kanekoneさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

七人樂隊(2021年製作の映画)

3.5

ノスタルジックな話が多いのが、なんだかちょっと寂しい。校長先生と回帰が特に良かった。最後のツイ・ハークで困惑。

カニバ/パリ人肉事件 38 年目の真実(2017年製作の映画)

2.4

なんじゃこりゃという感じ。ずっとどんよりと気持ち悪いだけという感じ。まともだと思っていた弟さんのフェチがさらにきつかった。

クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.9

シリーズのスピンオフはしんみりとした良い話なのが意外。そこまで観客を怖がらせるわけでもなく死に場所への移動を描くのが、これはこれで良い。実際にあそこまでおとなしいものなのだろうかと思いつつ、やはり猫が>>続きを読む

ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.8

やり方に問題はあったにせよ徐々に追い詰められていくカーラを見るのが辛い。先生って大変だよなと今更ながら思った。学校内の歪みが炙り出されていく展開も辛い。最後はほんの少しの希望も感じさせてくれて良かった>>続きを読む

バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.8

往年のノリが復活。派手な見せ場が面白くてとても楽しく観れた。あのビンタはウィル・スミスの禊なのだろうか。若手キャラも魅力的なのでスピンオフとかあっても良いかもしれない。

オートマタ(2014年製作の映画)

3.2

新鮮さはないし思ったより地味な展開が続いたりもするけど悪くはないSF映画。バンデラスが良い味出してた。

鳳鳴 フォン・ミン 中国の記憶(2007年製作の映画)

3.8

よどみなく語られる壮絶な過去。国からも周囲の人からも裏切られたという思いはあるだろうなぁ。中国ではタブーな題材みたいだけど、風化させないためにもこの作品は意義深い。

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.1

どの場面もなんだか美しい。主演のドニ・ラヴァンの身体能力の高さに驚く。最後のダンスシーンが最高。よくはわからないが印象に残りまくる作品。

温泉シャーク(2024年製作の映画)

3.3

意外と珍しい和製サメ映画。温泉街が舞台なのは日本風味があって面白い。狭い配管をサメが行き来出来る理由もなんだか納得させられる理由づけがあって良かった。ここでの高評価ほどは楽しめなかったけど力作ではある>>続きを読む

アリゲーター(1980年製作の映画)

3.6

子供の頃にTVで観たはず。内容はほぼ忘れていた。結構残酷な描写もあって、今では地上波のTVやるのは難しいかもな。思ったよりもしっかりした出来。ただ人を襲うだけでなく悪を懲らしめるようなワニの暴れっぷり>>続きを読む

青春(2023年製作の映画)

4.0

苦い銭の時も思ったけど被写体との距離感がすごい。よく撮れたなという場面が多い。バタンとドアを閉められてしまった時は、それ以上追わない感じが信頼関係を構築してるのだろうか。過酷な労働環境でもわちゃわちゃ>>続きを読む

最後の命令(1928年製作の映画)

3.8

話にはそこまで入り込めなかったが、衣装の窓口やラストなど印象的な場面は多数。

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.2

3人の関係と過去が徐々に明らかになっていくストーリー展開に引き込まれた。大胆なカメラや音楽が良い。そしてハイテンションなラストが最高過ぎた。ゼンデイヤが説得力抜群の魅力を放っていて素晴らしい。

あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

積み上げてきたものが一気に崩れていくような終盤の展開が辛いしやるせない。河合優実が素晴らしい。あと稲垣吾郎の存在が印象的。

ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.7

フラッシュモブがあそこまで活かされるのはちょっと時代を感じる。男の方の実家が楽園すぎて驚く。よくニューヨークに引っ越したな。下ネタはあれど安心して楽しめるラブコメの良作。

私の帰る場所(2021年製作の映画)

3.3

色々な状況の人がいて、自分もいつそうなるかわからないなぁと考えてしまったりした。

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.6

普通の女性を魅力的に演じているレア・セドゥが魅力的。男とは不倫関係になるわけだけど、相手も真摯に考えているように感じたし嫌な感じはなかった。

クライム・オブ・パッション(1984年製作の映画)

3.4

アンソニー・パーキンスが強烈。キャスリーン・ターナーも魅力的で良かった。2人に比べると主人公の印象が薄いのが残念。変なところのインパクトがすごくてテーマが上手く入ってこなかった。

光のノスタルジア(2010年製作の映画)

3.7

過去から学ぶことの大切さを感じる。空がとてもきれいだった。

Chatroom/チャットルーム(2010年製作の映画)

2.5

今見ると豪華な配役なのが最大の見所。ストーリーはいまいち。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.3

待望のアレクサンダー・ペイン監督の新作。3人が距離を縮めていく過程が良い。そして不器用なハナム先生の生き方に色々と考えさせられる。監督らしいちょっとした笑いも楽しい。

蛇の道(2024年製作の映画)

3.7

哀川翔ほどの得体の知れなさはないけども柴咲コウは異物感があって良かった。全体的に濃さが薄まっている感じだけど、これはこれで面白い。

バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

3.9

新市長の横暴ぶりに驚く。あそこまでやったらマスコミが団地に来そうなものだけど。核となるのはやはりアビーとブラズ。アビーのやり方に希望を見出していくしかないのではないか。

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.5

不気味な雰囲気や謎があるストーリーはお父さんゆずりな感じ。最後はただのホラーでは終わらないひねりがあって良かった。

ザ・モンスター(2016年製作の映画)

2.5

退屈なうえに母娘にあまり感情移入出来ない事もあって盛り上がらず。

リンダとイリナ(2023年製作の映画)

3.8

なんか劇映画とドキュメンタリーの中間にあるような雰囲気の作品。それぞれの心の機微の描き方が良い。

アシスタント(2019年製作の映画)

3.7

全てを飲み込んで黙るのか、酷い状況を訴えるのか。どちらにせよ劇的には職場の状況は変わらず、耐えて働き続けるしかないのが辛い。主演のジュリア・ガーナーが魅力的。

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.2

予告編はポップな感じだったけど実際はめちゃくちゃ重い話し。ベニーは何も悪くないと思うが、彼女のような人に何が出来るだろうかと考えてしまった。

小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.1

ようやく訪れた幸せな日々だが、なんとも儚い。絶対に約束を守る男ヨウティエ。彼のような誠実な人間は生きづらい世の中なのかもしれない。ロバの存在感も素晴らしい。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.5

前作の内容はうろ覚えだったけど問題なく観れた。アクションが派手になったような。次が楽しみ。

SELF AND OTHERS(2000年製作の映画)

3.9

否応なく写真と向き合う事になるのが面白い。牛腸さんが暮らした町の映像などもあるが、すでに御本人は亡くなっているというのが全編に寂しさを感じる。

東京カウボーイ(2023年製作の映画)

3.8

あんなプレゼンありえないだろうとか変なところもあるけど、良い塩梅のドラマと牧場の景色の美しさが心地良い。キャストも良かった。

地獄:二つの生(2006年製作の映画)

3.3

設定が面白い。逃げ続けることが出来れば死なずに済むのだろうか。自分だったらどうするだろうと考えつつ観た。

対峙(2021年製作の映画)

4.1

会話劇だけど最後まで全く飽きさせない迫力があった。

チャイナスキャンダル 艶舞(1983年製作の映画)

3.0

ゆるくて変な映画。パーティーとかディスコなどの香港描写が楽しい。最後は大味なアクションで解決するのが笑える。

いま、輝くときに(2013年製作の映画)

3.4

ちゃんと先を見据えないとダメなんだよなぁと自戒の念を感じながら観た。でもヒロイン含めて登場人物に感情移入しきれなかったこともあって淡々と見てしまった。配役が豪華なのが嬉しい。