カニペンギンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.7

ボードに乗る彼らを追うカメラの浮遊感、疾走感、なめらかさ、その美しいスタイルが、彼らがボードに乗っているときにだけ感じている自由をそのまま見せてくれているようで、泣ける。

屋根に登って仲間たちで花火
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.9

「言いすぎちゃった、言いすぎちゃったよ〜」、が良すぎる。

復活の日(1980年製作の映画)

3.0

金!の力を感じすぎて撮影地が変わるたびに笑ってしまった……。
そして『スターウォーズ 帝国の逆襲』が公開された年、日本が目一杯金をかけてつくったのがこれ、というのは、内省的というか感傷的というか。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

1.8

ノーラン監督の映画への愛が込められている作品だという評も見かけたけど、どちらかというと「人間の(/俳優の)感情や肉体といった不完全で不確定なものへの嫌悪」みたいなものを感じてしまった。それは、大義のた>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

登場人物のひとりに「嘘をつくと嘔吐してしまう」という要素を足すだけで、お決まりの事情聴取劇がこんなに楽しくなるとは!