段階では評価し辛い…!

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

アリ・アスター監督は、正常な精神とそうでない精神の狭間を描くのが丁寧な気がする。
曖昧で不安定なメンタルの深みにずぶずぶ嵌って病みつきだなぁ。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.4

 終盤の幾重にも重なった関係性の相互作用には、アドレナリンどばどば。
 最後に笑うのは誰なんだろう、と思いながらどきどきしたー!

 タランティーノ監督作で、正直泣いたことはなかったのだけど、これは…
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

 個人的にタランティーノ祭の真最中。笑
 リモートワーク中だから、非日常求めてるのかな?(いや、タランティーノ的非日常が起こったら、絶対私は死んじゃう側の人間だけど。)

 タランティーノ作品の特徴で
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.6

 この映画については、“推し“を語るオタク視点でしかレビューを書けません…
 気持ち悪くてすみませんね…

 いや、でも、ほんと、ストーンという男がね、はちゃめちゃに格好いいんですよ…みんな格好いいん
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静かなる男(1952年製作の映画)

4.5

 村上春樹のエッセイ「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」を読んでいた。
 彼の綴ることばによって、どうしようもなくウイスキーが飲みたくなった最高潮時に出てくるのが、この映画「静かなる男」の一節
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

 そこは撮影セットという箱庭。
 自分以外の人間が役者で、島の全てが作り物。自分の人生、まるっと生中継。
 ある意味、人体実験のようで、主人公であるトゥルーマンの心情を考えると、下手なホラーより怖い。
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高台家の人々(2016年製作の映画)

3.0

女性陣の演技がめちゃめちゃかわいい。

人の心が読める人間、っていう作品は多いけど、
人の心が読める"一族"の話は珍しい!

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

☆ミステリーじゃなくてアクションスリラーと割り切って観た方が楽しめる。
 全く関係ない作品で例を挙げると「フライト・ゲーム」もそうなんだけど、ミステリー目当てで観ると失敗する可能性大。

☆電車の恐怖
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.4

雰囲気やモチーフの使い方等は好きだったけど、良くも悪くもとても小説的って感じだったな〜!だから原作小説は読んだら、好みなのかもしれない。

仕草とかグッとくるシーンも多かったけど、根本的なところで登場
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

ロバートデニーロ演じる《ベン》は、まさに憧れとする人間像。

またもや私の理想とする人間像が増えてしまった…笑

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.2

原作でかなり読み込んだ章だったので…
ギャグというギャグを目にし過ぎて、
ほとんど笑えなくなるまで見ていたようで…ちょっと純粋にコメディ映画として楽しめなかったのは私に悪いところがあるかな…

それで
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.6

何故か最近私の周りのアラサー女の間で
【ドラえもんの映画】が流行っているらしい。
どうやら疲れた大人にもドラえもんは有効らしい。

案の定、開始10分で引き込まれたし、「やっぱりF先生天才だな〜っ!!
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.4

強迫神経症とはいえ、誰だって怒鳴られたりあんなこと言われたら距離を置きたくなってしまうので、登場人物に同情してしまうほどで…序盤は何度目を背けたか…

でもねー、
不思議なことに見終える頃には、
頗る
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ハンス・ジマー ライブ・イン・プラハ(2017年製作の映画)

4.5

誕生日プレゼントにお友達からこちらのBlu-rayを貰ったので、折角だから他の友達に貰ったグラスにお酒を入れながら鑑賞しました☺️👏

コンサートではなくライブってののが新鮮でかっこいい〜!!!
最高
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.2

やっと観れた!!!このご時世だから仕方ないとはいえ、やっぱり映画館で観たかったけど!!!!

TVシリーズ三期まるごとがほぼ序章という大胆な構成で、シリーズファンとしては、かなりの期間お預けを食らって
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.6

 とんでもない映画…おぞましくも美しい楽園…。

 導入の演出で緊張状態に追いやられるものの、観ていると恐怖という感情が鈍くなっている。自分の常識や精神が何をもって正とするのか分からなくなる。そこがこ
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