kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

細菌列島(2009年製作の映画)

2.1

ゆるゆる過ぎてあまり笑えず楽しめず。三輪ひとみの可愛さと懐かしの原紗央莉の歌が見どころ。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.2

なんだか色々と中途半端。もっとローリーとマイケルの対決を観たかった。つまらないわけではないけど、こちらが期待していた物とは違っていた。

驚異のドキュメント 日本浴場物語(1971年製作の映画)

3.7

とても変わった作品。お色気要素はあるけど前半は意外と真面目。温泉芸者に密着してから雰囲気が変わり(宴席がえげつない)、最後はトルコ風呂でSMプレイなのは笑った。ロープウェイ風呂はすごかったけど、すでに>>続きを読む

オハナ(2021年製作の映画)

3.2

キー・ホイ・クァン目当てで観たけど出番は少なめ。グーニーズへのリスペクトでしょうか。メインの洞窟探索はあまり盛り上がらず長めに感じてしまった。ハワイの雰囲気を味わえるのは良い。

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.0

アニメをちゃんと観たことはないのでロッテンマイヤーさんが何者なのかとか初めて知る事が多く、なるほどと思いながら鑑賞。素直に感動出来る良い話及び良い出来の映画でアニメも観てみたくなった。ハイジ役の子がか>>続きを読む

プレイ(2011年製作の映画)

3.8

最初から最後まで嫌な感じで話が進み、最後の大人同士の口論で最大限のモヤモヤを残して終わる。監督の他の作品と比べてかなり辛辣。良い映画だと思うけど、最近の作品の方が好き。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

4.0

ワンダは色々と問題を抱えていたのだろうけど、理解してくれる人はいなかったのかもなぁ。ようやく認めてくれたのが犯罪者というのがやるせない。あんな計画じゃ成功しそうにないし。

ノベンバー(2017年製作の映画)

3.8

独特な世界観が魅力的。当たり前に出てくる使い魔クラットなどはエストニアでは知られた存在なのだろうか。話の全てを理解出来ずとも作品世界を堪能。映画館で観れて良かった。大げさな音楽がちょっと楽しい。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.1

ブレンダン・フレイザーの復活が嬉しい。演技は圧巻だった。脇を固める俳優陣も皆さん素晴らしかった。アロノフスキー監督作品としても久々の快作。最後は監督らしい終わり方。自分勝手さも感じつつ、救われたのなら>>続きを読む

テトリス(2023年製作の映画)

4.3

多少盛ってる所もあるかもしれないけど、テトリス発売の裏にあんな事があったとは。それをスパイ映画さながらに仕立て上げているのが最高。ドラマも熱い。当時のブームを思い起こさせる傑作。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

オリジナル版はずいぶん前に観たきりだけど、こちらの方がスマートな印象。ビル・ナイと志村喬の違いだろうか。新鮮さはないけど質の高い良い映画だった。

ダークグラス(2021年製作の映画)

3.6

まさかの新作。ゆるいところもあるけど、監督らしさを味わえたので満足。犬がすごすぎ。盲導犬というより警察犬。アーシア・アルジェントが出てるのも嬉しい。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.8

夫の浮気疑惑をきっかけに一緒の時間を過ごすことになった父と娘の話。父に対する複雑な思いがあるのかもしれないけど重くなりすぎない感じが好き。ニューヨークの街並みや、ビル・マーレイの雰囲気が良い。

妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク(2022年製作の映画)

3.5

忍者同士のバトルがメインでサメの出番が少ないのは残念だけど、アクション映画として意外と面白かった。坂本作品にほぼ触れてこなかったので新鮮さを感じた。女優さんが皆さん魅力的で良かった。もし続編をやるなら>>続きを読む

還る(2020年製作の映画)

4.0

もう一度生まれるの元ネタのような作品。人の知らないところで真摯に働いている人がいるのを思い知る。舞台挨拶付きで観ましたが、すっかり大きくなった井上さんの息子さんが来場されていてほっこりしました。

もう一度生まれる(2021年製作の映画)

3.8

思い出を刻みつつ人も流れて循環していくのかも。もっと歳をとってから観ると別の感慨があるかも。スーパー銭湯の裏側を垣間見ることが出来るのも面白い。おふろの国に行ってみたい。

死霊のしたたり2(1989年製作の映画)

3.7

前作の悲劇はどこへやら。ダンがすっかり染まっているのが笑える。前作を活かしつつより派手になった感じの続編。面白かった。ヒロインが不憫。

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.8

一目でヤバい奴とわかるウェストのキャラクターが良い。様々な死者が入り乱れる後半が楽しい。ヒロイン役の女優さんが魅力的だった。

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

3.4

ストーリーは若干退屈ながら、映像は時折ハッとするほど美しい。最大の見どころは若きティルダ・スウィントン。今とはまた違う魅力を放っていてドレス姿は本当に綺麗だった。

ノーバディーズ・ヒーロー(2022年製作の映画)

3.9

湖の見知らぬ男と同じ監督の作品。大胆な性描写は健在だが、コメディ仕立てなのが楽しい。オチが最高。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.9

実話を元にした話というのがすごい。ベネデッタの立ち回りが痛快で、思ってたより楽しく観れた。最後まで本心なり真実なりをハッキリとは明かさないのが面白い。

三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

2.8

前情報を入れずに観たら面食らった。なんだこれっていう。何回もやるこっくりさんや検証シーンはしつこく感じて退屈だった。いしだ壱成もやくみつるが謎過ぎた。

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

3.3

全体的にいまひとつ。ストーリーも世界観もキャラクターも特に良いと思うところはなかった。息子がゲイというのは新鮮だった。多様性については、特別お話し上で意味がなくても多様なキャラクターが出てくるというの>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.8

前作ほどではないものの、ちゃんと面白かった。イザベル・ファーマンが再びエスターを演じているのが嬉しい。流石に大人を感じさせる顔だけど異物感があってエスターにはあってるかも。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.6

シャマラン監督らしい設定の面白さと謎な展開に引き込まれた。オチも含めて堪能。あんな森でバウティスタに出くわしたら怖いだろうな。

廻魂~愛という名の呪縛~(2022年製作の映画)

3.5

ホラーではあるが怖くはなくて悲しい話。本人にとってはあれが幸せな状態なのかもしれない。人形のデザインはもう少しなんとかならなかったのかとは思った。

皇家戦士(1986年製作の映画)

3.7

ミシェル・ヨーも真田広之も若い。派手な爆破などのアクションが楽しいし、悪役のタフネスぶりも面白い。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.7

あんな本への入り口があったら良いだろうなぁと、自分が本を読み始めた頃のことを思い出した。本のチョイスも面白い。ただ最後の本の直球ぶりにちょっとびっくり。白鯨をそろそろ読んでみるかと思った。

GOLDFISH(2023年製作の映画)

3.8

ストーリーがちゃんとしてるのでアナーキーを知らなくても問題なし。役者さんが皆さん魅力的だった。

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.9

ハビと友情を育んでいく過程が最高。パディントン2をまた観たくなった。設定の面白さだけでなく、ちゃんと面白い映画に仕上がってるのが良い。

強奪(しのぎ) 6億円.....(2013年製作の映画)

3.7

作戦はゆるい気もするけど、実際の事件を元にしたそうでどれだけ忠実なんだろう。ただの変な奴かと思ったバズーがかなり話には絡むのが面白い。犯罪とはいえ逆転劇が気持ちいい。

女子高生暴力教室(2012年製作の映画)

2.8

みんなノーブラなのが笑える。吉岡睦雄のインパクトがなかなか。主演の星美りかが可愛かった。

パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.3

なんだか雑然とした作り。アニメや終盤の話の持っていき方など言いたいことはわかるけどなぁという感じ。権力を握っていけばいくほど菅さんが悪い顔に見えていくのが印象的。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

ゲームを知らなくても問題なく楽しい。知ってたらもっと楽しめるのかも。キャラクターが魅力的だし、それぞれの役割に徹しているのが面白い。日本版テーマ曲とかはやめて欲しい。せめて吹替版だけで流してほしい。

Endless Waltz エンドレス・ワルツ(1995年製作の映画)

3.3

阿部薫と鈴木いづみのことは知らなかったが、若松監督の作品なので鑑賞。演じた町田康と広田レオナが魅力的だった。2人の関係は伝説的なものなのかもしれないけど、最後は子供が可哀想だったなぁ。

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.7

ミュージカルシーンの音楽は流石の良さ。話も優しい感じで良かった。ミュージック役の人が印象に残った。