カニペンギンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

ホテルを出たあとに見上げた梢と、木漏れ日と、街のカット。秩序ある世界の美しさにハッとする。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.0

母からの「生まなきゃよかった」はトラウマの王様、動機の鉄板!しかも二人出てくるすごさよ。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

空気の読めない、ちょっとアホっぽい19歳の元夫の恋人が、ポロの本の中に挟まっていた栞に書いてあった、と言って、「怒りは怒りを来す」という言葉をミルドレッドにもたらす。
その言葉はあまりに紋切り型で、白
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

『レクイエム・フォー・ドリーム』でも思ったけれど、「テレビの向こう側に憧れる」ことはなぜこんなにも物悲しいのかと考えてしまう。貴族に憧れる貧乏人の物語では代替ができない。抱えきれないほどの愛を一身に受>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【メモ】
・ユーモアだけが「弱者」にギリギリの人間性を与える。では、ユーモアを他人と共有できない人間は、どのように人間性を示せばいいのか?
・メッセージ自体は素朴と言っていいほどシンプルで、「ダークナ
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パピヨン(2017年製作の映画)

4.4

ラミ・マレックの顔にはなにか見ていてハッとするものがある。
パピヨンは原作が好きなためにこの映画もまた好き。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

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学校の怪談2とホームアローンシリーズは精神安定剤的な作用をもたらす。