kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ロアー(1981年製作の映画)

3.6

兎にも角にも本物の猛獣を撮影に使ってるというのが凄すぎ。距離の近さが異常でなんて事のないシーンでも迫力満点。たまに演者が吹っ飛ばされてるのが怖い。映画としては面白くないけども、他では観られない異様な物>>続きを読む

べネシアフレニア(2021年製作の映画)

3.2

ホラー映画でオーバーツーリズムをテーマにしてるのが面白い。ただ秘密結社が何をしたいのかよくわからず。もしヴェネチアに行けることがあればまた観たい。

ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2(2003年製作の映画)

3.3

街頭インタビューなどの取材シーンが面白い。ただビデオを見せるだけでない展開が良い。流石は白石晃士監督という感じ。

ポライト・ソサエティ(2023年製作の映画)

3.8

姉妹の関係やリアと友達のわちゃわちゃ感が最高に楽しい。悪役の目的と手段がピンとこないのが残念。

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.8

2人の関係がリスペクトを感じさせつつ軽やかで良い。JRの作品が魅力的。民家や納屋が様変わりして見えるのがすごい。コンテナに座る場面はかなりの高さだろうし、実際はかなり怖いだろうな。

アジアの純真(2009年製作の映画)

3.0

作る意義のある内容だとは思うけど、個々のシーンがあまりハマらないというか間延びするというか。韓英恵さんは良かった。

シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)

3.2

思ったりもドラマ重視なフランス製サメ映画。主人公のいくらなんでもな叩かれぶりが理不尽すぎて引いてしまった。最後の対決ももう少し盛り上がりが欲しかった。

ほんとにあった!呪いのビデオ11(2004年製作の映画)

3.0

おわかりいただけない映像が多いこのシリーズではっきりと少女が映っている赤いランドセルの少女が印象的。

ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE(2003年製作の映画)

2.6

THE MOVIEとあるが、特別感のある内容ではないのが残念。ほん呪2のビデオが再登場するのには驚いたけど。ひたすら話を聞く感じなので退屈。

メニイ・クラシック・モーメンツ(1976年製作の映画)

3.6

エンドレスサマーを連想する作品。こちらもやっぱりハワイは最高という感じ。

デッドストリーム(2022年製作の映画)

3.8

結構怖い序盤も良いけど、中盤のドタバタからの賑やかなラストも楽しい快作。カメラの進歩とか配信という設定など、この手のホラーの進化を実感。

エンブリヨ(1976年製作の映画)

3.5

哀れなるものみたいな話。ポールの酷さがとにかく印象的。ヴィクトリアを演じたバーバラ・カレラが魅力的だったけど、DVDの画質が酷いのが残念。

マイナス21℃(2017年製作の映画)

2.9

実話を元にしてるそうで良くも悪くも真面目。ジョシュ・ハートネットは頑張っていた。

時々、私は考える(2023年製作の映画)

3.8

自分のことを話すのが苦手というのはよくわかる。デイジー・リドリーの演技も良かった。ただそこまで感情移入出来なかったのは、死のイメージがよくわからなかったからだろうか。

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

スタントマンへのリスペクトに満ちた快作。ラストのアクションの盛り上がりと両陣営総出の乱闘のお祭り感が最高。ゆるめのギャグも嫌いじゃないです。ライアン・ゴズリングの弱さも見せるキャラクターが今風で良い。

午後の網目(1943年製作の映画)

4.0

鮮烈なシーンが印象に残りつつ、なによりマヤ・デレンという人に惹きつけられた。

次の朝は他人(2011年製作の映画)

3.4

印象に残る場面はあるものの、あまり入り込めず。

金持を喰いちぎれ(1987年製作の映画)

3.5

中だるみするものの最後の対決は面白い。ポール・マッカートニーの出番がとても短いのは残念。

制服処女のいたみ(1981年製作の映画)

3.8

美保純が魅力的。ダンスもキレキレ。個人的にはサンライズはどうしてもハンセンが思い浮かぶが、当時はディスコでかかってたのだろうか。嫌な話だけどラストの復讐劇が最高。結構好きな作品。

マミー(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観ていると冤罪に思えてくるが、実際のところはどうなのだろうか。再審はすべきだと思う。保険金詐欺に関してあっけらかんと話す夫の健治が面白い。息子さんの話をもっと聞きたかった。長女が心中していた>>続きを読む

フラワーズ・オブ・シャンハイ(1998年製作の映画)

3.9

何だか贅沢な感じのする作品。遊郭の部屋で話が進行するが、最後まで飽きのこない逸品。

セックスドキュメント 性倒錯の世界(1971年製作の映画)

3.2

銀座ローズさんの存在は知らなかったので勉強になりました。学者などの有識者が語る内容はかなり出鱈目なのでは。

にっぽん’69 セックス猟奇地帯(1969年製作の映画)

3.2

タイトルほどは大した場面はなし。エロ関係より整形手術の場面などの方が衝撃的。

青春神話(1992年製作の映画)

4.1

シャオカンと両親を先に観た河と同じ俳優さん達が演じてるのが面白い。部屋も同じようだった。アザーも良いけれど、どうしようもないシャオカンの暗さと奇行が印象に残る。大学生くらいの頃に観てたらめちゃくちゃ感>>続きを読む

あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

3.8

ミンナのウタの完全な続編。観てなくてもあまり問題ないのは良い。あの家が出てきた時にちょっとテンション上がってしまった。終盤の多彩な攻め方も良いけど、犠牲者に何が起きたかわかりづらいのは消化不良。

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.2

なんかリングっぽい話。特別面白いわけではないけど最後が良い感じなので印象は悪くない。

東京騎士隊(ナイツ)(1961年製作の映画)

3.4

高校に通いながらも会社を継ぐという設定がすごい。学校の外国人の先生は何者なのだろう。終盤で披露する踊りが印象的。

無鉄砲大将(1961年製作の映画)

3.5

特別な印象はないけど面白い。芦川いづみさんが美しかった。主演の和田浩治さんは石原裕次郎に似た顔立ち。

(1997年製作の映画)

4.0

終盤の出来事があまりにも衝撃的。サウナの禍々しい雰囲気も印象的。

愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.9

初ツァイ・ミンリャン作品。舞台設定が独特で面白い。男2人が遂に鉢合わせたシーンが楽しい。その後の食事シーンとかも良かったな。男2人の印象が強かったこともあって最後の長回しはあまりのれず。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.9

進学するにつれて付き合う友人も変わっていく。誰しもがあそこまでとはいかなくても、それに近い体験をしてるのでは。辛いけれども良い作品。

帰ってきたドラゴン 2Kリマスター完全版(1974年製作の映画)

3.4

村から悪を一掃する展開になるのかと思いきや、真珠の奪い合いに移行するのが予想外過ぎた。アクションや小ネタなど見どころはあるけど特別面白いというわけではない。

同時上映の短編での倉田保昭さんのアクショ
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エイリアンVSジョーズ(2020年製作の映画)

1.9

これまた酷い出来のサメ映画。どうでもいいシーンが延々と続く。安っぽい宇宙人の姿が衝撃。

教授とわたし、そして映画(2010年製作の映画)

3.4

最後のパートで3人の関係がわかる構造が面白い。些細なことも含めて2人の男の行動をいちいち比較するのは観ててほんの少し辛かった。