Kanitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.4

ガイアの夜明けで紹介されていたので見てみました!
この手の世界のことは本当にわからなくて。
分からない中少しわかりやすく説明してくれたのでよかった。

ウェイトレスが言った「レモン農家の人はどうなるの
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

5.0

なんだかとてもいい映画を見てしまった、、!

サーチとかギルティのような体験型とでもいいますか、耳が聞こえない、聞こえにくい状態を体験する映画は初めてじゃないでしょうか。
主人公同様不安を感じて、顔を
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影裏(2020年製作の映画)

3.1

松田龍平って、どんな役でもあまりテンション変わらないのに、どの作品でもちゃんと存在感しているのがすごいと思う。
やたら綾野剛のパンツアップが多いのはやっぱそういうことか、、撮り方に悪意あるのかなってく
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.9

タコに恋したいおじさんのお話。
仕事の重圧に耐えきれず、心を壊して海に潜り、彼女(タコ)に出会う。
タコは犬猫ほどの知能を持つと言われてるそう。人を認識しているのか、徐々に心をひらいているように見える
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

題材は重めだけど重すぎず。
登場人物も感情をあまり強く出さず感動物にはしすぎないとこがいい。どこかコミカル。

なんで家を出たのか、なんでレストランを開いたのか、なんで前のオーナーは売ったのか、なぜな
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.3

ピアノを弾いている人を見るのが好き。
天才たちの苦悩。
演奏の良し悪しなどわからないけど、どんだけの速さで指動くんだ!
ただ時間の限られた中なのでそれぞれの背景や想いがうすペラい。
多分これは本を読ん
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

ずっと戦争映画が苦手だったけど、ここ数年で歴史的背景を知ることは大切だなと感じ、目を背けず見るようになり、ようやく鑑賞。
2時間50分という長さを感じさせなかった。

冒頭20分は凄惨なオハマビーチ上
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マ・レイニーのブラックボトムが映画になるまで(2020年製作の映画)

3.9

映画をみたら、ぜひこちらも見てほしい。
映画のあとすっと落ちなかったところが補完されました。作り手の苦労や話を聴くと、作品の濃度がぐっと上がるのでとても好き。
でもこれをネトフリで公開しちゃうんだから
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

セリフがなくても、絵・画で伝わるもので、そういう心情を読み取れるのは人間ならでは。
何も知らないで見始めて、12分後には心に深く残りました。

2021年アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

アメリカ人女性は強くて、NOが言えると思いこんでいた。一人が勇気を出して訴えなければ今も続いていたのかもしれない。何かを変えようとするってすごい。
クビになったロジャーも退職金はがっぽり、、その後トラ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

おぉーいい意味でフランス映画ぽくない。
テンポ良いサスペンス。
まったく予備知識なくタイトルだけで見たのでとても楽しめた。
最近の予告編やポスターは「あなたはきっと騙される」とか「ラスト20分全てが覆
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.1

ある視点部門 大好物。
なのですが、ちょっと思っていたのと違った。
悪趣味なダークファンタジー?
ここまでしておいて、言いたいことは何だったのか。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.1

成り上がりもの。
好きです。

インドはカースト制度が根付いていて、なくすと言ったって簡単にはなくなるものじゃない。

映画の始まり、掴みはオッケーおもしろい。
語り口調も嫌いじゃない。
ただ、もう少
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.3

こういうの本当にあるだろうなと複雑な思いで溢れてなかなか感想書き出せず。
ヤクザと家族が結構好きだったので、同じ藤井監督ということで日本アカデミー賞から1年以上たった今観てみました。
日本アカデミー賞
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.6

高橋一生と桜井ユキが好きなので見てみました。

社会派系にハマってたけど、こういう理解なんていらないぜぃ!みたいなのも楽しくて好きなんでした。
MVみたいな映像。目が回りそうにも。
よくわかんない系は
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.9

遺伝子変異で顔が歪んで生まれた男の子の、初めての学校。辛いシーンが多そうだしやだ。
と思ってたのですが、主人公以外のお姉ちゃんや友達、それぞれからの視点もあるとレビューを読んで見てみようと。
でも絶対
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

実際のノマドの人たちの中に役者が紛れて映画にする。
ドキュメンタリーとフィクションの狭間のような作品。
とてもいい。
本物だからこそ心に沁みるそれぞれの体験談。
年をとっても目標を持てるのも素敵だし、
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.8

スティービー・ワンダーもマイケル・ジャクソンも、子供時代が少し映るだけで引き込まれる。
あぁ、天才って本当にいるんだな、、もっと見てたくなりました。
差別の激しかった時代に、それでもデトロイトはまだ緩
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カミーユ(2019年製作の映画)

3.6

南アフリカの内戦を撮影した女性カメラマンのお話。
伝えなければという義務感だけでなく、その国に、人々に、魅せられてのめり込んでいく。

面白かったけど、もう少しカミーユ自身の生活や内面を丁寧に描写して
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

12歳の子が両親を訴えた。

理由は「僕を産んだ罪」。

自分を産んだ罪ですよ?!
「育てられないなら生むな!」
悲痛な叫びが忘れられない。

スウェーデンに行けたらおいしいもの食べて、フカフカの布団
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.8

白黒は少し抵抗をかんじてしまうのだけど、アカデミー賞作品賞ノミネートということで見てみました。

まず、私は市民ケーンを見てない派の人間なので、どんな内容か何が問題なのか知識0でした。

だから楽しめ
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スピード(1994年製作の映画)

5.0

過去2,3回みたことあるけど記憶の中ではハラハラドキドキ最高!だったので久しぶりにお昼のロードショーで鑑賞。

やっぱり面白い!
思い出補正無しにおもしろい!
わかってるのに50マイル切りそうになると
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.8

TOHOで上映無しということで見るハードルアップ!やはりこれは大きい、、そしてそれだけ今都心はTOHO頼みなんだなって思い知らされる。
プロモーションも弱いし、どうなっちゃうのディズニー。
アメリカ本
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.0

クリムトのWOMAN IN GOLDのモデルとなったアデーレの姪が、美術館にかざってあるその絵はナチに不当に奪われたものとしてオーストリア相手に返却の訴訟を起こすというお話。

ナチの話は本当になぜこ
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.8

ほぼ実話。という本作。
紳士的な見た目と物ごしで誰も傷つけず銀行強盗を繰り返す。
これはも浮気がやめられないみたいな病気かな。

イーストウッドの「運び屋」を想起させる高齢犯罪者作。(運び屋のほうがか
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.8

最初吹き替えで見始めたんだけど、多分ド世代じゃないせいもあって吹き替えがうるさく感じてしまい何度か中断、、山寺宏一さんは本当尊敬しているのですが!
途中から、フランス語にしたらすんなり見れました。
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