神経症の病理は、自分がより神経症になる選択をし続けてしまうこと。
すこしはひとを信じなきゃ。
ヘレナ・ボナム・カーターが直球の美人として出ている。このひとのチャーミングさが好き。
神から授かったあの声があれば悪魔の追いつけない速さでどこまでも逃げていけたはずだったのに。
夢物語のような真実の愛はなくても、ともかく愛には諦めないだけの価値がある。
少年よ良い大人におなり。
魂を危険にさらすべき時はOKといわねばならない……この世界の一部になろう。
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人間ってのは奪われたものを取り戻そうとして更に失う……結局は出血を止めるしかない。
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世界の不条理も極まってきていても>>続きを読む
隣家のあの謎のデザインの部屋に笑ってしまった。黒沢清のそういうとこってほんと奇妙。
演出がいい。父と稔の演技もすごい。
監督が原作者でもあるようだけど、一体どんな人なのか気になってしまった。こういう家庭、父親の空気感を実際に知っている人にしか実現し得ないシーンの連続のように思うのだけ>>続きを読む
吹き替えで観たからかもしれないけど、ニュートのキャラクターがなんか微妙に奇異な感じがする(それが良いか悪いかはともかく)。