kmiwさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.7

一作目のインパクトはない。しかし補って余りあるノスタルジー。どの場面を観ていても前作のどこかが思い出され心が揺さぶられる。
キャラクターの変わらなさ(ダメな部分は20年経ってもそのまま)と同時に、演者
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

「クズ」とはどういうものかがよくわかる。昔体育館で映画鑑賞の時間があったが、記憶に残らない程度の“良い話し“だったと思う。
むしろ清々しくクズを描いたこの作品を上映してくれていたら深々と記憶に残ったこ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.5

どんでん返し系。
オープニングの不穏な雰囲気そのままに、何かが噛み合わない不安定な気持ちをクライマックスまで引きずりながら観賞しましょう。
BGMが秀逸です。出来ればサントラを通して聴いてください。静
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127時間(2010年製作の映画)

4.5

約1時間半、ほぼほぼの一人芝居。
脇役的に様々な人が幻覚として現れては消え現れては消え、岩に腕をスタックされているが故、徐々に弱って行く主人公。
こう書くとなんだか暗い話しだが、一貫して不思議な明るさ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

容赦ないストーリー。
スピード感のある展開ですが、人物の描き方が巧く、容易にストーリーに感情移入できます。
場面の背景や繋がりも自然であっという間の二時間。
アクションシーンも大げさなゾンビの動きも良
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

1周も2周も回り回って結構好き。
だめな物を観たい時には欠かせない愛しい作品。
でもこういうのをお金と人の時間を使って作ってはいけないと思うよ。

さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.1

あえて踏み込まないのか。最後にはやはり作り手の作為が見られるのだけれど、それでも面白かった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

5.0

映像でミスリードする手法が巧く生かされていて、最後には気持ちよく観終えることができる。

悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

4.0

悪魔が次々と人を移り変わり、デンゼルを翻弄させる場面がたまらない。

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