一作目のインパクトはない。しかし補って余りあるノスタルジー。どの場面を観ていても前作のどこかが思い出され心が揺さぶられる。
キャラクターの変わらなさ(ダメな部分は20年経ってもそのまま)と同時に、演者>>続きを読む
「クズ」とはどういうものかがよくわかる。昔体育館で映画鑑賞の時間があったが、記憶に残らない程度の“良い話し“だったと思う。
むしろ清々しくクズを描いたこの作品を上映してくれていたら深々と記憶に残ったこ>>続きを読む
どんでん返し系。
オープニングの不穏な雰囲気そのままに、何かが噛み合わない不安定な気持ちをクライマックスまで引きずりながら観賞しましょう。
BGMが秀逸です。出来ればサントラを通して聴いてください。静>>続きを読む
約1時間半、ほぼほぼの一人芝居。
脇役的に様々な人が幻覚として現れては消え現れては消え、岩に腕をスタックされているが故、徐々に弱って行く主人公。
こう書くとなんだか暗い話しだが、一貫して不思議な明るさ>>続きを読む
容赦ないストーリー。
スピード感のある展開ですが、人物の描き方が巧く、容易にストーリーに感情移入できます。
場面の背景や繋がりも自然であっという間の二時間。
アクションシーンも大げさなゾンビの動きも良>>続きを読む
1周も2周も回り回って結構好き。
だめな物を観たい時には欠かせない愛しい作品。
でもこういうのをお金と人の時間を使って作ってはいけないと思うよ。
あえて踏み込まないのか。最後にはやはり作り手の作為が見られるのだけれど、それでも面白かった。
映像でミスリードする手法が巧く生かされていて、最後には気持ちよく観終えることができる。